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zoom RSS 第43回日本発達障害学会研究大会

<<   作成日時 : 2008/08/26 11:02   >>

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元々の上京主目的はこの学会聴講だ。
やはり自身の信念に基き、全ては倒れても良いから前向くべしだ。
温故知新と言う言葉にある通り、旧きを訪ねるのは忽せに出来ないばかりでなく、それ無くしては己を失うのみだ。
であるからして、私の前倒しというのはこのブログを最初から読んで頂いている方々には私の主張には1万年に及ぶ倭族から始まるカルチャーの連鎖こそが我々の足元というバックグラウンドをご承知と思う。

午後1時から始まった特別講演は基本的理念を 「人は一人ひとりユニークな存在であり、一人ひとり違うことがすばらしいことである」というインクルージョンの哲学を掲げる戦後60年に亘って知的障害者研究の魁山口薫先生の
「日本における発達障害の子供・人への支援の歴史と展望」
が始まった。初学者の私にとって又とない発達障害支援の歴史を認識させるものであった。

それが済むと学会総会へと続く。

それが済むと、実行委員会企画シンポジウム1が行われた。
タイトルは「支援者養成の現状と課題─医療、心理、教育、福祉の領域から─」である。
医療の領域からは昭和大学医学部教授田角勝先生が現代の脳科学がサル等の動物実験や遺伝子技術を使ってのまだまだ発達障害原因究明には程遠い現状紹介があった。
心理の領域からはここ明治学院大学心理学部教授緒方明子先生から「実習」を重視した学びから得る「専門性」の重要性についての紹介であった。
教育の領域からは弘前大学教育学部付属教員養成学研究開発センター教授佐藤紘昭先生がご自身の推し進めておられる「教員養成総合実践演習T〜W」の紹介があり、そのねらいと今後に向けての紹介があった。
福祉の領域からここ明治学院大学社会学部教授から福祉が抱える社会的に創られていく「発達障害」の紹介だ。
以上のパネラーからの報告の後、夫々が今後の課題、特に社会における地域の役割について語られた。

それが済むと東京大学大学院長瀬修先生によるタイトル「発達障害児・者支援を巡る世界の流れ」という招待講演1であったが、歴史を綴るものが殆どで、余り興味深いものではなかった。

2日目に入り実行委員長明治学院大学心理学部金子健教授の講演でお題は「共に育ち、学び、暮らすを実現するには」で、健常者・支援者・障害者が共に社会で生きていくという紹介があった。

2講目は台湾から来られたTai-Hwa Emily Luさんの「インクルーシブ教育を目指して─台湾の取組み─」であったが、外国の事例研究は余り興味が無くポスター展を見る事にした。
ポスター展では初学者の私には分らない測定技法等の専門用語が多く見受けられ、分らないものも数多くあった。
しかし、昼食も採らずに若い研究者と色々と話が出来たのも大きな収穫ではあった。

午後は1時15分から2時間掛けて北海道大学大学院人間発達科学科学分野教授室橋春光先生の「発達障害のある子供への教育的支援─LDを中心として─」をLDの知識のないので聴講したが、余りに範囲が広すぎて項目の羅列になった感が否めず、改めて解剖する素材を与えられたと感じた。

3時半から5時まで自主シンポジウム1に参加し、その演題は「幼児段階の発達障害支援システムの整備に向けて」で、岐阜大学の研究には、ことば教室に対する疑問が湧いてきて、この2日間の学びを通じて囲碁を通して障害児療育に繋げるという私の想いは信念に変ったようだ。

帰松して「療育の為にする囲碁の薦め」を教員用に、「7路盤で囲碁を覚えよう」を障害児用に作成した。
今日がその実践第一日目だ。
この療育が定着する事を願うのみだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おつかれさまでした。
内容は専門的すぎて現状の具体的打開からは遠い感じを受けました。単純に『今の苦しみをどう乗り越えるか?』の方に興味が惹かれます。今も息子の部屋から大きな声で怒り無意識な叫び(寝言)が聞こえてきました。何かを必死で堪えている日中があるのだと思います。救いが欲しいですね。
みかん
2008/08/28 05:12
私の場合は30年も色々分るのに掛りましたが、仏教を学ぶと良いですよ。本屋さんに行けば色々な生き方に関する本を僧侶の人が書いています。私もそうでしたから、そこらから入るのが良いと思います。お勧めは紀一義さん。自習には時間が必要ですが、必ず自分の財産になります。間違っても宗教に入信なさる事はお勧めしません。息子さんの生き方が楽になられる事をお祈り致します。
Hbar
2008/08/28 08:38

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