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zoom RSS はじめさんからの問い掛けに対する回答2

<<   作成日時 : 2008/05/20 09:39   >>

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理解出来にくい答えようをしてしまった事をお詫び致します。
先ず、はじめさんの疑問の整理から始めます。
第1に「感覚統合療法・応用行動分析」による具体的な犠牲について。
第2に、「人間が考える事は不定見」という理解とそれに伴ってTEACCHプログラム・コミック会話・ソーシャルストーリーも不定見にならないかという疑問。
応用分析についてはじめさんが書かれた「スモールステップの積重ね」は私も承諾します。
しかし、それはそのスモールステップの積重ねを通じて改善しようという目標を定めるのが人と言う事実はどうしようもありません。
それは親であり、サポートする心理療法士及び医師でしょう。
昨日書いた村瀬先生のようにストーリーを書ける事例もあります。
しかし、あの事例もそれ以前の失敗の修正報告でした。
大脳に回路として書込む為に定める目標は一貫した哲学の元でのみ有効です。
それを決定する人間がその物理的空間及び時間の制約を受けて複数になるのは当然でしょう。
ある1点のみであれば、はじめさんの言われるように有効なのは認めます。
しかし、人間は行き続け、その生き続ける為にこそ療育はあるのです。
生涯に亘って効果よりは犠牲が多く感じます。
それは大脳に異なる哲学を背景にした回路が存在した場合、その回路は長期増幅という働きをもって存在する訳ですから、常時信号を出し続けていると推測されるからです。
小脳であれば誤差信号と長期抑圧の働きで瞬時に脳を喜ばせない行動制御回路が止ります。
その働きの無い大脳では、詰め込まれたもの全てが前頭前野の制御によって働きます。
コンピュータウィルスという存在が世界を震撼とさせている状況はご存知でしょう。
ああいう不利益が異なった哲学で決められた目標によって起る可能性は否定できません。
その不利益の1部がパニックであり拘りと信じます。
パニックや拘りが元々神経細胞の3割が持っていたドーパミン受容体を極端に減らすと推測し、それが鬱や解離性障害の最大原因と推測します。
その哲学の一致や多くの人々の協働参画を推進してくれるものがTEACCHプログラム・コミック会話・ソーシャルストーリーという私のこれらの評価です。
元々TEACCHプログラムはノースカロライナ州でショプラー教授らによって研究・開発されたもので、行政も含めて一体となって推進されているプログラムです。この協働という姿に未来の自閉症療育が繋げていけるものと推測致します。
又、コミック会話・ソーシャルストーリーは村瀬先生の療育でもストーリーの大切さを説きましたが、これこそが異なる哲学を協働が可能とする全てを包含しその矛盾を修正するメソッドと信じます。
以上がはじめさんの2点提示された疑問への私の考え方です。
しかし、私が毎日1記事ずつ発達障害について欠き込みを行っていますが、先々までご覧頂ければ全て出てくる内容ではあると考えております。
疑問があれば時間の許す限りお答えしようと考えております。

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内 容 ニックネーム/日時
> 感覚統合療法・応用行動分斥は未だ試しの段階に過ぎません。
> 盲信は如何なものかと考えます。

> 私は只、何もしないで抱締めるだけで良いと言っています。
> 本人の人間全てに備わっている自然治癒力が1番の頼りです。

以上は全てHbarさんの書き込みです。

ここで、「何もしないで抱締めるだけで良い」という療育が学術的裏付けがあるだろうか、という疑問があります。
言い換えると、Hbarさんの主張は、応用行動分析の「試しの段階」にすら到達していない一個人の仮説なのではないか、という疑問が出てしまいます。

なお、自閉症児に対する抱っこ療法は現在ではほとんど取り上げられておりません。あまり効果が無かったからです。
はじめ
2008/05/20 23:33
(続きです)
率直に言えば、Hbarさんの態度には矛盾があります。「何もしないで抱締めるだけで良い」ことの有効性を検証した話を聞いたことがありません。検証されていない自説にこだわるのは、それこそ盲信でしかないと思うのですが、違いますか?
まして、自説に固執して他人の療育を批判し、自説を勧めるに至っては、他人の子どもで「試し」をやろうとしていると取られても仕方がない行為です。それこそ人体実験であり、Hbarさんはその責任を負えるのですか?
はじめ
2008/05/20 23:34
抱締めに何が期待できるかというはじめさんの疑問に率直にお答えします。
私自身の自閉症者における障害は小脳にあるプルキンエ細胞密度が健常児より少ないと言う説に基いております。詰り、細胞分裂が始まって神経細胞が生れ、分化が進み小脳への書込みが始まると考えます。自閉症児の場合満杯になるまでで想定できる書込みの大きな部分に母親の心音を始めとする生態からの発信情報からの解析されたものが含まれると考えるのが妥当でしょう。
唯一確実に書込まれている情報を利用できる手法は抱締めです。それを含んだストーリーが複数の有識者で構築され、そのストーリーに添った応用行動分析であれば肯定できます。複数の有識者で構築しますから、養育は誰が関ろうとそのストーリーに添ったものであるなら一貫したものになるはずです。幸い今日の記事で「どんぐりの家」を取上げます。親子の絆を感じざるを得ない内容で、第1回の誕生は強烈です。このシリーズの最終迄後30回を切った所ですが、「おわりに」でこれも数回を予定しますがはじめさんが得心できる完結を目指します。応用行動分析を完全否定する積りはありませんので了解頂きたく存じます。
hbar
2008/05/21 06:07
私は、できるだけ単純化してわかりやすくしようと努めておりますが、Hbarさんはどうでしょうか。

脳に「コンピュータウィルス」のようなものが「異なった哲学で決められた目標によって起る可能性は否定でき」ない、ということは、Hbarさんの推測でしかないですよね。また、可能性ということであれば、Hbarさんの好きなソーシャルストーリーでも世の中の全てのできごとを表現しつくすことはできず、予想していたような反応が返ってこずにパニックを起こす可能性もありますが、この点はいかがお考えになりますか?

また、長々と書いていますが、TEACCHプログラム・コミック会話・ソーシャルストーリーは、人間が考えたことであっても不定見ではないということでしょうか? これはYESかNOだけで答えられるはずです。
はじめ
2008/05/21 06:19
直接この記事とは関係ありませんが、Hbarさんはさまざまな講演の内容を毎日のように記事にされておりますが、その講演を全部聴きにいっているのですか?
また、その講演内容をブログに書いて紹介することについて、それぞれの先生に許可をもらい、また掲載前に内容の確認をしているのでしょうか?
はじめ
2008/05/21 06:23
脳内を似たような回路が複数活性化していれば、前頭葉で制御不能になる事は多くあるはずです。小脳が完全に機能していれば、前頭前野は必要なコピーのみ呼び出したので済むからスムーズに流れ、そのような心配が起きません。その為に小脳と言う機関が存在すると考えます。TEACCHプログラム・コミック会話・ソーシャルストーリーについては、1人の人間が行うのでなく、相当な経験者をリーダーとして7〜8人位の人数で落し所を探せば、予期しない結果は現在より遥かに少なく済むと考えられます。これは、行政制度として地域ぐるみで運用するべき手法と考えるべきで、もし不都合が起きればそのチームが対応する体制が望ましく考えます。そこで教えるべきコンテンツが定まれば、応用行動分析技術を有効に使える場所が出てくると考えます。
hbar
2008/05/21 10:33
掲載記事についてですが、これは愛媛県松山市で3月に田中康夫先生の講演があり、2時間強の講演に対して、そこでは項目だけ紹介されたものを私が自身の体に聴いて書いているものです。田中先生にブログで取上げると確認は取っていませんが、有料の講演会で渡されたレジュメだけを元にしておりますので、無料で情報発信するブログに著作権云々は発生しないと考えます。ですから、ここで述べている大方の意見は私独自のもので他の先生方が仰っている事は全て講演ではと断っております。トラックバックを付けて居ますので参考になさって頂ければと存じます。
記事についての反論があれば私も学びですのでどんどん仰って頂ければと存じます。
実質、私自身書いている間に論がどんどん成長している訳でして、討論が加われば大いに学べると喜んでおります。
hbar
2008/05/21 10:34
「自閉症者における障害は小脳にあるプルキンエ細胞密度が健常児より少ないと言う説」は私も知っております。

でも、心音と抱締めの関係は、もう少し厳密な論証が必要でしょう。また、抱っこ療法が下火になった現実を無視してはならないと思います。また、抱締めを含んだストーリーってイメージが湧きません。どんなものなのか書いてみて下さい。

脳の働きについては、「創発」の概念を学ばれると良いと思います。簡単な例がウイキペディアにも載っていて、参考になりました。

話は変わりますが、著作権については今一度レジュメや次第に何かクレジットが書かれていないか、確認されることをお勧めします。
はじめ
2008/05/21 21:39
何が入っていなくても、神経細胞が分化している段階から確実に満杯になったコピー群に心音を始めとする母親の生態情報は間違いなく入っているはずです。以前の抱っこ療法を言っているのではありません。自閉症者の療育には村瀬・山中両先生の症例に見られるようにそれ迄に蓄積されたものを基礎にしたものが成功に導かれています。母親の生態情報は看過すべきではありません。
創発は雅に自身が唐だ脳が喜ぶように様々なものを創造していく根拠と言えるでしょう。雅にそれを説明する為に作られた概念と捉えました。私自身はこの世界では初学者ですので、様々な常識を色々お教え願えれば幸いです。私自身はこの世界の常識を自身の身体に聴いて検証しているのみです。
それとレシュメの件ですが、何も書いたものに対する記載はありませんでした。初学者や保護者向けの講演会でしたので、そういう必要性を感じておられなかったのではと考えます。この稿で主張している事は全て私の主張であり、応用行動分析におけるが如く講演者の反論すら行っています。
折角のご縁ですので私の説に可笑しな所あれば色々とご指摘ご指導頂ければ初学者の私にとっては幸いです。
hbar
2008/05/22 07:05
著作権だけでなく、名誉毀損にならないかも注意が必要です。「俺はこんなことを言っていないのに、言ったように書いている」と言われると、名誉毀損に該当することになります。

あと、体が喜ぶようにというご自論ですが、それではそもそも何で自閉脳を形作ってしまったんだ、という疑問にはどう答えられますか。

創発は、個々の脳細胞自体は単純にある信号を伝えるか伝えないかしかないのに、その集合体となると感情や運動を司る働きができるような、個々の単純な和以上の結果を生む状態を言います。
従って、良いことも悪いことも起こりうることから、創発で必ず良いことを生むとは限りません。
自閉症児のパニックも創発の結果であると言いうるのです。
はじめ
2008/05/22 23:42
講演ではという書出しでは、レシュメに書かれている事を助詞等文章としての続き具合のみ修正して忠実に書きました。その後の私自身の論は応用行動分析に対するもの等特にそうなのですが、田中先生のお考えが如何なるものか存じ上げませんが多分反論しているのだと考えております。講演では、私が8万字程に色々修飾して書いている内容が僅か2時間と少々ですので、内容については全くと言って論じられておりません。力点の配分を考慮して田中先生の説を想像しているのみです。自説での反証は名誉毀損に当らないと考えます。
自閉についてですが、私は小脳が満杯になった結果生じる脳の機能と推察しております。詰り、自閉者は小脳が使えない為に発達は小脳以外の脳に頼らざるを得ません。小脳以外では記憶はシナプスの膨張によって電気信号としての情報伝達が大幅に能力増加が考えられる故に発生するものと推察しています。故に、1度記憶したものは常に流れ続け、それを制御する回路が発生しない限り脳全体に影響を及ぼし続けると考えます。それがパニックの原因では無いかと推論しています。応用行動分析単独での使用に疑問を持つのもそれ所以に過ぎません。
hbar
2008/05/23 06:10
「以前の抱っこ療法を言っているのではありません。自閉症者の療育には村瀬・山中両先生の症例に見られるようにそれ迄に蓄積されたものを基礎にしたものが成功に導かれています」
という一方で、最初の方では
「私は只、何もしないで抱締めるだけで良いと言っています」
とHbarさんがおっしゃっています。

具体的に私は何をすれば良いのでしょうか?
四六時中抱締めているわけにはいきません。仕事もありますし。

1.いつ、2.どのような状態の時に、3.どのくらいの長さで、4.日に何回程度、抱締めれば良いのでしょうか? それは、「村瀬・山中両先生」がおっしゃていることなのでしょうか?
はじめ
2008/05/24 14:46
この質問ははじめさんのお仕事でのお話なのでしょうか、それとも自閉症者を療育する親のお立場から発せられているものか教えて下さい。そして、村瀬・山中両先生の主張はこの田中先生の講演とインターネットで集めうる情報のみから論理展開しておりますので、両先生が抱締めの主張をされておられるかどうか私は確認致してりません。私がの主張は自閉症者に対する教育はそれ迄に蓄えられた回路形成に至っている情報を基に療育を行うべきと言っているのみです。抱締めを肯定する根拠は、如何に小脳が使えないとは言え胎内での発達段階ではそこそこ機能していたと考え、そこには母親独自の心音等の生態情報が蓄えられているという仮説(間違い無いと考えられる)が根拠としています。その母親の生態情報を呼起す回路強化が大きな教育効果を呼ぶものと考えていて、村瀬・山中両先生には何の責任も私は被せるものではありません。ですから、抱締めは本能以上に子供を療育する積りがあれば宜しいのではと考えます。
hbar
2008/05/24 17:22
当方の問いは、仕事ではなく広汎性発達障害と診断された子どもを「療育する親のお立場から発せられている」ものです。

よって、理論も大切ですが、現実に役に立たない理論であるなら、やるつもりはありません。

抱締めが役に立つ、それで少しでも症状が軽減した実績が相当数ある、というのであれば、やってみるにやぶさかではありません。

とはいえ、「以前の抱っこ療法」とは異なるやり方というのであれば、どういうやり方なのかわからないから、どんなものなのかを教えて欲しいと申し上げているのです。

実績があるのであれば、やり方もわかっておられるんですよね。よって、もう一度問います。1.いつ、2.どのような状態の時に、3.どのくらいの長さで、4.日に何回程度、抱締めれば良いのでしょうか?
はじめ
2008/05/24 19:29
正直言って私は初学者には違いありません。何代、昨年の9月に自身が高機能自閉症という診断を受けるまでというより本年になるまで自閉症は何たるものか知らなかったと言うのが実情です。兎に角彷徨っていた訳です。しかし、今は自身の辿ってきた道筋と様々な事実を繋ぎ合せて申述べた持論で納得しております。従って、現時点で何の実績もありません。こうやって述べている事由は障害者本人及び保護者の負担を軽くしようと思う一心に他なりません。はじめさんとのやりとりでも明らかになった事もあると考えております。色々と疑問点あればお訊ね頂ければ私の学びに繋がると考えておりますので宜しくお願い致します。
hbar
2008/05/24 19:46
大いに残念ですね。

Hbarさんは、何の実績も無い自説を人に勧めてきたと認めたわけですね。
これまで、複数の方がHbarさんの書き込みに不快感を表してきました。「障害者本人及び保護者の負担を軽くしようと思う一心」だったかも知れませんが、結果から見れば、かえって保護者の心理的な負担を増やしただけでした。

親は皆真剣に子どものことを考えて療育をしています。それを否定しておきながら、代わりの方法を示せない、否定する根拠に何ら実績が無いというのは、人として恥ずかしく猛反省すべきことです。

どうしても自説が正しいと思われるのであれば、これを機に他人のブログに書き込むことをやめ、一念発起して自説を論文にまとめ、医学雑誌等に投稿されてみてはいかがでしょうか。
はじめ
2008/05/24 20:35
何が残念なのかは理解できません。感覚統合やABAでは夫々の学会も出来ていて、専門化が議論している事は承知しておりますが、生体内で起きている環境適合力より優れた結果は議論すらしていないように感じられます。母親の生態情報が胎児に記録されている事は紛れも無い事実です。大勢の学者が拠って集って出した結論は事実と異なる可能性が高く考えております。当然それを証明する事が私に課せられた義務と信じ、それに向かって準備も遅々ではありますがしております。尚、私の持論を叩き台として療育システムを構築しようという試みもスタート仕掛っている所でもあります。良き結果を世に問える日が近くなるよう努力する所存です。もう1度問います。ABAが人間が本来持っている環境適合力より勝る理由をお聞かせ願いたいものです。
hbar
2008/05/25 11:55
「何が残念なのかは理解できません」というお言葉は、あなたが高機能自閉症であることを痛感致しました。それをわかるように説明する術を持っておりません。ただ、ここを読む他の大多数の読者にはわかります。

私が「ABAが人間が本来持っている環境適合力より勝る」とどこかで言いましたか? Hbarさんが主張される「生体内で起きている環境適合力」ですが、これはABAや感覚統合と対立する概念ではありませんよ。ABAや感覚統合は環境適合力に働きかける手段です。ただ抱締めるというHbarさんの実体の無い療育方法よりも実績もあるから、その点で有効だと言えると思います。

いずれにせよ、Hbarさんの自説が証明されていない段階だとご自分でも認めているのですから、それを他人に勧めるのはやめるべきです。良識を問われます。
はじめ
2008/05/25 13:12
Hbarさんの「持論を叩き台として療育システムを構築しようという試みもスタート仕掛っている」のに、私の1.いつ、2.どのような状態の時に、3.どのくらいの長さで、4.日に何回程度、抱締めれば良いのでしょうか? という問いに答えられないのはなぜですか?
これからはじめようという段階にきて、中身が決まっていないということが想像できないんですが。
はじめ
2008/05/25 13:20
私は、はじめさんの仰る『残念』がとても理解出来ますよ。
なんというか、話が通じないというか、
論点のずれたレスばかりなので、
これ以上の討論を無駄だと思い諦めましたが。
証明されていない現段階での自論を
他人に助言される事は無責任に思います。
その助言が、かえって保護者である私達の不安を煽って不愉快にされているのは事実なのですよ。
そんなつもりはない、と言うお気持ちは分かりますが、
そんなつもりが無いのなら、止めていただきたいのです。
私の言っている意味は通じますか?
マウス
2008/05/25 14:22
少なくともABAや感覚統合は人為であり、人間の本能ではありません。ここ最近の試みにしか過ぎません。不幸にも精神世界は不幸にも視覚化していませんから誰も証明し得ませんが、視覚化された異物に対して細菌のみならずそれが体内で作られた尿酸にさえ免疫反応して痛風の症状を引起します。人為に作った回路が副作用を起さない証明をABAや感覚統合学会の方々は証明してこそ、有益性が保証されます。声が大きければ全て正しい訳では無く、真に人として幸せな日常を送れる療育システムを作ってこその研究者です。試みの段階において正しいという主張は止めて頂きたい。米国から渡って来たそれらの療育の結果が、他の経済社会の破綻等の例を引合に出すまでも無く現状を歪めている姿こそ正視すべきでしょう。母親が子供を育むと言う自然の営みに対する記憶としての認識が遅れるという自閉症の症状に対する養育論として言合うのは無益です。只、その子が自然の営みと同じく母に対する認識を遅ればせ乍も持てば良いのです。これを否定する学術的見解があれば学びとして受止めますので述べて下さい。私の他者に対する書込みはその母に対する認識を基本と述べているのみです。
hbar
2008/05/25 14:43
マウスさんようこそ。
貴女の仰りたい事は理解できなくも無いのですが、証明するもどうも子供が母親を信頼する事が子育ての基礎となる事は否定しようの無い事とお分かりと思います。その母親を信頼するという最初の礎でつまずいている人が自閉症者であり、様々な療育対象者である事も当然と考えますがこれも証明の必要があるのでしょうか。そこの所を飛ばしてABAや感覚統合という療育を行っているように見えます。現実は作為的にしなくても人体内では不足を補う為にABAや感覚統合を自身で行っていると考えています。
もう1つ大きな問題が潜んでいます。それはどの療育書を見ても親の心情を中心に書かれています。それは癌に対する告知と一緒で本当に立向わねばならないものをひた隠しにしている現状です。それによって、真剣に我子と立向わねばならない保護者に大きな誤解を持たせる事になり、療育後の本人に先送りしているという事情です。
幸い、私は58才で知ったお陰で療育者の恩恵を全く受けていません。純粋に自身の通った道のみを見て、如何に療育に当れば自身の通ってきた困苦を味合せずに済むかを判断できます。ご理解頂ければと存じます。
hbar
2008/05/25 15:12
「試みの段階において正しいという主張は止めて頂きたい。」
Hbarさんのこのお言葉をそのままお返しします。人にそう主張するなら、試みの段階にすら至っていないHbarさんの自説の主張は増してやめるべきだという結論にどうしてならないんですか?

「人為に作った回路が副作用を起さない証明」・・・そもそもこういう「無」の証明はできません。世界60億人の人間全てにあてはめて検証しない限り証明できないからです。現実的ではありません。
普通、副作用があると主張する側が立証責任を負います。つまりHbarさんが副作用があることを証明しなければならないんですよ。今まで何度お伺いしてもその例を示していただけておりませんが。こちらの証明は60億人ではなくたった1人の事例を証明するだけでよいのですけどね。

また、例えば心筋梗塞の方がバイパス手術を受けることはよく行われておりますが、Hbarさんは「人為に作った回路が副作用」を起す等といって、ほうっておけと言うんですか?
はじめ
2008/05/25 15:47
「母親を信頼するという最初の礎でつまずいている人が自閉症者」

最初の礎でつまづいた理由は何だとお考えですか?

「それはどの療育書を見ても親の心情を中心に書かれています。」

Hbarさんの見た療育書のタイトルと著者を教えて下さい。
はじめ
2008/05/25 15:54
はじめさんとは噛合わないですね。子供が母親に愛着を感じて、母親に保護を求めるのは自然の摂理です。自閉症者は偶々小脳の容量が一杯になった為に通常では感じるはずの母親への愛着の基礎となる記憶に障害を持つ所までは同意頂いたと考えております。『「自閉症者における障害は小脳にあるプルキンエ細胞密度が健常児より少ないと言う説」は私も知っております。』と仰っておられましたね。詰り、自然の摂理を実現する為に母親への愛着を大脳に書込む為には小脳に書込まれている母親の生態情報に基ずく事がベストだと言っているのです。これは私が独自で言うまでも無く、人間の本性を実現する方法が抱擁に他なりません。どうして私が抱締め理論を作らねばならないのですか。貴方の主張はABAを肯定する為にこじつけているようにさえ見えます。母親への愛着さえ育てば、そこを安全基地として育まれ、その育まれた世界が安全な港となる。その単純な心の成長なくして何も為し得ないと考えます。はじめさんの考える応用行動分析とは何に対してどういう効果を持つものなのですか。それを教えて下さい。私は本当に初学者で、その理解では自閉症に役に立た無いように思えます。
hbar
2008/05/25 19:31
まとめましょう。
噛合わないのは当たり前です。Hbarさんが当方の質問にまともに答えず、実証されていない自説を繰り返し続けているからです。どんな療育の本を読んだかという簡単な質問にすら答えられないのはおかしいですよ。そもそも、Hbarさんが(自説は)「現時点で何の実績もありません」と回答した瞬間で議論は終わっているのです。

実証されていない説に同意はできません。プルキンエ細胞の件も、説というよりは自閉症者に割とよく見られる「状態」というべきで、これが母親への愛情の基礎と関係があるかどうかはわかりません。実際、自閉症以外にもプルキンエ細胞が減少する病気はありますし。

それから、「子供が母親に愛着を感じて、母親に保護を求めるのは自然の摂理」というのは、実はHbarさんの説の自己否定になってしまいます。なぜなら、小脳が発達しているのは人間以外ではサルの中でも類人猿等の高等な仲間だけだからですよ。イヌやネコの小脳は小さいですが、子は母親に保護を求めていますよね。
はじめ
2008/05/25 21:11
(続きです)
ABAを否定していながら、ABAがどういうものかと問うのは、結局ABAを知らずに否定しているということになりますが、それはどうかと思います。回し者ではありませんが、読みやすかった本として集英社新書で「行動分析学入門」がありますので、ご一読をお勧めします。
はじめ
2008/05/25 21:12
私は1度もABAを全面的に否定した覚えはありません。流れの中での役割は肯定しているはずです。小脳が発達と言うのは大脳の発達に応じてという事であって、夫々の種に応じての大きさに発達しています。自閉症児にしても小脳は存在していて、満杯になっているのみで、その多くは母親の生態情報が含まれているはずです。まともに答えずと言うよりも何が論点になっているかですが、私が抱締めを他の人のブログで述べた事に対する抗議がここまで発展しているのでしょう。子供が母親に愛着を持ち、それにより保護を受けるという事実に実証云々は甚だ解釈の仕様も無い議論です。実績云々は私の養育論であって、それを人のブログで述べた覚えはありません。何を持って実証云々と仰るのか理解に苦しみます。はじめさんの言では「抱締め」を私が他の人に述べた事を抗議しているように聞えます。抱締めとABAは本質において異なるものですから比較のしようもないでしょう。前者は自然の摂理であり、後者は人為です。人為ゆえに当り前では困るのです。私自身はABAより先に学ばねばならない書籍が目の前に山積しております。貴方からの抗議は本当に分りませんでした。
hbar
2008/05/25 23:46
Hbarさんの説は、@自閉症者の小脳は満杯になっているもののその多くは母親の生態情報が含まれている、A母親への愛着を育てるにはただ抱締めればよい、B母親への愛着さえ育てば、そこを安全基地として育まれ、その育まれた世界が安全な港となり、その単純な心の成長なくして何も為し得ない、
ということですよね。

@は可能性は否定しませんが、仮説でしかないでしょう。Aは、実績が無いとご自身でお認めなのに、人に勧めるのはおかしいと申し上げております。Bも、@と同様に仮説でしかありません。

要するに全部不確かです。不確かな情報を元に発言するから抗議されるのです。抱締めによって自閉症者の症状が軽減したという実証が無い限り、何を言っても誰も聞きませんよ。

ちなみに、今は胎内の音も録音できるんですよ。それを応用した、赤ちゃんが落ち着くためのCDも売られています。胎内では抱締められたことがないわけですから、抱締めよりも胎内の音を聞かせた方が効果的になりませんか?
はじめ
2008/05/26 06:42
当り前に感じられる事を当り前にすれば良いと言っているのみです。中々認知できないものを数多くする事によって認知させるだけの事じゃないですか。肩をいからせて議論しなければならない問題ではありません。私はアドバイスして悪いとは思っておりません。考えれば分る事です。その内、時間が経てばABAについて知る機会もあろうかと思います。貴方が教えて頂けないならその時まで待つ事に致します。
hbar
2008/05/26 10:09
少なからぬ人に不快な思いをさせたのに、「アドバイスして悪いとは思っておりません」と言うのは、高機能自閉症者の自省能力の欠如を示していて悲しくなりました。
はじめ
2008/05/26 22:04
ここで高機能云々と仰るはじめさんには品格が問われます。そもそもアドバイスというものは、応えてこそその人に影響を持つものです。無論、言われた直後は悲しい思いをされたかも知れません。しかし、人間の心と言うものは波紋を感じてから治まる所に治まるものです。喜びであれ、悲しみであれ大きな衝撃を受けて、その働きからの小波が静まる時に結論を得るとしたものです。今の福祉関係者の如く、腫れ物に触るように接していては分るものも分らないと知らねばなりません。人間には自然治癒力があります。それの分らぬ人には人にアドバイスする資格は無いでしょう。それを高機能云々としか思えない、自身の価値観に合うものしか受入れ得ず、非難しかしない姿は、それも悲しきものに他なりません。人間と言う存在を信じ、そして力づけるという自身を持たれる事を願います。人と関るものとしての成長を望むものです。
hbar
2008/05/27 06:58
そうですね。高機能自閉症全体ではなくHbarさんという個体の問題でしたね。失礼しました。

自然治癒力とか母親の愛情とか耳ざわりの良い言葉を言えば単純に納得するとお考えなら、それは間違っています。

自然治癒力があっても癌になることを考えれば、自然治癒力が万能ではないことはすぐにわかります。

「自身の価値観に合うものしか受入れ得ず、非難しかしない姿は、それも悲しきものに他なりません」って、ご自分はどうなんですか?
はじめ
2008/05/27 23:40
はじめさんおはよう御座います。
知らない知識を振回してはいけません。活性酸素の働きで毎日癌細胞は生れてきています。それを免疫システムのお陰で、今の癌の罹病率になっている訳です。自然治癒力が無ければ、癌細胞によって呼吸をしだした途端に人間は死んでいます。私はそういう能率的に働く仕組が脳にもあると考えています。そうでなければ不思議な事が多すぎます。それに対して故意に入れ込むABAについて疑念を持っている訳です。それを否定するほどの証拠を示して頂く事を望みます。私はABAの研究よりも、自閉症者に真の福音を研究する意欲に刈られています。そして、その実現に向けて着実に研究作業を共同研究者と共に歩んでおります。私にとってABAはどうでも良いのです。この世界にいれば、何れ避けては通れない問題と受止めてはいますが。お教え頂ければ有難く存じます。
hbar
2008/05/28 10:11
「知らない知識を振回し」てはおりません。「万能ではない」という表現を理解できないようですね。万能ならば、癌の罹病率は0となります。万能ではないからこそ、罹病率も0にはならないというのは日本語として間違っておりません。

以前もお伺いしてスルーされましたが、そもそも「能率的に働く仕組が脳にもある」なら、何で自閉脳が作られるのか、作り上げられる前にその能率的に働く仕組で止められなかったのかという疑問があります。わざわざ一度自閉脳を作って治すよりも、それこそ能率的ですし。

ABAについて、せっかく分かりやすく量も少なく、1,000円もしない本を紹介したのに、読もうともせず当方に問う理由がわかりません。
はじめ
2008/05/28 21:34
とりあえず、amazonで「わが子よ、声を聞かせて―自閉症と闘った母と子」という本を検索し、そのカスタマーレビューを読んでみてください。
はじめ
2008/05/28 21:36
なお、抱締めだけで後は母親への愛着が自然に湧くのを待つというHbarさんのやり方をすると、時機(≠時期)を逃してしまうことになりかねません。ABAでは音声模倣という言葉を発するためのやり方も示されていますが、7歳までに有意な発語が出なかった場合、その子はかなりの高率で一生話せないままになることとなります。限られた時間の中で子どもの成長の可能性を高める必要があり、7歳までに愛着が湧く保証もなく、今まで誰もやったことがないことをあえてやるメリットはありません。
はじめ
2008/05/28 23:31
中々意思の疎通は難しいものです。これも直接お逢いすれば単純かもしれないのですが。最初スルーしたのは何処のどなたか分らない人はスルーする事にしています。はじめさんもブログでコメントやTBが出来れば真の主張に対してやり取り出来ない事が残念です。乙武洋匡さんであれば手足が無いで分り易いですが、そういう概念で、自閉脳は申上げている通りプルキンエ細胞の密度が低いという障害です。乙武洋匡さんも持てる機能を活用して活躍されていますね。細胞単位の障害は人為でどうこうは難しいのです。偶々、今日の記事で療育に関しても書きましたが意が通じれば有難く考えております。私は現在、これまでの学びの整理の意味合いも兼ねて本年出版される岩波講座の哲学に取組んでおります。只でさえ捗らなくて教えて頂いた書物に迄目が届かなく申し訳ありません。
hbar
2008/05/29 13:36
仰る所の「わが子よ、声を聞かせて―自閉症と闘った母と子」をネットで拾えるだけ読みましたがABAに対する偏見は解けませんでした。仰る音声模倣という手法も私から申上げれば安全基地構築後の話です。安全基地は絶対に母親でなければならないとは申しません。しかし、人格としての基盤が整ってこそ次のオブジェクトへと精神は向かいます。それを無視したものは大きく人格崩壊に繋がっても可笑しくありません。昔の抱っこ療法は母性という本能を基にしたもののようです。自閉症児に対するには自閉症児を前頭葉で受止め、安全基地を作らねばなりません。私の主張は大人でさえも安全基地を構築すべきとの立場をとっております。その手法にはABAが活用出来ると考えます。一定のフレームワーク完成後はABAを活用させて頂きたく存じております。
hbar
2008/05/29 13:37
「自閉脳は申上げている通りプルキンエ細胞の密度が低いという障害」という主張ですが、プルキンエ細胞の密度が低い病気は他にもあると申し上げました。

脊髄小脳変性症では、プルキンエ細胞が破壊されることで運動障害等が発生しますが、自閉症のような症状は発現しません。つまり、プルキンエ細胞密度が低くなっても自閉症とは異なる症状を示すことから、Hbarさんの主張は明確に否定されます。

ただ、自閉症者の不器用さ、運動時のぎこちなさを説明することはできるかな、とは思いますが、いずれにせよ自閉症の本質とは異なる部分となります。

安全基地論について、端的に伺いますが、Hbarさんご自身は、その人生において安全基地はできたのですか?
はじめ
2008/05/30 02:19
脊髄小脳変性症を盛んに仰っておられますが、それは小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気ですね。詰り、はじめさんの仰っている論理はコピーとして存在していた運動機能がプルキンエ細胞を初めとする様々な神経細胞群が破壊、喪失する事でそのコピーそのものの喪失する病気を仰っている訳です。自閉症の場合は発生当初から密度が低く生れて来ると考えます。何等かの原因でプルキンエ細胞を造るmRNAに遺伝子異常がコピーされたのでしょうね。発生時から密度が低いのですから脊髄小脳変性症とは無関係です。密度は低くても生存に必要な情報は細胞分裂に始まる発生時に書かれているでしょう。そうでなければ生存さえ出来ないと思われます。こういう言うまでも無い事を書かないで頂きたい。どうしても主張なさりたければ自身のHPでなさって下さい。低レベルの議論は無用に願います。
hbar
2008/05/30 07:15
当方が低レベルなら、あなたのはレベル測定不能です。「小脳に書込まれている母親の生態情報」等という何ら検証されていない思い込みから始まるものは、理論に値しません。

今日、思いついたのですが、まだHbarさんのご母堂がご存命だとのことですので、お願いして抱締めてもらってください。それで、症状がどのように改善するのかを継続的にブログに書いてください。人の療育に口出しするよりも、はるかに有益だと思います。
はじめ
2008/05/30 23:45
はじめさんは小脳に何が書込まれ、無論推測ですが満杯になると考えられますか。ラットでの計測では密度が少ないというレベルであるのに、健常人が誕生後の様々な修得内容を書込んで余りあるものが少ない容量で実現しているのが現実です。書込むようになった全てであってこそ満杯という可能性を想起します。そして、プルキンエ細胞群に書込んで小脳に格納するという事実を小松先生は前庭動眼反射と小脳との連動性から1970年に発見しています。前庭動眼反射でさえ書込まれて我々の身体は機能しています。これは全ての生態情報が書込まれている証拠ではないでしょうか。無論、仮説ですが他に考えようがあるでしょうか。それらの大量の書込みが我々を突き動かせているし、その中に母親の生態情報との繋がりが大量に含まれているはずです。それを考慮に入れてこそ子の母への思慕が説明できます。
hbar
2008/05/31 08:48
「小松」先生ではなく「小松崎」先生ですよね? wikipediaによれば「小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節」と書かれており、眼球の動きが小脳と関わりがあるのは矛盾しません。
wikipediaでは、「感情は大脳の表面(大脳皮質)、および脳の深部(辺縁系など)、身体の密接な相互作用で成り立っている」「大脳辺縁系(英 limbic system: limbicの語源のラテン語であるlimbusは、edge すなわち「辺縁」の意である)は人間の脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している」と書かれており、感情も記憶も小脳が関係するという記述が見当たりません。
健常者でも大脳側で処理していることを、自閉脳が、わざわざ弱い小脳で処理しなければならない理由が全くわかりません。Hbarさんの仮説自体、極めて異端であり、大脳を無視して議論をしようとする根拠をお伺いしたいものです。

で、ご母堂様に抱締めてもらったのですか?
はじめ
2008/05/31 10:36
前庭動眼反射実証実験をされたのは小松正男先生です。それと、健常人では回路駆動装置は大脳が受持ちますが、その夫々細かい動作(感情も然り)は小脳が担当していると考えています。その方が、脳を考えるのにスマートだと捕らえます。その実現ができないのが自閉症者という捉え方です。こう考える方が全てに納得がいき易いのでこの考えに帰着しています。当然、脳の勉強する時に他の様々な説も目は通した積りです。考えるのにスマートな方を取る事が自然科学をする場合の考え方だろうと思っています。尚、小松先生は小脳の世界的権威でもありますし、その論が1番しっくり来ると考えております。後は見解の相違でしょうか。
hbar
2008/05/31 12:39
「小脳 小松正男」でグーグルで検索をかけても全くヒットしないんですが、本当に世界的な権威なのですか?

なお、自閉症者の大脳側にある海馬・扁桃核・嗅脳では、健常者より細胞密度が濃くなっています。

脳は、複雑系で成り立っており、単純に細胞密度が高ければ機能が高くなるとも言えません。細胞が多過ぎたためにつながりがうまくいかず、混線を起こして情報処理ができなくなっている可能性もあります。

Hbarさんの説(仮に、自閉症小脳起因説とでもしておきましょうか)が正しければ、もっと多くの学者が小脳に着目した研究を始めていると思うのですけど。原因を解き明かせれば、ノーベル賞モノですし。
はじめ
2008/05/31 14:16
済みません。伊藤正男先生の間違いでした。
hbar
2008/05/31 15:31
私自身、感情的な攻撃は困りますけれども、真摯な疑問は有難く受止めております。事実は私がこの分野で昨年9月まで全く無知の人間という事に起因します。この社会への参加はこれから構築しなければならず、実質議論出来る方が目の前に居ない事が実情です。幸い、現実社会における福祉や教育関係の方々には暖かく迎えて下さり、至福の極みと受止めております。只、はじめさんに言われる迄もなく私は自身の仮説を立て、その論理一貫性を信じるのみで、最新の実験データが不足していると考えております。只、「海馬・扁桃核・嗅脳では、健常者より細胞密度が濃いい」と言う指摘も小脳が使えない為にシナプス膨張による記憶を維持する物理領域と考えられ、はじめさんの指摘は私の足りないものを補うという結果を導きます。有難く感じている次第です。これからも指摘は積極的にして頂ければ有難く存じます。
Hbar
2008/05/31 18:27
伊藤正男先生に関わるページをいくつか読みました。大脳は、新しいことを咀嚼してやり方を見つける。やり方がわかったら、それを小脳の内部モデルにフィードバックし、日常的で流せる仕事は内部モデルを用いて小脳が処理する、という理解をしました。また、ある遺伝子が欠損したマウスは、自閉症者と同様の行動をする、という記事も確認しました。

内部モデル説はおもしろくなるほどと思うものでしたが、この説だけではまだ足りない部分があると思います。
具体的には、大脳がしっかりしていれば、ぎこちなさやスピードの遅さはあっても健常児と同様の行動が取れることにならないのか、という疑問があります。
これに対する解として、仮説というより独り言でしかありませんが、小脳の「外部情報を大脳に伝達する」という入力部分で、弱いプルキンエ細胞では情報のコントロールが不十分で、大脳に健常児とは異なる情報が流れ込む、それに基づいた大脳の判断も健常児とは異なるものになるし、それが小脳に渡されても(小脳の能力が健常児並みでも)健常児と同じモデルにはならない、ということなのかな、と考えました。
はじめ
2008/05/31 21:45
次に、ある遺伝子が欠損したマウスの自閉症類似行動特性についてですが、2つの課題が残ります。
一卵性双生児で片方が自閉症であったときのもう一方の罹病率は、かなり高いものの100%にはならない、ということから、同じ遺伝子を持つ者の差異をどう説明するのかという疑問が一つ。遺伝子の欠損の「ある・なし」で自閉症になる・ならないが決まるとなると、自閉症スペクトラムという「連続性」をどう説明するのか、簡単に言えば症状の重い・軽いを遺伝子の欠損だけでは説明しづらいという疑問が一つです。
はじめ
2008/05/31 21:53
小脳が弱いのとは違うんですよ。容量が満杯になって使えないと考えて下さい。小脳はパソコンにおけるリムーバブル領域と捉えると良いでしょう。それが書込む余地が無くなって使えないのが自閉症という症状と考えると分り良い。使えないから、直前の学習が出てこない訳です。小脳以外に長期増幅による記憶が必要な訳ですが、これがやっかい。それで、健常者が当り前に出来る事が出来ないという訳です。自閉症をこう説明すると分り易いと考えます。
Hbar
2008/05/31 22:00
遺伝子というのは入口と言う事です。その遺伝子が発現するのは様々な要因のようです。人間の一卵性双生児も少し違いが出てくるのは何等かの要因によって発現するものと発現しないものがあると言う事でしょう。自閉症スペクトラムですが、その持つ環境によって説明できます。私の持論では知的障害者でさえ全てとは言いませんが、多くは環境要因と考えています。ですから、教育システムの構築次第で知的障害者の多くは自閉症は抱えた侭ですが普通人と変らない生活を送れると考えております。
Hbar
2008/05/31 22:20
PCに置き換えた時の捉え方は、Hbarさんとは異なります。というか「リムーバブル領域」はUSBメモリを想起させるので、小脳が着脱不可能でありますので、どうかな、と思います。

当方、小脳には3つの働きがあると思います。1つは、PCのL2キャッシュとしての働き、もう1つはsafeモードで最低限の機能を実現する働き、最後の一つはブリーフケースの働きです。

Hbarさんの「容量が満杯になって使えない」という考えですが、これは例えば生まれて1歳(これは例えですので、生後6ヶ月でも、3歳でも良いです)になったら満杯になって、以後は永久に満杯のままだとお考えですか?この場合、ハードディスクのイメージですね。

私はL2キャッシュを想起しておりますので、小さい容量でも使用が終わると容量に空きができることを想定しています。
はじめ
2008/05/31 23:01
プルキンエ細胞の密度が少ないという大前提ですので、絶対残存容量が0になると考えます。機能の実証に至った前庭動眼反射に類似する回路は我々が生存する為には無限に近くあると考えられ、それらは自生したものではなく他の神経回路のコピーであるので減じる事は無いと考えています。故に、胎内において乃至生後間も無く満杯になってしまうと推論しています。直に取出せるコピーが無い故に反応が無かったり、中々覚え辛かったりすると考えます。他の生物と人間の小脳を比較すれば分るように、生体は足らなくなれば増やすと言う作業を進化という技でするものです。ですから絶対容量内での空きは人間がその為のソフトを作り実現しているものでしょう。
hbar
2008/06/01 09:02
プルキンエ細胞は、抑制側に働くと伊藤先生が主張しております。それに従うならば、環境から情報が入った時に元々小脳に蓄えられていた情報と照らし合わせ、正しくない反応を打ち消す信号をプルキンエ細胞が出すことで、正しい反応を獲得していくことになります。

プルキンエ細胞密度が低いと、正しくない反応を打ち消す力が弱い=誤った反応が残ってしまうことから、学習がうまくいかないことになります。

ただ、このあたりのことは、伊藤先生も自信はお持ちのようですが、まだ仮説であるとおっしゃっておられます。

また、遺伝子が欠損していて神経細胞の情報伝達物質を作れないという状態は、療育で変わるものではないと思います。
虐待により、人への愛着形成ができない子は、作れる能力がありながら、伝達物質を作る力が弱くなったという推論は可能ですが、逆に持って生まれることができなかったものが、療育により伝達物質を作れるようになることはないと思っています。
はじめ
2008/06/01 21:40
プルキンエ細胞はプルキンエ細胞というお化け細胞です。その効力があるから我々は生きていけます。少ないから、容量が一杯になるとお考え下さい。1つひとつはプルキンエ細胞です。使い切った残りが無いから自閉症者は使えないと考えれば合点がいきます。はじめさんのように考えたら密度で無くて能力が高いものと低いものがあればもっととんでもない状態に人間のみでなく、生物界全てが可笑しくなってしまいます。
Hbar
2008/06/01 22:51
Hbarさんのように考えた方が生きていけないように思いますが。
「胎内において乃至生後間も無く満杯」になってしまうなら、生まれてから見たものは全て認識できない。使えないことになるのではないでしょうか? 
はじめ
2008/06/02 06:28
小脳が使えないので自閉症者は他の部分に長期増幅という記憶方法を使って補うのです。私のせめて公汎性発達障害の記事だけでも読んで下さい。そこらは全て整合性があるように書いております。それでもう1度私の考えを知って、色々議論致しましょう。ここらは何度も書いております。
Hbar
2008/06/02 07:11
とりあえず、読ませていただきますが、1点お考え頂きたいのは、プルキンエ細胞の容量が「胎内において乃至生後間も無く満杯になってしまう」のであれば、少なくとも小脳側は教育システムの構築による療育の差が生じる余地がなくなってしまうことになりますよね。
連続体への答えは、大脳の差、ということですか?
はじめ
2008/06/02 23:39
こちらが自身の勝手ばかり言っているのに対して、真摯に応えて頂いて、恐縮です。しかし、私以外の方が真剣に私だけしか言っていない事に対して、もし間違いがあり指摘して頂き、真に納得のいく仮説ができれば、ラット等で実験されている方々の実験目標ともなり、真の自閉症理解へと繋がろうかと信じます。それこそが現在の癌治療が進んだように自閉症者の保護者も真の方向性を持って、現在のような先ず不安ありきが解消されようかと存じます。
問いへの私の考え方を述べます。私の考え方では小脳以外の残された能力の発揮の仕方が連続体を作っているものが基本で考えております。無論、どの過程で満杯になったかも仮説ですので重要な要件でしょうが、満杯になった時点ではじめさんの指摘である「海馬・扁桃核・嗅脳では、健常者より細胞密度が濃いい」が示すように小脳以外が長期増幅で対応しますので小脳以外の機能している脳の対応が連続体を結果として作っていると考えれば収まり易く考えます。私が初学者である事は否めません。しかし、真に解決へ向けてはここから出発すべきと考えます。色々と私の間違いをご指摘頂けると有難く存じます。宜しくお願い致します。
Hbar
2008/06/03 05:45
昨夜から、こちらのブログを読み進ませていただいております。
とても興味深く感じました。
今朝のお二人のやり取りに、感銘いたしました。

間もなく私もブログを開くつもりです(URLわかりました( ̄▽ ̄;))。
その時は、昨日のお願い、叶えて頂けると嬉しいです。

では、失礼致します。
(今日もこのまま読み進めます)
明るいおばさん
2008/06/03 09:07
明るいおばさんようこそ。
色々と読んで建設的なご意見お待ち致しております。建設的に考えれば、それまで否定的に捉えていた意見さえも別の観点から見る事ができるようになります。
そして、一番大切な事は逃げも隠れもしない自身の態度表明です。私のブログももう間も無く2年が来ようとしています。全て読んで論理一貫してなければ、真に相手にして頂かなければならない方にそっぽを向かれるのみです。人に意見を言う為には、自身には厳しくあらねばなりません。
ご精進の程、期待致しております。
Hbar
2008/06/03 09:43
Hbarさんの書かれたものをまだ読みきれておりません。平日は仕事もあり、今しばらくお時間を頂くこととなります。

途中ではありますが、脳の仕組みを研究するにしても、目的は明確にしておく必要があります。親としては、健常の子のように親に甘えてもらいたいし、お話したら何らかのリアクションを返してもらいたい、奇異な行動をしたり社会に迷惑を及ぼすようなことはしないでもらいたい、と思っています。いわゆる自閉症の3つ組に対して言えば、こういうふうになってもらえないかなと思っています。

なぜ、小脳の働きがうまくいかないと、目が合わせるのがうまくできないのか、親が話しかけても知らんぷりなのか、車輪を回したりモノを並べることが好きになるのか、こだわりが出てくるのかといったことがどこかに書かれているでしょうか。

また、知的障害の有無と小脳はどのような関係になるのでしょうか。
はじめ
2008/06/04 21:21
コミュニケーション障害に対しては囲碁を親子で楽しむ事から始められては如何でしょうか。囲碁を構成するものは盤と白黒の石のみです。ですから打つ手は心のみを反映しています。詰り、囲碁を楽しむのは相手の心を予測して、自身の着手を決めます。私がこうやって色々な事に対して仮説を立てれるのは囲碁のお陰と言えましょう。坊ちゃんがはじめさんが何を望んでいるかを推測するのに囲碁は最高のトレーニングとなります。何処に書いているのかという質問についてですが、私のブログ左サイドバー上部に「人間の行動は大脳が支配している」がありますので、このリンクだけでもお読み下さい。1万5千文字程の書物ですが、そこに小脳とか眼窩前頭皮質及び偏桃体の連携プレーを書いています。なお、ここに書かれた私の推論は数十の文献を総合して私なりに纏めたものです。後、「発達障害」のリンク中にも小脳を副題にした書込みが幾つかあります。この小脳障害が及ぼす数々の障害に対する見解は全て私自身を理解する為に私が下した総合判断であってどなたの説も参考にはしていません。自身の理解に一番落着く内容と信じています。是非、お楽しみ下さい。
Hbar
2008/06/05 08:43
ご無沙汰しております。
一通り読ませていただきました。
そういう発想もありか、と思うところもありましたが、幼児虐待の子の遺伝子が簡単に書き換わるようなことはないだろう、遺伝子が環境に適応すべく簡単に書き変わるのならば、滅びる動物はいないだろうと思われます。

また、共感について書かれている部分は、小脳とは無関係なはずです。自閉症の子が共感能力が乏しい理由が明らかになっておりません。

それから、抱締めについては、相変わらず懐疑的です。百歩譲って効果を認めても、自閉症児が安心を得られるだけで、その後自分で学べるようになるとは思えません。
はじめ
2008/06/10 21:31
本当に久しく思います。はじめさんには懐かしさの方が強く感じられます。遺伝子書換えについては私も専門家でないので、断言はできませんが、mRNAの転写で不都合がある時、それの結構可也低い確率でDNAにRNAから逆転写が起り、結果的に優勢な方が残ると理解しています。長い年月で、最初は少しであった種が多くを占めると考えるのが自然ではないでしょうか。共感ですが、小脳と大いに関連付けられると考えます。共感を認識する為には何かを基としていなければなりません。何も無い状態では初めての認識でしかありません。初めてでは共では無く、独自の認識になるでしょう。他と共にと言う認識は他と共にした記憶に基くはずです。小脳が有効に働いていれば、何か共通の多くの動作回路が小脳に格納されていてこそ単純共感を認識する基礎を持つ事になると考えます。抱締めについては仰る通り万能で無いのは同意致します。プルキンエ細胞の密度が低いとしても細胞分裂から始まる固体形成において、母親からの情報は随分蓄積されているはずです。その蓄積は小脳の持つ記憶として有効でしょうし、その蓄積こそが母を求める本能として息づくのでしょう。
Hbar
2008/06/10 23:00
小脳は、大脳で整理された情報を一般化して蓄え、データベースとして機能するのであれば、大脳だけではうまく行動できないことを説明しきれていないように思います。
多少動作がゆっくりでも、健常児と同じ行動ができてもおかしくないこととなります。

また、母の安心感を得さえすれば健常児と同じように自然と学習できるようになるのでしょうか。私はそうは思えません。やはり何らかの療育を行う必要が生じてきます。では、どのような療育なのかについて、ご教示下さい。
はじめ
2008/06/11 23:51
小脳は、大脳で整理された情報を一般化して蓄えるのではありません。多分、その侭の形で圧縮してコピーされるのでしょう。健常児は巧く行かない動作は悉く誤差信号でシャットアウトされますから、後戻りが微小で気にならないように見えますが、試行錯誤はしています。自閉の場合、誤差信号が無く、実行して巧く行かなかった事を確認してから修正に入るのですから、巧く行かないのが当然でしょう。それも巧く行かない回路も誤差信号の働きが無い為に長期増幅回路として残っていますから、前頭葉の司令塔は迷いに迷うのが当然でしょう。それを自閉児が器用にできない原因と考えます。それについては脳に能率良く回路を作って上げるしか方法を思いつきません。お子さんの為にであれば数千年のフィルタリングに耐えた囲碁と仏教を教える為に覚えて、お子さんと共に楽しめば宜しいのではと考えます。
Hbar
2008/06/12 09:43
「誤差信号が無く、実行して巧く行かなかった事を確認してから修正に入る」ということは、@大脳では巧く行かなかった時の記憶を保持できないことになります。それなのに、「脳に能率良く回路を作って上げる」ことはどうやればできるのでしょうか。
記憶に無いことであれば何度やっても失敗することになります。

実際のところ、私の子供は、自転車にも乗れるようになりました。プルキンエ細胞が一杯で機能しないというHbarさんの説であれば、乗れないはずです。
はじめ
2008/06/13 00:38
誤差信号はプルキンエ細胞の特長ですから、その細胞の無い大脳では機能しません。しかし、プルキンエ細胞は無くとも記憶はできます。それは同じ動作回路を繰返す内にその回路を構成するシナプスが大きくなって、そのシナプスを神経伝達物質が通り易くなるようです。海馬での記憶でお馴染の長期増幅による記憶に繋がるようです。それで自閉症の人は覚えるのに繰返しが要ります。小脳が使えれば、大脳に回路ができた途端に間違いを修正する機能を持った小脳が記憶してくれますからシナプスを大きくする必要がありません。大脳に出来た記憶は誤差信号が働きませんからその回路に不具合があった時に小脳のように修正が瞬時にはいかない訳です。小脳以外の場所に回路記憶を持って、以前に獲得した学びが実行できます。それで、坊ちゃんは自転車に乗れるのです。しかし、覚えるのに健常者の何倍も時間が掛ったのではないでしょうか。脳に能率良く回路を作って上げるのは指導者の役割でもあります。だから数千年の時間を経て、良いものだけが残っている囲碁や仏教をお教えになられてはと提案しています。人間が考えたものは歴史の証明を要するでしょう。頑張って下さい。
Hbar
2008/06/13 05:59

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