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<<   作成日時 : 2008/06/01 14:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 13

講演では愛着障害として過度の警戒心を持ったりうずくまる等の行動を伴う社会的相互交流の乏しさと他人への攻撃や自分への惨めさに逃げ込む抑制型の愛着障害と誰にでも見境無くべったりとしがみ付く脱抑制型の愛着障害が紹介され、それを産む虐待環境及びその支援体制であるホスピタリズムについて議論が必要であると述べられた。

健常人にとって、この愛着は自然に身に付くようになっている。

それは胎内において母親を強く認識し、生後直に母子による本能的喜びの交換となって顕れる。
通常の家庭環境で育てば、その喜びの交換がその侭愛着へと成長し、子供にとって母親は安全地帯として認識され、それは安全な港へと成長していき遊びに夢中になれる環境が整う。
その遊びは社会生活への予行演習として他人に対する接し方やリーダーシップ等社会生活を行う為に通過しなければならない道程であり、学芸より遥かに優先度を増す。もし、学芸を優先させたいならそれを見習わせる親の背中作りが欠かせない。歌舞伎において3才で初舞台と言う話は良く聞くが、親族の背中が支えになっていればこそだ。


自閉症児はそうはいかない。

最初の喜びの交換が巧く行かないからだ。その上、何を教えても繰返して長期増幅による記憶回路を作ってからでないと次へ進めないのだ。

安全基地が構築されるまで子供はその保護者と暮らす環境でさえ恐怖の坩堝といえる。
これを知らない母親は、不機嫌な子供に対して自信を失いノイローゼに陥るケースも数多い。他の全てが順風満帆であろうとも、ほんの小さな切欠で不幸が訪れる例は数知れずある。これを乗切る事こそ療育の基本であり、保護者に対する講座開設が急がれる。しかし、社会は未成熟であり、やっと一昨年障害者支援法に広汎性発達障害が加わったばかりに過ぎない。

現在の状況は保護者とサポーターが羅針盤の無い荒海で子供達を支える為に阿修羅の如く頑張っている状態だ。先生方も自身の信念では障害者に対する療育が不足する場合も多く、教育を受けていない保護者に至っては家庭に暴風雨が吹き荒れる毎日のように思える。


抑制型・脱抑制型に関らず、この安全基地構築に失敗した結果なるようだ。

そしてその失敗の大本を解すと虐待・ネグレクトが背後に潜み、多くはその連鎖によるようだ。このブログ開設のトップ記事を飾った「何を教えるか」一昨年6月、全国を震撼させた連続幼児殺害事件も例外では無い。


子供にとって安全基地とは何か改めて考えたい。

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。訪問、コメントいただきまして、
ありがとうございました。
早速遊びに来てみました^^

私は、記事の中にあるような
「通常の家庭」に育ったかどうかは、
すごく疑問なのですが、きっと母親の胎内にいたときに、
母との愛情を深めていたのではないかな?と
勝手に想像しています。

愛着障害と自閉症には、関係があるのでしょうか?
私はこの種の知識は皆無なので、
ここでお勉強させてください。

身近にアスペルガー症候群と、言われている
女の子がいて、その種の本を何冊か読んだことが
ありますが、無知で接するとその女の子を
傷つけることにもなりかねないので、
やはり知識が必要と思っています。

Hbarさんのハンドルネーム、
何とお読みしたらよろしいですか?^^;
エッチバーさん?でよろしいのかな?
私よりも年上の方からのコメントすごく
うれしかったので、これからも、
チョクチョク遊びにきます。

応援済^^

美人になる方法 ワタナベ
2008/06/01 15:53
ようこそ美人になる方法さん。
貴女のサイトは女性にとって中々魅力的ですね。我々初老男性にも魅力を感じました。この書込みはTBから辿って頂ければ宜しいのですが、広汎性発達障害を論説する一部としての位置付けです。既に、この書込みだけでも6万5千文字を超えて、読んでしまうのに結構努力が必要かと思います。しかし、自身高機能自閉症本人の書込みですので臨拍感溢れる内容ではと自惚れております。是非お楽しみ下さい。
Hbar
2008/06/01 17:22
私の気持ちは分かっていただけないようで、残念です。
ブログで、記事にしました失礼を再度謝罪いたします。
トラバも閉鎖したいと考えております。
FL
2008/06/02 00:34
FLさんお早う御座います。
言葉でお伝えするのは難しく感じます。私自身貴女のサイトは最初から見せて頂いて、貴女のお気持ちは私自身は何とか和らげるお手伝い出来ないかと心を砕いて参りました。ネットで顔を合さず伝えると言う難しさに改めて感じ入る次第です。貴女のサイトでなければ固有名詞も使えず、もどかしさを感じつつ書込みをしている毎日でもあります。後、幾つかの記事は参考になるものを書く予定です。当然、ネット上の固有名詞も使わず、貴女と分らぬよう書く積りです。参考にして頂き、ご子息と共に安らかな日々が戻る事をお祈り致します。
Hbar
2008/06/02 06:42
hbarさんが気付かずにたくさんの方を傷付けている現状に目を向け、ソーシャルスキルを身に付けられることを切に願います。支援者に手伝ってもらい、コミック会話を使われたらいかがですか?
ネグレストの通りすがり
2008/06/02 13:26
気付かず、傷つけている現実は良くある話です。私自身も数多く傷ついても来ましたし、そして無神経な言動で人を傷つけた事も多々あります。そして、その多くは傷つけようとして行為をした訳では無く、善意によるものが多いのが通常です。ですから、人は誰しも自身が犯した罪を多く持つものであり全くの善人は居ません。当然、人から良く思われようという心は常に働くのが人間であり、結果的に多くの人に迷惑を掛けて生きている現状を認めねばなりません。人を批判するのは正しいかも知れませんが、誰にも迷惑を掛けずに生きる人は居ません。その罪深さを自身で正念して、それに増す善を考えるべきでしょう。そういう想いを新たにさせて頂き有難う御座います。
Hbar
2008/06/02 13:41
気付かずに人を傷付けることは確かによくあることですね。そして善意で動かれていることも、わかります。でも、善意からであれば人を傷付けても反省しない、やり方を変えない、というのはいかがなものかと思いますよ。他の方とのやりとりを読んでいて悲しくなります。せっかくの善意なのですから、もっと本当に人に届く方法を考えてられてはいかがでしょうか。かく言う私も、少し考えてみたいと思いますが。
ネグレストの通りすがり
2008/06/02 14:04
人は行動するに当って、最大の効果を考えて行わなければなりません。只、現在の全てに優しくという言い回しの多いのには、結果的に弱者を悲しめる結果を呼び、大きく抵抗があります。福祉関係者は表面上優しく見えます。しかし、その実態の表象が後期高齢化医療制度なのです。優しくはしなければならないけれども財源が必要と言う事ですね。優しさの裏にその場逃れが見え隠れしているのを見ているのは私1人でしょうか。何よりも不動の自身を確認する事が大切と考えます。不動の位置に居る限り、役に立っていれば戻って来て頂けると信じます。私も1人の生身の人間なんですから。役に立とうと志せば一番大切なのは不動の自身だろうと考えます。仰る事は分りますし出来る事は反省もし対応いたしております。私の為すべき事はどう社会に役立つかを念頭に入れて、懸命に頑張っていく覚悟ですので応援宜しくお願い致します。尚、コメント頂けるのであれば貴方のURLを明らかにして頂けないでしょうか。して頂けないなら顔隠して言いたい放題と受止めさせて頂きます。有難う御座います。
Hbar
2008/06/02 14:30
最大の効果を得るためには、大きな犠牲もいとわないということでしょうか。また、hbarさんが最大の効果だと考えられていることが、本当に最大の効果を及ぼすかどうかは疑問です。
私は特に公開するURLを持っておりませんので、そのことでお耳を貸していただけないのでしたらそれはhbarさんが選択されることなので何も申しません。まあ仮に持っていたとしても、善意という名のもとに傷付けられたくはないので書きませんが。
ネグレストの通りすがり
2008/06/02 16:20
自身の信じる所のものをお持ちで無いからこのように、記事の断片だけ捕らえて揚げ足しか取らないのでしょう。以降、コメントしても削除します。もし、信じる処あれば、ブログ開設は無料なのですからネットをサーフィンする余裕もお持ちなのですから、論説を挙げた上でコメントして下さるよう願います。
Hbar
2008/06/02 17:20
私は、「ネグレストの通りすがり」さんとは別人です。IPでお分かりですよね?以前の記事でコメントをした者です。ブログって難しいです。定型の人でも難しい所はあります。ですが、今回、見ていて思うのですが、やはり「自分の考えは 全てではない」という事。なので トラックバックで記事にされる側の方が 不快な思いをされているのは、よく分かります。もちろん あなたに悪意がないのも。ただ、こうやって拒否されているのです。トラックバックという形ではないにしろ、その方の記事に関して、また記事を投稿するのは、お止めになられるべきです。
通りすがりの者です。
2008/06/02 18:52
。「どちらが正しい?」そんな事ではないのです。そんな議論をし合わなくていいのです。また、アドバイスとしてされている気持ちもわかります。ですが、これ以上されると「意地悪」になってしまいますよ。それでは 残念では ないですか。人それぞれでいいのだと思います。その方は、その方なりに いろいろお考えになられて きちんと自分と向き合っておられるように思えます。このままでは、その方も ブログを続ける事ができなくなるかもしれません。また、「ネグレストの通りすがり」さんも、悪意ではないですよ。決して 肩を持つわけでは ないです。その辺りをご理解できないのは、あなたの弱い部分でもあり、損な所だと思います。人と絡まなくてもいいでは ないですか。人それぞれです。望んでいない事に 必要以上に踏み過ぎない・・・これはルールです。いや、絡んでもいいのですが・・・この微妙な感じは難しいでしょうか。とにかく、あなたのブログも良いと思いますよ。参考になります。「誰も傷つけようとしていない」のは確かな事です。はっきりと メッセージとしてご本人が拒否しているのです。これは受けるべきです。
通りすがりの者です。
2008/06/02 18:52
通りすがりのものさんコメント有難う御座います。
私は本人だからかも知れませんが、理想主義者かもしれません。色々と様々な方々からのアドバイスは有難くは思います。これもこの「よく考えよう」を支持して下さるからと自惚れも致します。しかし、傷つき矢折れ刀尽きても自身の信念に従いたく思っております。傷つけてしまった方々には申し訳無くも思いますが、自身の人生ともっと踏ん張って欲しいと思っているんですよ。自信なんて無いけれども、子供が可哀想ではないですか。私は振返ってみると結構大変だったんですよ。親も大変かも知れませんが子供はもっと大変です。ここらのサポーターの対応が間違っているのではと思いますよ。親の心構えこそ構築しなければ、子供は出来ない事を必死でやっているんですよ。親は慰めてくれるからホッとしているけれども子供は慰めようないからね。勇気付けしこそすれですよ。そこらの変革も私に課せられた使命かもと考えています。当然、嫌な人にはネットではコンタクトとりようないですから。突詰めるしかないのではと考えています。通りすがり等と言わずにはじめさんのように討論しましょう。それで何か見付るかも知れません。
Hbar
2008/06/02 20:29

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