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zoom RSS 巧妙なネットワーク作り(2)

<<   作成日時 : 2008/02/06 15:03   >>

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軸索の伸張制御の為にRhoAとRacを用意しています。
神経回路が正常に機能する為には、正しい配線が必要です。
成長中の神経細胞の軸索先端は、成長円錐と呼ばれる円錐状の構造を持ちます。
RhoAはアクチン脱重合を誘導し軸索を退縮させる機能、Racはアクチン重合を誘導し軸索を伸長させる機能を持つ蛋白質です。
これらの機能を生かして脳や脊髄の中にある様々な標識に誘導されながら進むべき経路をみつけ、正しい標的まで辿り付き、神経回路を形成します。
こうした標識となる物質の中で特に重要なものに「エフリン」という細胞膜結合タンパク質があり、成長円錐の進入を防ぐ"進入禁止"を示す標識の役割を担っています。
成長円錐の表面にあるEphA4が、丁度標的細胞にあるエフリンB3の"進入禁止"の標識を認識すると、成長円錐内でEphA4に結合しているαキメリンが活性化されます。
するとαキメリンは、Racを不活性化します。Racは、成長円錐を前進させる働きをする蛋白質である為、その働きを抑制すると成長円錐の前進は止まります。
こういう動作によって、ネットワークは正しく配線される訳です。
小脳に多くあるプルキンエ細胞は約17万5千本の平行繊維と登上繊維が接続していて、それが小脳の機能である複写・誤差信号経路・長期抑圧を担っていると考えられています。

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