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zoom RSS 命燃ゆ

<<   作成日時 : 2008/02/25 09:08   >>

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先週木曜日に「3日前に入院した」との第一報が入った。

昼前に危篤の報に只、驚愕するのみで、支度もそこそこに高速バスに飛び乗った。
到着したバス停に従兄弟が迎えに来てくれたので思ったより早く病院に着いた。

大恩ある叔父は酸素吸入器を着けて横たわられていた。
その呼吸は一定のリズムを刻んで大きく息を吸い込んでいる。
その姿から私には般若心経の「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」が脳裏に鳴り響いた。

その病身の身から不甲斐無い私や従兄弟に向って「頑張れ、頑張れ」と励ましているかのような呼吸であった。
暫くはその呼吸が続くのだが、1時間経ち、30分経つ内に呼吸に乱れが出てくる。
本当に僅かずつではあるがあの精確な「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」を想起出来なくなっていている。
私は30才位の若い時分に困難な事があると「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」と掛声を掛ながら、目前の作業に立向ったのを昨日の事のように覚えている。


色々大恩を受けた叔父が10年に及ぶ癌との闘病に懸命に頑張られたのだ。
そま10年の日々は折に触れ伝え聞いた内容は前向きに満ちたものだったという。
最後の最後まで若い我々に勇気を与えた姿に改めて敬意を表したい。


午後10時になって、最遠隔地に嫁いでいる娘が着いたのを待って、医師の病状説明があった。
それは想像を絶するものであった。
全身に壊死が及んでいた。
その1つが腸管にあり、壊死した腸管が破れ、腸閉塞を起こし行き場の無くなった糞便が四方八方に拡散しているという事だ。
腸内細菌は1kgあるという。
腸内に止まっているので、その粘膜に守られ他の細胞に取り付かないのだ。
それが腸内から飛出して、至る所で感染を起こしたようだ。


叔父の辛抱強く前向きの生き方がその発見を遅らせてしまったようだ。
80才を過ぎての前向きの闘病には頭がさがるのみだ。
意識が無くなってからでも勇気を与える姿は私にもっと力強い生き方をせねばと受止める。
改めて燃えて生きたく思った。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
叔父様のご病気、お見舞い申し上げます。兄の咽頭癌闘病を見守ったことを思い出しております。がんばれ!がんばれ! という気持ちです。
首藤
2008/02/25 09:55
首藤さん、みまって頂く気持ち有難く頂戴致します。実は、行った翌日亡くなり、昨日葬式も済ませて帰っております。この4日間頂いたものの大きさに些か驚いております。続きはブログで紹介致します。
hbar
2008/02/25 10:17
はじめまして。ブログを読ませていただきました。私も2年前に白血病と闘った身であり、病気と闘うことがどういうものかということを思い知った次第です。「病は気から」という言葉がありますが、闘病中もその言葉を常に念頭においていました。病気に負けない前向きな強い意志こそ最も重要なことだと思います。叔父様はまさに強い意志で病気と闘っていることと思います。叔父様の回復をお祈りします。
sig
2008/02/26 19:44
叔父様が病と闘っておられるご様子を
まざまざと拝見し、一気に読み上げました。
人の生というもの、生き抜くということが
どういうことなのか。
感動を覚えます。
いつもばらいろ
2008/02/27 08:49
はじめて訪問させてもらいました。
私の母も、約2年間にわたり闘病生活をしてきました。
周りの方々も体には、気をつけて。
また寄らせていただきます。
http://ameblo.jp/peko2008/
ペコ
2008/02/27 11:12

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