よく考えよう

アクセスカウンタ

zoom RSS GM破産法適用間近と米国経済崩落への序曲

<<   作成日時 : 2009/02/21 10:23   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 2

NYダウは1昨日の300ドル近い下げに続いて、昨日、今朝と小幅ながら下げた。
これはこの下げの前に起きた数日間の微下げからマグマが噴出しかけたものが小休止しているのみで、これから本格的な下げ相場に向かう予兆でもある。
元々、NYダウが7千ドル強まで下がると言う見込みだったのだが、この調子ではまだ下がありそうだ。

日本の政治問題も大きいが、米国経済の崩落はもっと大きいものになるに違いない。
GMの綻びは、そこここに出てきてもはや隠し様がなくなっている。
現在のGMに幾ら資金を注込んででも焼石に水であろう。

金融の事実上の国有化がほぼ決ったようだ。
先程来日したクリントン国務長官からオバマ大統領との面談をG7で1番のりで果すことになった麻生総理であるがGMの引受先企業を依頼されるかもしれない。
例えばトヨタが引受けてくれれば、破産法の適用も追加融資の必要もなくなるからだ。

得意の外交と勇み勇んで米国へ行く麻生総理だが、政治のみでなく経済でも足を引った総理になりかねない。
数兆円の注入が必要と思われるGMを日本が抱え込めば、日本経済の先行きも嵐になりそうだ。
日本の景気は既に底割れをしている。

しかし、日本の優良企業は春先から社債も増発し、世界戦略を発信させようとしている。
それでも米国経済は先が見えない。
金融の国有化が意味するものはその保有する資産の目減りに歯止めが掛っていないという事だ。

蟻地獄に吸込まれるような想いをオバマは抱いているのではないか。
先日の70兆円を越す経済対策が糠に釘の状態と推測する。
下げ止まりは何時か。

3年位は我慢しなければならないのではないか。
08、09年度に巨額の国債を増発しなければならない。
これも自国で消化できないものだから、0金利にも拘らず長期金利が上昇を続けている。

民間が少し立直った時に金利の支払いに苦しむ米国の姿が見えるようだ。
日本の場合は建設国債も含めた公債残高が2千兆円に達するが、長期金利も引く止まりしているので助かっている。
日本の数倍ある金利負担が米国経済に重く圧し掛かり、高負担社会になってしまうのは仕様が無い。

しかし、僅か13%しか居ない黒人オバマを大統領に選んだフロンティアスピリッツには期待が持てる。
何年続くか分らないが、長く苦しい時代を乗越えた時、新しい米国の息吹を聞きたいものだ。

この問題に真剣に対応できる本格政権の登場を望む。

やはり、自民でも民主でも無い第3極が理想だ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
マーケット事情
水は高きより低きに流れる。 金の流れに伴う物流等、様々な流れは自ずと定められた方向へと流れる。 自らの意思とは関係なく、夫々が夫々のポテンシャルの影響を及ぼしながら流れ行く。 雅に、無住の世界そのものの過去記事を以下に連ねる。 ...続きを見る
よく考えよう
2009/02/21 10:26
「投げられた卵」村上春樹とイスラエル-2
    ||| 「投げられた卵」村上春樹とイスラエル-2 ||| meixiさんのブログから Jerusalem Post 紙「村上春樹エルサレム賞受賞」対訳 ...続きを見る
米流時評
2009/02/21 15:35
「沈黙の壁を越えて」村上春樹とイスラエル-3
   ||| 沈黙の壁を越えて・作家の魂 ||| 作家としての村上春樹の生き方:『朱雀式』2/17号「羊男のエルサレム」より ...続きを見る
米流時評
2009/02/21 18:45

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
トラバ、ありがとうございます
GM傘下であったSAABの事実上の破綻
本丸が落ちるのも時間の問題でしょうね
waiqueure
2009/02/21 20:35
waiqueureさんようこそ。
労働組合がどうにも仕様がないですね。日本ですら権利の乱用気味ですから。それで派遣が出来た訳ですから、組合は真の労働者擁護に動いて欲しいですね。
Hbar
2009/02/21 22:35

コメントする help

ニックネーム
本 文
GM破産法適用間近と米国経済崩落への序曲 よく考えよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる