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zoom RSS 暗増景気

<<   作成日時 : 2008/12/12 16:12   >>

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経った今、kizasiのHPを開けると第1位に「暗増景気」と出てきた。

たった今、3時のNHKニュースでビック3救済法案が上院で否決され、円が急騰したと報じた。
些かショックではある。
しかし、このブログで紹介したように、潰してしまうのが本当は良いのかも知れない。


一時的所か、長い長いトンネルに入ってしまうであろう米国経済ではある。
これは既に、50年前から始まっていた事でもある。
労働者の権利擁護という考え方は、現在の派遣労働者の問題を見ても正しいのかもしれない。

しかし、50年程前から米国資本は国債資本へと衣替えを始めた。
それは余りにも優遇する労働者保護の所以であった。

何かあるとストライキをする。
本年もボーイング社がストライキで受注商品が数ヶ月に渡って納品できない事態が起きている。
権利も良いが、会社が儲けてこその分配と言う思想が欠けている。

今回のビッグ3が立ち行かなくなった最大の原因がそこにある。

米国を代表する製造業のはずのGM・GEの今回の赤字の原因は金融であったという事だ。
本業の製造業の主戦場は米国本土を離れて海外工場に移っていたという事だ。

「権利」と叫ぶも良いが、自身の拠って立つものが何か、そしてその拠って立つ拠点がなくなればどうなるか。
そう言う論理が無視されている。
労働者と資本化がその権利を主張し合えばこういう結果にならざるを得ない。

日本は百数十年前まで朱子学によって国家を為していた。
その教えの「敬」が日本人の心の奥の襞にまで染込んでいる所にこの権利と言う思想の弊害から身を守ったのだろう。
NHK大河ドラマ「篤姫」をみてもそこここに「敬」無しに考えられない場面が数多くあった。

最後に、何とか救済するとは思うのだが、私は救済せずに米国が「敬」を学ぶ機会が得られる方が良いだろう。
以前に書いた時はギリシャ神話のパンドラの箱によせて書いたように思う。
ビッグ3が危機になるのは確かに「暗増景気」だ。
その底にキラリと光るものが「敬」に他ならない。


オバマ次期大統領率いる米国は必ずこの「敬」を国是として蘇るであろう。


それは暗く長いトンネルかも知れない。
米国のこの病は40年も昔に言われ続けてきた。
それを騙し、ダマシここまできた訳だ。


蘇る米国を信じようではないか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
同感です。 日本も変に最近アメリカナイズされ、事あるごとに司法の手にゆだねようとします。 
権利を主張しあえば何もまとまりません。
労働者も経営者も、もう少しお互いモラルを保った話し合いをすべきですね。
ただし本業を忘れて大穴を空け、本業を守るために金を出す事はアメリカにとって悪しき前例となるでしょう。

Tetsu
2008/12/12 17:12
Tetsuさんようこそ。
この円高を日本の更なる飛躍へと繋げたいものです。
Hbar
2008/12/12 17:44

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