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自閉症とは小脳に動作回路が格納されていない為に分らないという自覚症状を持つと理解すれば分り易い。 見えなければ盲であり聞えなければ聾となる訳だが、健康な人々の世界で暮らすには同じような情報障害と言えよう。 盲や聾と異なるのは感覚器官に不具合が無く、人から見てどうして分らないのか理解し辛いのが特長だ。 盲は視覚野、聾は聴覚野をその役割として使わずに点字や手話を習う教育を通じて社会生活を送る為のスキルを身に付ける。 自閉症の場合、その存在が確認されて新しい為にスキルを覚える為の教育手法が確立していない。 しかし、色々と教えていく事によって学び取っていく現実がある。 その学びは小脳に格納して脳内は様々な回路に使える基本回路のみにしているものを長期増幅によって常駐せしめる事によって可能となっているようだ。 どういう事かと言うと、例えば母親を見るとすると健常者であればその動作回路のコピーを小脳に格納し、必要に応じて呼出して使うのだが、自閉症者の場合小脳に格納できない為に脳内の動作回路を長期増幅回路にして初めて健常者と同様に懐くと考えられる。 通常は基本回路のみで殆どは空にしていて大脳は良く働くと考えられるのだが、その大脳に覚えささねばならないのだから、最低限のものにするべきだろう。 現在の自閉症療育はお世辞にも最低限を実現しているとは言えない。 ここで1つ自閉症者が1つの事柄を覚えるのに繰返しが必要な事を確認しておこう。 これこそが長期増幅回路を作っている証拠に他ならない。 何回もその回路を動かす事によってその回路に関るシナプスを大きくしていく訳だ。 1度覚えると、それが種になってその動作回路に継ぎ足す事によって色々覚えていく。 列車の音を覚える子供の症例、村瀬嘉代子先生の話を覚えているだろうか。 何等かの切欠で列車の音を覚えていた子供に先生が駅で列車が発車、停車する毎に録音して聞かせた所、その音を全く違わぬように口真似できるようになり、その口調を真似た所「それ僕」と聴いた事例だ。 詰り、種が入ればそれを覚える動作回路に付加えるだけの事柄は覚え易いとも言えよう。 脳を有効活用させ防衛上自閉症者が「俺ルール」をしているのはご存知だろう。 詰り健常者のように柔軟な社会対応をする程に覚えるのが困難であり、最低限覚えたもので日常を送る為に使用するものが俺ルールだ。 詰り、自閉症者には種だけ与えておけば縁に従って脳の効率を測りながら成長するという訳だ。 |
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自閉症とは何か
自閉症という言葉は一般の者には馴染が薄いのみでなく、薄気味悪い印象すらある。 先ず、自閉症診断の時に見分けに用いるローナ・ウィングが提唱した3つ組から紹介するのが分り易いと考えるのでそこから始めよう。自閉症の3つ組は社会性・コミュニケーション・イマジネーションの障害の事を言い、その現れる症状は人夫々である。 人夫々に異なる症状を説明する為にローナ・ウィングは自閉症スペクトラムという考え方を導入した。 それは一番酷いカナーの報告による典型的な自閉症から非典型的なアスペルガー症候群迄明瞭... ...続きを見る |
よく考えよう 2008/07/06 06:58 |
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