よく考えよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 虐待・ネグレクトの既往

<<   作成日時 : 2008/05/30 11:44   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

講演では以下の3点について紹介があった。
○ 身体面の特徴として、多くはケガや命に関る事柄
○ 行動面の特徴として、拒食、過食、異食といった食事面の課題及び虚言、意地悪な態度の二面性
○ 精神面の特徴として発達の遅れ、無気力、情動不安定、解離症状等だ。

紹介された三点を見ると、一番目は兎も角として、発達障害とのダブリが多い事に気付く。

詰り、発達障害の症状を示しても必ずしも脳に障害があるとは限らないといえよう。これらが何を意味するかと言えば、脳は喜ばれない事をされると様々な退化現象に繋がるのだろう。食事面での障害を訴えるアスペルガー症候群の方々も多く散見する。

それはアスペに対する無理解に拠る実質的虐待が原因かも知れない。
詰り、最近よく話題になっているPTSDだ。
そうだとすれば、自閉症の治療と並行してPTSDの治療も行わねばならない事になる。

自閉症児の場合、常人からすれば理解の範囲を遥かに超えていて、対面した保護者は本人が実質望んでいる事を知らずに、保護者として先ず他人様に迷惑を掛けない事を考えるだろう。その行為が案外ネグレストになっている可能性が強いのではないか。
保護者にとってコミュニケーション障害の子供が訴えてきても、通常の感覚が保てずにつらく当ってしまう事も侭多くあるように感じる。


あるブログを訪問して、そのお母さんは元々教員をされておられたという事で子供に対して自身が安全基地であるべきだと言う強い信念を持たれている方が居ます。
偶々、順調に育っていたのにお父さんの転勤で順風な回路育成が進んでいた環境から、親から判断してより良い環境であろうと考えて、自身の両親の住む近くに引っ越した事が切欠で随分長くご苦労されています。
その子は声にならない声で「I先生と逢いたいの。ママが居ないのは嫌だけど、I先生と逢いたいの。」とパニックを起すのです。お母さんは全てを冷静に評価して決めた事が子供には虐待に繋がったという悲劇です。

こういう時の対応は、只1つです。

I先生もそうされているように、お釈迦様が自身を全く無くされて病人の心に入っていかれて、その病の基となっている気持に同化され、心を健やかな方向へ導いたのと同じ方法しかありません。4無量心の第1に「悲」という心があります。これは一緒になって悲しむ心です。そして、第2に「慈」という心があります。これは共に悲しんだ人を慈しむ事です。我々は慈悲と言う言葉で一緒になったものとして紹介されていますが、別々の心です。


詰り、自身の我をにして「」を行い「」を行えば良いのです。


その時、子供は本当に自身を解り、慈しんでくれる母を感じるはずです。

ネグレストに対して為すべき行為は自身を無にして本当に相手に必要な存在となる事です。



だって目の前にはニコニコして母を待つ子が居るではありませんか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>子供には虐待に繋がった

これを、「虐待」と表現するのは、いかがなものかと思います。
故意にしたものでは無く、結果的に、子供さんは 混乱してしまったという事ではないのでしょうか?
虐待=悪い事です。
そのお母さんは、悪い事はしていないと思います。
ただ、その時に そこまでの事が想像できなかった...これは 誰もがそうではないでしょうか?何かしら混乱はするだろうけれど、こんなに変化をもたらしてしまうとは なかなか想像のできない事だったのだと思います。
通りすがりの者です
2008/05/31 00:10
「ネグレクト」について書かせていただいた通りすがりです。はじめさんとのやりとりを興味深く読ませていただいております。
「ネグレクト」を「ネグレスト」と思い込んでおられるように、hbarさんの知識やお考えは思い込みによる部分があるかも知れないと思われませんか?もう一度「よく考え」研究を進められ、成果があった時点でご自身の自閉症の療育に関するお考えを養育者に広められると良いかと思います。
ご自身が自閉症だからと言って、すべての自閉症児・者について理解できるのであろうか、と私には疑問に思われます。
通りすがり
2008/05/31 08:06
通りすがりの者さん書込み有難う御座います。先ず、第1にお母さんが虐待を行ったと言いたかったのでは無く、受止めた子供が結果として受けたのと同じ症状を引起していて、それに対する対症療法が同じではないかという提案です。詰り、お母さんご本人は罪の意識を持つ必要は全く無く、改めて向合う事こそ真の解決に繋がると信じるものです。もう1つの全ての自閉が解るかどうかと言う問題ですが、そんなに自惚れてもおりません。この一連の書込みも田中康夫先生のレジュメを基に第一回目の私のメモに過ぎません。しかし、このメモを書いている内に気付かされた事は数多く、又様々なブログに対してのコメントやそれに対する応答等からも多くの学びを頂いております。昨年9月からの学びですので、未熟は致し方ないのは当然です。しかし、素性の分った同士であれば、誠意を以って対応したく存じます。貴方の日頃のお考えの確認できるURLをお教え願えませんでしょうか。私自身の信念で人間は小手先で対応できるものでは無く、その持つ神秘とも言える肉体を持つのに対応する哲学こそが大切と信じます。様々な学びを通して、真に論を究めた時に世に問う覚悟です。
hbar
2008/05/31 09:17
はい。おっしゃっている事は、わかります。きっとそのような事を言いたいのだと思っておられる...事も察しましたし。ただ、「表現の仕方」が...と思いまして。お相手のおかあさんは...または、同じ母親として その表現にショックを受けました。文章では 簡単な部分もあれば、難しいですね。少しの前置きがないと、逆の意味にも取れてしまいます。それだけ 文章では ストレートすぎるのでしょう。
通りすがりの者です。
2008/05/31 16:40

コメントする help

ニックネーム
本 文
虐待・ネグレクトの既往 よく考えよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる