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zoom RSS 金融は何処へ向かうのか

<<   作成日時 : 2008/03/27 15:40   >>

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厭債害債さんが日本公認会計士協会が副会長名で「証券化商品の評価等に対する監査に当たって」とパプリックコメントを出した事について悪い影響が出るのではと懸念されている。

仰る通り、金融庁が先走りして日本公認会計士協会に談じ込んだのかも知れない。
標的は金融機関である事は論を待たない。
金融機関は中小企業には貸渋りをし、大手優良会社からは融資を敬遠されていて、有望な証券化商品を格好な利殖の手段と考えても可笑しくない。

3月決算会社は5月の決算発表に向けて、てんやわんやであろう。
5月になって、出て来た決算書と金融庁の監査によって何が出てくるかという読みを官僚独特の保身術でぎりぎりになって出して来たのかも知れない。

厭債害債さんの危惧は金融機関が監査で出てくるのを恐れて投売りをしないかという事だろう。
現在のサブプライムローンを含んだ証券化商品は値段の付かない状況にあるのは確かだ。
ここへ投売りでも現れようものなら見れたものではない。


まあ、これを機会に楽をして儲けるという金融機関の体質を変える事ができれば不幸中の幸いと拍手喝采するのだが、バンカーは官僚と一緒で変ろうとしない体質を持っている。
優良な借り手が国内に居ないと言う状態がバブルが弾けて20年以上続く。
あの失われた10年における危機においてでさえ変らなかった。


製造業は違う。
あの1ドル360円時代から20年位掛けて大幅な体質改善をやった。
身を削ったとも言えるだろう。
360円で売れていたものが100円になるという現実を前にして身を削り、イノベーションに成功して、物作り日本の名前を不動のものとしている。

良いお手本がそこにあるのに、何も気付かず米国金融界の物まねばかりして、中小零細企業に対して貸渋り・貸し剥しして恨みのみ買っている。
三方良しが製造業の基本的生き方だが、金融機関だけは自分良しを頑なに守っている。


三方良しを実現しようと思えば実力が要る。
その業種なりの技とでも言おうか。


探しては居るのだろうが、株式市場においてもあの体たらくだ。
株の保有率の高い金融機関が何もしないから、日本が1番下げている現実を作っている。
少し考えれば、世界中見渡しても、日本ほどインフラも整って多くの消費者を抱え、物作り日本を支える企業群が居る国家は無い。
米国は暫く信用収縮が続き、納まっても癒すのに結構時間が掛る。
インドや中国の新興国は未だインフラ整備の最中で、経済基盤はお世辞にも整っているとは言えず、バブルが弾け最大の輸出国米国の消費が激減するから経済自体乱高下する。


マネーは日本に向かわざるを得ないではないか。
これだけの環境があれば、良い銘柄は外人売りは歓迎しなければならない。
それも実行しない金融機関が世間良し等出来る訳無い。

だからこそ石原慎太郎都知事が世間良しを考え新銀行を作らねばならなくなったのだろう。

日本の金融はどちらへ向かうのだろうか、私はそれが知りたい。

金融の無い日本を考えなければならない時期に来ているのかも知れない。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
よくかんがえようさんはじめまして。厭債害債のところから来ました。 
>>製造業は違う。
そうですよね、元々金融機関は晴れている日に傘を貸す商売なので。(笑)
でもそれなりに金融機関も努力してますよ、あくまでもそれなりだけど・・・。 その結果ますます証券業化が進みこのような事態に陥ってるのが現状です。今回のご通達は本当に厳しいと思いますよ。
フレッド
2008/03/28 08:57
フレッドさんようこそ。
そろそろ「晴れている日に傘を貸す」というビジネスモデルから脱却しないと金融そのものは無くなりませんが、電子マネー等後追いばかりしていると、今の金融業はなくなりかねません。
最近、長寿企業が話題になっていますが長く生きる為には大幅な脱皮が必要です。
hbar
2008/03/28 11:38

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