|
今回の破綻劇の幕を引いたのは原油価格が頭を打ったのと時を同じくしている。 1997年7月に起ったアジア経済危機を引起した金融マフィアとも呼びたい階層が顔を出す。 当時の主役は純粋な個人投資家若しくは年金基金対象のヘッジファンドであったが、現在はアラブ・中国・ロシア等の資金が随分流れ込んでいるようだ。 投機マネーは空売りも大きなメソッドの1つだ。 今回のサブプライムローンが仕掛けられたのもヘッジファンドが主役ではあったろう。 不動産価格下落はマネーフローが大きくなりバブルが弾けさせる力までは無いが、それを引金に下げ始めたサブプライムローンを狙い打ちにしたのは金融界のマフィアであるヘッジファンドが大きく拘ったに違いない。 ヘッジファンドも売りに強いものもあれば買いに強いものもある。 双方入乱れて夫々の思惑で投機によって相場を支配しようとする。 日本も過って日経平均が3千円から3万6千円を超える所まで買い上げられ、9千円弱にまで下げられた経験がある。 あれも今から思えば、ヘッジファンドの暗躍によるものであったのだろう。 元々日本国内でも仕手と言う似たグループはあった。 日経平均が50円の頃から3千円位までは彼らが主役であり、様々な仕手筋が買いや売りに入ったのに注目したものだ。 経済がグローバル化した現在、その仕手線と呼んでいたものがヘッジファンドと名前が変わったに過ぎない。 相場は相場でしかない。 儲けたければ、歯痒く感じても自身で罫線を付け、その様々な指標を手書きする事に尽きる。 人の脳がそうなっているのだ。 話を主題に戻す。 リーマンの破綻は余りに大きすぎる。 日本のGDPが500兆円にして63兆円の負債総額は余りにも大きい。 幾ら米国のGDPが日本の3倍程あると言っても、凍結した負債から波紋が及ぶ連鎖損失は余りにも大きい。 今回、米国政府は国民から多少の非難を浴びてでも介入すべきであったろう。 現在の米国は輸出が多少好調だが、満身創痍と言っても過言では無い。 米国の輸出は死の商人のものが多く含まれる。 主要工業製品は発展途上国に追い上げられ、悉く衰亡の危機に瀕している。 その原因はアメリカンスピリッツの疲弊にあり、発展途上国のそれは燃え盛っている事が最大の原因だ。 日本もご多分に漏れず、若者の意識が中々前向きにならない病に犯されつつある。 リーマンが致命傷にならない事を願うが、期待できそうに無い。 魔の火曜日が何時になるか戦々恐々だ。 明日は米国が恐慌に陥ったとして、日本のこれから採るべき進路に議論を移したい。 |
| << 前記事(2008/09/16) | トップへ | 後記事(2008/09/18)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
ウォールストリート大暴落、9/11以来のメルトダウン
||| ウォールストリート大暴落 ||| NYダウ株式市場1日で504ドルの大暴落、9/11以来最も深刻な局面に リーマン倒産、メリルリンチはBOAが買収、大手保険AIGも破産宣告へ ...続きを見る |
米流時評 2008/09/18 09:50 |
号外!AIGに8.9兆円連邦救済ローン、恐慌脱出か?
||| NY株式市場メルトダウン ||| どうなる、危機に直面したグローバル経済に大恐慌はくるのか? AIGシンドローム、世界最大の保険会社倒産の危険性と波及効果 ...続きを見る |
米流時評 2008/09/18 10:10 |
今日の論点!ブログ意見集: 米リーマンが破産法の申請 by Good↑or Bad↓
「米リーマンが破産法の申請」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナルな意見のブログ記事があったら、どしどし投稿してください。 ...続きを見る |
今日の論点!by 毎日jp & Blog... 2008/09/18 11:26 |
サブプライムローン問題から世界恐慌へ
79年前の悪夢がやって来ようとしている。 しかし、当時の米国の世界経済に対する影響力は遥かに落ちている。 それは日本は元より、中国・インド・ブラジル等新興国も米国頼りとは言え大きく比重を増している。 ここらのパワーバランスがどうなるか今後も目が離せない。 過去記事を見ても、サブプライムに対しこの「よく考えよう」では大きく警鈴を発してきた事に気付く。 ...続きを見る |
よく考えよう 2008/10/05 17:23 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
おせわになります。 |
さとし君 2008/09/17 23:17 |
さとしくんお早う御座います。 |
Hbar 2008/09/18 06:48 |
| << 前記事(2008/09/16) | トップへ | 後記事(2008/09/18)>> |