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思考や行動の柔軟性が低いのは、思考の基になる材料が少ないと言うことだ。 健常者は人の中に居て、夫々の真似をする事で小脳にその動作コピーが保存されて思考の基礎となっている。 反面、自閉症者は小脳に蓄える事ができないので大脳に繰り返しで覚え込んだ情報のみが頼りで思考している。 イマジネーションが湧かないはずだ。 アインシュタインやエジソンも自閉症だがイマジネーションが泉のように湧いてきているのは何故か。 自閉症者は数少ない長期増幅回路による記憶を基に共同生活を送る。 その為に俺ルールが必要となる。 俺ルールは自閉症者の自己防衛上のツールに他ならない。 様々な環境に適応する為に自身の持つ数少ない長期増幅回路を基にその延長線上にあるものを回路に組込む訳だ。 適応に成功した場合、それに似たものをどんどん増殖させて俺ルールができあがる。 環境が違った場合に不適応を起してパニックになっているように見えるが、実は適応の為の反応と見なせる。 そのパニックに陥っている自閉児の頭は適応の為にフル回転していると考えたら良いだろう。 そのフル回転の材料は数少ない長期増幅回路と与えられた環境のみだ。 暫く時間は掛るが、その頭の中はフル回転していて解決に向けて努力している。 解決された時、その持つ長期増幅回路が適応に向けて大きくなっているという訳だ。 そして、その増殖が1つの法則に向けて発揮された時にアインシュタインやエジソンの誕生となる。 巨大化した長期増幅回路を法則化エンジンと名付ける。 これは俺ルールの延長線上にある。 であるからイマジネーションの不足に悩む必要はなく、俺ルールの増殖に手を貸せば良い。 保護者はその基となる長期増幅回路を与えるのが使命であるから親の背中作りに精を出す事を推奨する。 |
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自閉症とは何か
自閉症という言葉は一般の者には馴染が薄いのみでなく、薄気味悪い印象すらある。 先ず、自閉症診断の時に見分けに用いるローナ・ウィングが提唱した3つ組から紹介するのが分り易いと考えるのでそこから始めよう。自閉症の3つ組は社会性・コミュニケーション・イマジネーションの障害の事を言い、その現れる症状は人夫々である。 人夫々に異なる症状を説明する為にローナ・ウィングは自閉症スペクトラムという考え方を導入した。 それは一番酷いカナーの報告による典型的な自閉症から非典型的なアスペルガー症候群迄明瞭... ...続きを見る |
よく考えよう 2008/06/30 06:00 |
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