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zoom RSS 国外に居て、改めて日本の立ち居地を考える

<<   作成日時 : 2009/05/11 08:54   >>

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今の所、日本はジパングには相違ない。
世界も羨む、世界第2位の経済大国であり、その文化は世界の羨望の的となり、和食やアニメが世界を席巻している。
日本の輸出産業は世界有数の競争力を誇り、その貿易収支の黒字幅は増え続けた。

元にまで来たマルコポーロは平泉の金色に輝く中尊寺の噂を聞いたのであろうか、東方見聞録に日本の事を「ジパング」と紹介した事で、当時の海上覇権を制していたポルトガル・スペインはその国を目指したに相違ない。
マルコポーロ以来、足利義満は金閣寺を造り、豊臣秀吉は黄金の茶室を造りジパングを不動のものとした。

江戸時代に入り金貨による貨幣経済が始まり、その後押しを受けて磁器や浮世絵等、フランスのアールヌーボーを点火した事は旧知の事実だ。
IT革命が起こり、その発展を可能にしたのも日本の金加工技術の賜物でもある。
そんな時代背景を受けて、昨夜ソウルの光化門にある教保文庫に出向いた。

その書店はサッカーが出来る程のフロアーを持っており、兎に角本の多さに圧倒される。
日本語書籍も下手な日本書店よりも多い位だ。る九手良ければ
前日の日本新聞の全国版である朝日・毎日・読売・日経まで置いてある。

目に留まった書籍があったので、その前文だけ立読みした。
禹 〓熏・朴 権一共著になる「韓国ワーキングプア88万ウォン−絶望の時代に向けた希望の経済学」なる本だ。
作者は日本の優位性を盛んに書き立て、韓国の絶望に満ちた状況を書連ねている。

しかし、88万ウォンと言う数字は日本のワーキングプアに比べて恵まれているのではないか。
今住んでいるコシュウォンの家賃は月額4万5千ウォンだ。
一年で54万ウォンであるから、34万ウォン自由に使える金が手元にある訳だ。

安く済ます為に5千ウォンのジーンズ二枚と2千ウォンのTシャツ三枚、それに下着、セーター、ジャンパーを買い揃えた所で3万ウォンあれば衣類は賄える。
ここではキムチと白米が食べ放題であるから、後の食費を1月2万ウォンとして1年24万ウォンとすれば7万ウォン残る勘定だ。

このコシュウォンは新しく個室にトイレシャワー付なので、旧くてトイレシャワーが共同であれば2万5千ウォンのコシュウォンもあるようだ。そうすれば先の7万に24万ウォンが加わり、年間31万ウォンの貯金が出来る勘定になる。

これを10年続ければ、240万ウォンもの資金が貯まる勘定になる。
日本では派遣社員位しかワーキングプアの働き場所は無いが、ソウルには地べたで煎餅を焼いて売っている人も居る。
繁華街では商店街の真ん中で地べたで商品を羅列して売っている人も多い。

幾らでも仕事はあるのだ。
どうして韓国の方が日本より恵まれて居ないと言えるだろうか。
要は如何に学び、如何に働くかだけなのだろうと考える。

あのビッグ3が破綻に追込まれようとし、トヨタの赤字が累積していく昨今、新しい働き方が求められている。
麻生政権は日本の国力を懸命に殺いでいるように見える。
この侭で日本は良いのだろうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは TBありがとうございました。
生活の実を考えるなら、経済大国でなくても、豊かな暮らしは世界のいたるところにありますね。
工業製品を購入するときだけは金がかかりますが。

経済問題に関しては、大阪の橋下知事が一番まともだと思います。
短期間で、現在以上に豊かになることは難しいから、現在の収入で楽に暮らせるように社会を改造・・・ という方向が正解だと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuin_seidan/50007170.html#50019655
こかげ
2009/06/07 11:18
こかげさんようこそ。
現在の収入で楽に暮らすには仕事が沢山要るのです。何故なら、コスト削減をし、低価格を実現すれば淘汰される仕事も多いでしょう。そこらが知恵の働かせ所なんですが。
Hbar
2009/06/07 14:23

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