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zoom RSS 心の理論と脳(2)

<<   作成日時 : 2008/04/05 10:10   >>

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前の記事で嬉しさと理性及びミラーニューロンで真似による学びを書いた。

大脳にできる回路は成果が上がる毎に成長する。
しかし、全ての回路が成長し続けると脳はパニックになってしまう。
そこで小脳の登場となる。


小脳は大脳のリムーバブル領域と考えれば良い。
直に使えるよう何時も準備が整っている行動記憶が保管されている。
そして、その蓄積された記憶はプルキンエ細胞の大きな働きである誤差信号を受取って、最善のものだけが活性化するように劣る回路は長期抑圧が掛るので、最善のものだけ呼出せる。

詰り、論理判断抜きで経験したものは最善のものが実行される構造を人間は獲得している。
日常の動作や習慣は殆ど考えずに実行されているのはこういう訳だ。
一連の動作の連続が回路だが、これらは偏桃体が呼出して好悪の判断にも使う。

例えば、目の前にスイカがあったとしよう。
そうすると、偏桃体は西瓜を食べた経験を呼出す。
好きであればドーパミンが脳内に溢れ、食べたい気持になるという訳だ。

脳の中で意欲の創出や快感、又は危機に対する身構え等はその置かれた環境等必要に応じてシナプス胞から放出される神経伝達物質が大きく拘り、心の心象風景を彩る。


豊かな心は、それまで辿ってきた人生において得た記憶が大きくものを言う。
記憶には大きく分けると3つあって、海馬においては長期増強によってできるもの、小脳には大脳に一連の動作回路が出来たものをコピーとして保存するもの、大脳の各領域にも必要に応じて長期増強による記憶が確認されている。

発達障害者は小脳による記憶が完全ではない為、心が無いかのように見られているが、却って過去の行動記憶に囚われない為、純粋な心を持つ人が多いように感じる。

どちらにせよ、豊かな心を持つ為には良い記憶を作る事が肝要だ。


昨日と続けて脳が心とどう係っているのか理解の一助とされたい。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
「ミカ教授の特別支援教育情報」に
トラックバックをありがとうございます。
ミカ
2008/04/06 00:20
勉強させて頂いております。
hbar
2008/04/06 05:11
トラックバックありがとうございます。勉強させてください。
やまかん
2008/04/10 03:16

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