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NYダウが米下院で金融安定化法案が可決してから下げ止まらない。 下げ止まらないと言うより、遂に1部の投資家が証拠金積み増し不能となり、売らざるを得なくなったのだろう。 今朝未明の急落は日経平均が引け前に急落したようなそういう状況が推定される。 金融安定化法案が否決されて777ドルという史上最大の下げ幅となった。 それから持ち直すかに見えた株式市場は可決してからの方が5日連続で、合計2千ドル以上下がっている。 無論、欧州地域経済の予想を上回る深刻さもあるにはある。 それ以上に米国内の景気動向が悪化しているのが目立つ。 雇用統計・消費者物価指数に止まらずGM・GEどちらかの話題が日経新聞から消えた事はないと言っていい程企業業績が深刻だ。 これまで証券化証券と格付け会社によって作られた架空信用に支えられてきた米国市場における消費が諸外国の輸出を創出し、尚且米国企業の生産をフル稼働させていた。 数百兆円にものぼるであろうその収縮したバブルの付けは余りにも大きい。 不況だから大暴落が起きるかというのは確かな話ではない。 株式はマーケット商品であり売りと買いの相関関係で定まる。 幾ら業績が良くても売り将軍に狙われて、株価が下落して、それが悪評を呼び業績まで悪化する場合だってある。 株価がその会社が持つ価値を顕しているという一般的な常識は正しい。 しかし、売買が成立しないと株価は出ない。 株価が出ていると言う事はその出ている株価で売った人と買った人が同数居ると言う事だ。 株価が急落する場合、売り手が大幅に存在する訳だ。 株式相場を複雑にしているのは、信用取引があるからだ。 昔は無かったのだが、先物取引と言うのもある。 これは先物だから現物は無く、買っても証券を手に出来るのは取引したその日に確定し、送られてくるのは数日後だ。 先物取引は金融機関が損を回避する為に創設された。 金融機関は取引先等の株式を持合と言う事で多く保有しているものだ。 その持合によって持った株式は上がろうが下がろうが持続的に持ち続けられる。 逆に言えば、今回のような相場が大幅に下落した場合、金融が前もって先物市場で売りを掛けておいて底値に達した時に買戻せば、持合の株は保有した侭損が少なくて済むと言う仕組みを持たせている。 現物取引・信用取引・先物取引の3つが絡み合って相場が形成されるのでより予測の立ち難い複雑な展開をする。 ヘッジファンドの発生は株価の上下動から始まった。 そのヘッジファンドの要請により、先物取引も出発した訳だ。 複雑な株価状況の中で、証券化証券と言う架空マネーを産出す事によってその存在は大きくなった。 サブプライムローンに端を発する今回の信用収縮は米国だけで何百兆円に達すると言う。 あったはずのマネーが消えてしまったと言う事だ。 今朝未明の暴落は多分、米国の一部証拠金による投売りが出てきたものと思われる。 これが大方の投売りにまで及ばなければ今回の下落は止らないだろう。 29年前も約半月で半値に下がっているのだから。 |
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よく考えよう 2008/10/10 10:28 |
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馬鹿と相場には勝てぬと昔から言われていますが、時々において株式相場に感じる事を書連ねます。 以下過去記事を列挙するが、何時までも変らぬ人の心と金の世界。 ...続きを見る |
よく考えよう 2008/10/10 10:28 |
■2兆円超、追加景気対策を指示!・・・年内解散見送り濃厚 首相が経済危機で軌道修正 焦る与野党!?
麻生首相は9日午前、首相官邸に自民党の保利、公明党の山口両政調会長を呼び、米国の金融危機に端を発した国内の株価下落などを受け、追加的な景気対策を取りまとめるよう指示した。 ...続きを見る |
癒(IYASHI) 2008/10/11 09:50 |
号外!GMがクライスラーを吸収合併交渉!
||| GMとクライスラーが合併交渉 ||| 自動車業界へ押し寄せる、グローバル金融恐慌の津波第一波 ゼネラルモータース、クライスラーを吸収合併のため交渉中 ...続きを見る |
米流時評 2008/10/12 11:16 |
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