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zoom RSS 社会性の障害(対人、社会面で適切で相互的な関係をつくることが困難)

<<   作成日時 : 2008/06/28 11:25   >>

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対人、社会面での適切で相互的な関係は定型発達を遂げていれば難しいものでは無い。

例えば小学校で鉄棒を習うことを思い浮かべてみよう。
先ず、体育の先生が手本を示す。
定型発達の児童は難なく何回かの試行錯誤で真似をするというやり方を以って成功する。

しかし、自閉症の児童は真似ができない。
その1つひとつの筋肉がどういう力の入れ方をするか確認し、そしてその筋肉同士の連携さえも大脳で論理的に納得して分るのだが、それを理解して行動に移すには一冊の本ができる。鉄棒が苦手な訳だ。

一事が万事、真似が出来ず悉く納得してでないと行動に移せないのが自閉児なのだ。
対人関係のような複雑な事ができる道理が無いのはお分かり頂けるだろう。

人間の脳は巧くできていて、巧く働けば対人関係や社会性が機能するように出来ていて、社会脳と呼ばれる機能があるかのように見える。この説明は後の「社会性を象る脳の仕組」に譲る。
これを鉄棒のように全て論理だって実現するのは不可能にも思える。
しかし、年齢を重ねるとそこそこ挨拶も出来、初対面では自閉症とは見えなくなる事も確かだ。それは不可能とも思える膨大な確認事項を長年に亘って解決に向けて努力し続けているのだ。自閉症者が真面目なのは当面する課題が多すぎて、不真面目な事にまで手が回らないのだ。
そうして、その努力が切れた途端、考えられない犯罪を引起してしまう。


1つ、恋愛するとしよう。
性的衝動は自閉症者にも起る。
健常者は性的衝動が働けば社会脳が働いて、相手が自身に好意を持つように行動する。
その好意を持たれるという行為を論理的に考えると気が遠くなって大変だ。
好意を持つ為には、その好意を持つ相手を他と比べて認識しなければならない。
そして、その持った認識が好ましくも無いといけない。
好ましいというのは自身の生存にとって有益であるという事に他ならない。
好ましく思われる為には相手にとって有利な存在だと認められなければならないのだ。
どうすれば有利な存在になれるかという事を懸命に考えるのが自閉症者という事だ。


恋が出来る道理が無い。
映画のシーンを見ても、目と目を合せるだけで、キスに入っている。
これが恋と言うものではないか。


社会性が持てないというのも分って頂けたと思う。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます。
なぜ恋人が出来ないのか?
息子は定期的に悩む時期が来るのですが、自分で納得できる理論を今、模索中なんでしょうね?
自閉症者は感情でなく理論の人と解釈して良いでしょうか?
みかん
2008/06/29 04:50
ようこそみかんさん。
自閉症者は何時も論理で一生懸命です。時々と感じておられるのはみかんさんがぼっちゃんの事をまだまだ見ていない証拠です。本当は塗炭の苦しみを日夜止まる事無く続け、坊ちゃん也の俺ルールを作っているんですよ。それと、恋は縁のものですから、悩んでいたら背中を押してあげて下さい。俺ルールを知って好きになる女性は居ません。好きになって認めるものです。頑張って下さい。
Hbar
2008/06/29 07:33

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