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ユーロに対する円安を憂慮する声が聞こえる。 色々と統計資料をざっと見てみると、ドル圏もそうだがユーロ圏との貿易額は減少傾向にある。 実質的にお付き合いが無くなってきていると言える。 米国はそういう訳にいかない。 減ったと言っても、我国の取引総額の3割を占めている。 ユーロ圏は米国と同額の消費水準にあるものの半分にも満たないのが現状だ。 ユーロ高の為に、日本がEUから輸入する物品が減っているのが現状だろう。 それよりも、近場の東南アジア諸国での生産力拡大がEUとの貿易量現象の原因だろう。 輸出についても低開発国から買い付けているのだと考えられる。 EU域内貿易が盛んな成果でも有るかも知れない。 実質、円安の影響が出ないのがユーロ高を産んだ原因に他ならない。 金融機関で外貨預金を推奨していると聞く。 ここらが1番のユーロ高の原因かも知れない。 実体経済の伴わないユーロ高には警鈴を鳴らしたい。 どこかで、実体経済に沿う調整が待ち受けている。 ユーロ高というよりドル安と取った方が正解だと考える。 原油もアラブではドルでしか決済しない。 故に、原油高というのはドル安の顕れでしか無い。 商品相場が高いのもドル安に他ならない。 ここらに日銀及び政策当局が焦点を合わせて円高誘導を行っていくべきだ。 例えば、円が1ドル80円位になれば、1ユーロ1円になるかも知れない。 現状では、円・ユーロ共に対ドルでしか動いていないのだ。 |
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