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zoom RSS NHK大河ドラマ第42回「篤姫(息子の死)」

<<   作成日時 : 2008/10/20 00:01   >>

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今回のテーマは何の事は無い、家茂の死のみで、後はお近の悋気のみであった。

ドラマは家茂を送り出した大奥で、和宮は夫を天照院は息子の無事に手を合せるのみであった。
三十路にも届かない天照院が、我が胎も傷めず家茂を息子と観念する気持はどういうものであったろうか。
家茂にすれば、幼さの残る和宮よりもまだ女盛りにもなっていない天照院に。

薩長同盟が成り、幕府が薩摩に出兵を促すも、大久保は「京の警護」と突っぱねる。
苛立ち募る家茂は突如倒れる。
倒れる前に勝海舟を呼ぶ。

一方、寺田屋事件をお竜と共に、薩摩藩邸に逃げ込む。
帯刀は竜馬に鹿児島行きを勧める。

お竜とお近の出会いでもあった。
お竜は「生きてさえ居てくれれば」と自身の想いを述懐する。
それを聞き、お近は自分もそのようにしようと覚悟を決める。
ここらは、世がどうあれ女は強いと言うしか無い。

霧島に帯刀に連れて行って貰った竜馬。
お竜と共であるから、日本最初の新婚旅行とも言われる。
このドラマの主人公はあくまで天照院に他ならない。
竜馬の話は帯刀の夫婦の取持ちと言った役回りになるしか無い。

勝安房の守が家茂の元へ参上した時は、もう今際であった。
家茂の無念如何ばかりであったろうか。
しかし、これも母上の天照院に対する思慕の現れだったかも知れない。

第2次長州征伐に行かんとする時に亡くなってしまった。
それにしても勝海舟の好きな家茂であった。
来るべき時代は将軍も民百姓も無い時代になると聞かされた家茂はどういう面持で聞いたのだろう。
それも今際の際にである。

その頃、本寿院は景気付けだとて大騒ぎをする。
それも前向きに受取る天照院であったが、家茂の訃報が届く。

どうしようもない悲しみに暮れる大奥。

今回の見せ場は帯刀の男振りが上がったのみだ。
戦地に向かう大黒柱を見て、祈るしかない家族。
祈りの末に、この世を去った大黒柱。


2次大戦では大勢の大黒柱が亡くなり、傷付いた。
天照院・和宮共に、頼りを失った。
後を生き抜き、次代を託された人々が、今の日本を象った。
誰も、こんな世の中にして良いと言った覚えは無いだろう。
こういう世の中を回避して欲しくて、自ら志願した特攻隊で亡くなった人は多い。


死と立向うドラマのテーマではあった。
天照院が残してくれた江戸の良さ。
それは取りも直さず現代日本人は残さねばならない。
残すヒントは天照院の好んだ「四書」に残っている。

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内 容 ニックネーム/日時
大河ドラマ「篤姫」は近年では最高傑作かもしれませんね。私が評価しているのは竜馬の描き方。司馬さんとは違った彼の個性に拘った気がします。お喋りで単純で、ミーハーであっても芯はぶれない。ええ格好はしない、目先のことよりも大局を考えて喋り行動する。
やはり竜馬はかっこいいし、それを理解する帯刀などはもっといい。
いよいよ「自民や民主なんて言ってる時代じゃないぜよ、」なんて言って大きな動きを起こせる人材が出てきそうですね、なんて・・。
またドラマが良かった要素として平幹二郎や高橋秀樹、北大路欣也などの重鎮がドラマを締めているのが良かった。
でももうすぐ終わりですね。
俊太郎
2008/10/21 11:39
俊太郎さんようこそ。
玉木さんの竜馬も主役が天照院ではあれが限界かなぁと思います。しかし、北辰1刀流の免許皆伝ですからもう少し力強さが欲しいのが実感です。竜馬の頭脳としての勝海舟ももう少し込んで欲しいですね。現在の日本は豊か過ぎてどうにもならないのでしょう。明治維新にあれだけの英才が結集できたのは百年に亘っての飢饉に次ぐ,飢饉が生んだ極貧の賜なのでしょう。竜馬のような人材が現れる風土には日本は豊か過ぎます。
Hbar
2008/10/21 13:36

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