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zoom RSS 最貧国が自立可能な農業支援を行う

<<   作成日時 : 2009/03/15 16:45   >>

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最貧国が何に悩んでいるかと言うのは飢えとの戦いであろう。
現在、世界では3億5千万人から4億人の子どもたちが飢えに苦しんでいる。
貧しい家庭には、概して十分な食糧がないのは、その国の農業基盤が充分ではないからだ。
深刻な栄養不良は、精神的および肉体的な成長の妨げとなり、空腹のままでは子どもたちはどうしても注意散漫になりやすく、学習に集中できず、結果としてグローバル化した経済の足を引張るばかりでなく、テロの温床ともなりがちだ。

日本は憲法第9条で戦争放棄しており、武力でない世界平和への道を探らねばならない。
日本にして、今でこそ米余の現象が目立つが20世紀に入った戦前においてでさえも冷害に苦しんだ東北地方では婦女子を赤線に売ると言う社会現象があった。
日本は島国で、山は険しく谷も深い平野の乏しい国土を持つ。
偶々の平野は常に洪水に見舞われ、現在見る農業技術は先祖の大きな苦難が齎した我々の財産でもある。

この「世界恐慌に対して何を為すか」の稿でも卒塔婆小町を引合に出した。
明治までの日本と言う国も雅に、飢えに苦しむやせ細った子供達が大勢居た事を忘れてはならない。
我々の踏んでいるこの大地には過去において飢死していった人々のしゃれこうべの上に立っている事を忘れてはならない。

この道後平野でも義農作兵衛が享保の大飢饉において、麦俵を枕に飢死し、翌年の道後平野における種籾になったと言い伝えられている。
信玄堤で有名な治水工事はこの道後平野でも行われており、松山城築城前に石手川の付け替えを行っている。
それまでの道後平野は平野とは名ばかりの沼地であったようだ。
それを加藤嘉明が松山の地の利を考え、河川付け替えによって豊潤な米作地帯に作り上げた。

その治水灌漑技術が現在の土木・建築の礎となっている事は言うまでも無い。
日本の土木事業は公共事業の縮小で、産業事態が萎縮しようとしている。
その日本が誇るべき技術を最貧国の農業基盤整備に使えば如何なものであろう。

最貧国が飢えから解放された時、日本の様々なビジネスはその新興市場で稼げるのではないか。
日本の余剰外貨を政策金融公庫に貸し付け、その国際金融部門から最貧国に貸し付けインフラの整備に当れば余っている所から足らない所へサービスが移転し、そこにビジネスチャンスが生れ、これからの日本企業がグローバル経済において何を為すかの答えになるのではなかろうか。

我々が戦後食糧難であった頃からの歩みを最貧国に歩んで貰えば良いではないか。

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発展を維持する為のシステム構築
これまで、百年に一度と言う経済危機に対して何を為すべきかを、先ず我々が日本人であると言う事を問い直して議論を進めてきた。 これからのグローバル化した地球で発展を続けていく為には国際協力が必要であり、その為にも世界への発信本体を作り直さねばならない。 その国際協力の眼目は日本が偶々1億総中流を実現した自身の軌跡を辿って貧困撲滅が向かうべきベクトルと断じた。 その行く手には更なる経済発展があり、その発展を壊さないシステム構築が必要だ。 ...続きを見る
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