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zoom RSS 自閉症が何故発症するのか

<<   作成日時 : 2009/04/09 23:29   >>

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基本的な神経伝達の仕組は恐ろしく巧妙に出来ていて、それが巧く働かない所に自閉症の原因があるようだ。
それはニューロンの発達不全によって引起される。神経栄養因子の不足で樹状突起やシナプスが健全に育成しなかった場合、為されなければならない神経回路に不備が出来る。
我々人類は遺伝子発現が時系列で制御されていると考えられる。

それで、殆ど同じ配列が実現しているのだろう。
例えば、脊椎のニューロン軸索は1mもの長さを持ち、目は前面にあって第1次視覚野は後頭部に、ウィルニケ・ブローカ野が定位置にあるのもそういう事情に拠るものと考える。
可塑性に富み、何にでも使えるから遺伝子発現制御がものを言っている訳だ。

恐らくは、小脳に存在するプルキンエ細胞の容量不足が自閉症の原因であろう。
小脳は大脳と同じく、全く同一の構造が連続して続き、その構造は可塑性に富む事は可也以前から証明されている。
しかも、小脳は大脳の発達と共に大きく成長もしている。

これが何を意味するかと言えば、小脳の膨張は中枢神経の膨張と共にあると言える。
小脳以外の、最初は動顔神経なのだろうが、神経核が増えるに従ってプルキンエ細胞に割当てられるのだろう。
このプルキンエ細胞の容量が不足していれば、最後に割当てられるべき頭頂葉連合野と最後の前頭前野に割当てられる領域に不足が生じてくると考えて可笑しくない。

自閉症の当初において錯乱しているかのように見えたり、連合野が担当する言語に遅れが出ている事を考えればこのように考えるのが自然ではないだろうか。
では、時間経過の後、言葉を覚えたり前頭前野が働き出すのは何故か。
その答えは可塑性にある。

プルキンエ細胞の可塑性に負っていると考える事が自然だ。
生まれた直後は割当てられてなかったプルキンエ細胞は、頭頂葉や前頭前野からの要請を受けて、殆ど働いていない領域をその働きに割当てていると考えれば、時間経過を経てそういう部分が大きく改善されるのだろう。
可塑性により割当てから削除された部分があるのは自律神経失調症とか色々と症状が出ているのとも整合性が合う。

以下に基本的な神経伝達の仕組が成立する為に大切な要件を列挙する。

何故微量金属が栄養源として必要なのか
・神経伝達物質
・複合糖鎖の働き
可塑性とは

この4つの議論が完了した時点で我々人類の脳が何をし、何が足らなくて自閉症となるかが明かになるだろう。

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神経細胞の成立ち
我々人類の証は前頭前野の存在なるが故かも知れない。 他の生物も鳥類等は大脳皮質と比べられるものは見当たらないが、鳴声で会話はしているようだ。 他の生物と異なるのは大脳皮質の膨大さと前頭前野そのものと言っても良い。 ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。

父が養護学校の送迎をしていますが、
なかなか大変らしいです。
ただ人と違うというだけなんでしょうが、その違うようになるのは何故なんでしょうね・・・。
これからも頑張ってください!
リンク鶺鴒
2009/04/10 13:55
リンク鶺鴒ようこそ。
人と異なるのは、普通であれば健全に育つ筈の神経細胞が発育不全になる為のようです。神経細胞と言うのは人間よりも器用に対応してくれるんですよ。そこらをもっと現場が分って上げればもっと普通にできるようになるでしょう。
Hbar
2009/04/10 19:59

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