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歪みが判るのは、比較すべき歪みが無い状態を知っていてこそだ。 歪みが無い状態というのが難しい。 現実社会において、何も負荷の掛っていない常態など有り得ない。 殊に、経済がグローバル化してからは尚更だ。 グローバル化する前の日本は単純だった。 景気が悪くなれば、日銀は金利を下げて景気刺激をする。 その内に景気が良くなれば国内需要が高まり、貿易収支が赤字に転落してしまう。 当時、外貨準備の少なかった日本では赤字が続くと決済が出来なくなる。 日銀は公定歩合を引上げて引締めに掛る。 それで、景気が悪くなると言う単純なリズムを繰返していた。 グローバル化が始まるとマーケットは歪みっ放しだ。 この頃の株安にしても然りだ。 日本のマーケットは欧米のものよりも遥かに堅牢であると考えている。 であるから、日銀総裁が居ようが居まいが日本経済は揺るぎもしないと考えるが如何。 ひょっとすると首相だってそうかも知れない。 小泉元首相以外で存在感のある人は橋本元首相であったろうか。 彼はその吟じで辞めなくとも良かったのに、参議院選挙敗退の責任を取って辞めた。 日本の官僚組織は鉄壁に近いものがある。 その故にリーダー無くとも日本という大国は動く。 この副作用が社会保険庁や国土交通省における吹き出物に他ならない。 その日本に対してメッセージが感じられないとしての日本売りは知らぬものの怖さだ。 これが歪みの本質だ。 米国経済はどうか。 吹き荒れる嵐という実感は共通していると考える。 吹き荒れる嵐と言うのは自身の事を考えればそんなに特別な事では無い。 人間は環境の変化によって怒りや歓喜に酔う事は言うまでも無い。 サブプライムローン発の吹き荒れる嵐が問題だ。 これは今迄、書き綴ってきたが、金融収縮の嵐に他ならない。 風は吹き出せば加速度がついて嵐となる。 これは、単純な頃の日本経済循環でも起きていた事だ。 そうでなければ、少々金融を引締めても膨張しきっている経済が減速するはずもないのだ。 噂に尾鰭が付くとも言う。 噂が噂を呼んで風が益々強くなる。 相場であれば尚更だ。 相場師は尤もらしい噂を造り、流しておけば市場が勝手に大きく拡散してくれる。 それで相場師いや証券会社は飯を食っている。 信用収縮しだしたものはその加速度が減じるまで放っておく他ない。 要は思惑だけなのだ。 その加速度を生む痛みが癒えた頃、少しずつ上向いてくるものだ。 それには癒すだけの時間が必要という訳だ。 歪みというものは必ず付いて回る。 それに対処する知恵を身に付ければ良いのだ。 私の書いているブログでは無いがよく考えよう。 |
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サブプライムローン問題から世界恐慌へ
79年前の悪夢がやって来ようとしている。 しかし、当時の米国の世界経済に対する影響力は遥かに落ちている。 それは日本は元より、中国・インド・ブラジル等新興国も米国頼りとは言え大きく比重を増している。 ここらのパワーバランスがどうなるか今後も目が離せない。 過去記事を見ても、サブプライムに対しこの「よく考えよう」では大きく警鈴を発してきた事に気付く。 ...続きを見る |
よく考えよう 2008/10/05 17:23 |
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