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zoom RSS NHK大河ドラマ第32回「篤姫(桜田門外の変)」

<<   作成日時 : 2008/08/10 23:02   >>

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桜田門外の変は起こるべくして起ったと言えよう。
あの薩摩にして番組において下級武士が決起する中、藩主久光からの下し置きで騒ぎが納まる程に主従の絆が揺ぎ無い時代に、水戸家に対する仕打ちを怒らぬ家臣が居よう筈も無い。
その時代を生きている直弼にそれが分らぬ道理は無い。
しかし、天から与えられた使命として断行せざるを得ないと信じた直弼も若かったのかも知れない。
天道はゆるやかに動き、動かそうとしても時が来るまで動かない事を待てなかったようだ。


ドラマは幾島との別れの場面から始まる。
「わらははそなたをずっと嫌っておった。」と言い放つ天照院。
幾島はそれに答えて「難しい姫様でございました。」と返す。
続けて「お渡ししたき物が御座います。」と、桜島を描いた一幅の掛け軸を差し出す。
「亡きお殿様からお預かりしていたもので、今がお渡しの時かと。」に対して「これを見る時、亡き父とそなたを思い出す事にしよう。」と互いに気の強い女子の別れであった。
「見送りに行かぬぞ。」
「お暇を頂戴致します。」と涙があふれる2人であった。


薩摩では帯刀と大久保が千両役者であった。
亡き斉彬の遺志を貫こうとする下級藩士の決起を止めたのは千両役者2人の働きであった。
それでも井伊直弼の首級を上げたのは薩摩藩士であったという。
この決起を止めた事によって以降の薩摩の台頭に繋がる。


家茂は直弼に大獄はやり過ぎでは無いかと質すが、辞職願いを差出す直弼に為す術も無い。


家茂からその由聞き、大獄の全容を知るに及んで天照院は直弼と2人で逢う決意を固める。
直弼の立てた手前に「美味しい」と素直に言う天照院だが、直弼は使命で御座りますればと言い切る。
土産の手拭を差出しながら「時々一服立てて欲しいものじゃ」と言う天照院。


家茂から1番の関心が咸臨丸と聞き、木村攝津の守と勝隣太郎の謁見に同席を求める。
その場に直弼を見て、「そちも居るのか」と皮肉を言う。
勝は家茂に咸臨丸の模型を差出すと共に、天照院にも土産があると言い、後で届けると言う。
天照院は咸臨丸で米国へ行くと聞き、「何の為に行くのか」との問いに、「日本人を世界に広める」と勝。


大奥に戻って拝謁を願い出たのが勝から頼まれたジョン万次郎であった。
万次郎から尚五郎の想いを聞き、遠く離れた薩摩に想いをはせる天照院であった。
未だ25才にもなってなかった於一でもあった。


そうこうする内に直弼の非業の死を滝山から告げられる。
真に物事が分っていなかったからの結末であったであろうが、長く続いた太平に跋扈する官僚汚職。
直弼1人責める訳にはいくまい。


明治になって維新の立役者こそ現在の統治機構を作り、学制改革を行っている。
その急すぎた改革が百数十年経って我々に襲い掛かっている。
福田康夫はその元になる精子や卵子さえこの世に存在さえしなかったのだ。

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