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zoom RSS 底の見えない米国経済

<<   作成日時 : 2009/03/17 11:24   >>

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NYダウはこの所、反発を強めているが昨日は微落した。
シティやバンカメのCEOによる楽観論発言は眉唾物でしかないからだ。
やはり、監査が為された決算発表が待たれる。

ロイターの報道で「クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスが2月の米クレジットカード支払い延滞が増加したことを明らかにし、それまでの銀行セクターの業績に対する楽観的な見方を打ち消した。」との事だ。
クレジットカード支払い延滞と言う2次派生現象は不動産価格の低落傾向に歯止めが掛らず、失業率の増大による所得減少が起きている事でもあり、それは米国消費市場の冷え込みを一層予想させる。
クレジットカード債権を組込んだ証券化証券への組込み問題にも影を落としている。

もっと深刻なのは、FRBが用意した金融安定化資金が底を付いていて、各金融機関の経営トップの年報の高さが世論の批判を浴びて、追加し辛い状況になっている事だ。
中でもAIGは政府から2度も多額の救済を受けていながら、役員報酬の高さを追求されている。
米議会は2度目の支援策を下方修正する模様だ。

これにより、資金繰りは益々圧迫され、折角リーマン破綻後に救済を受けたAIG破綻も視野に入ってきたと言えよう。
もし、破綻すればアリコ等の日本に来ている生保の扱いはどうなるのだろうか。
リーマンの破綻では日本法人も同時に破綻している。

0120-117-117のテレビコマーシャルはどうなるのか。
日本の善良な市民から巻き上げた保険金は反故にされてしまうのかも知れない。
米国企業による日本一般消費者への影響はこれで何度目になるのだろう。

その上にGMも破産法の適用は避けられないだろう。
破産法を適用して、債務を棚上げした後、トヨタでもが引継ぐのかも知れない。
米国経済の泥沼化は始まったばかりだ。

オバマは望まないだろうが、米ドルが大きく相場を下げて、貿易収支の基調が均衡する見通しが立たない事には米国の復活はありえない。
この50年近くは赤字の垂流しをドル紙幣の増刷でしのいでいたに過ぎない。
こんな経済が何時までも続く訳無いのだ。

やはり、米国人がそれに気づき、確りした足取りを取戻す日を待ちたい。

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