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zoom RSS マネーの奔流

<<   作成日時 : 2009/06/19 08:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 2

言葉は分らなくとも、ここソウルに居て日本にいると見えない現実が良く分る。言葉と言う翻訳機を通して人は分ったような気になる。それはそう言う気持ちを抱くだけで実際にはその止まりようも無い現場に居てこそ、その現実は理解できるものだ。

私は偶々囲碁が好きなので、そういう現実が良く分る。碁の本を読み、数多くの実践を楽しんでも中々強くなれるというものではないと実感されている碁キチは多いだろう。何かが分った時、上手との対極の置石が減るのだが、これがそうそう巧くいかない。その1つの要因に言葉で分ったような気持ちになると言う障壁が厳然と存在するのだ。

この韓国経済は戦前の財閥経済そのものと言う実感を抱いて止まない。実は韓国は日本の戦前に当る時代を経験していないのだ。李王朝時代は清国に冊封され、中央集権国家のまま日韓併合を向かえて資本の蓄積をする時代が無かったのだ。詰り、二次大戦終了と共に歩んだのが日本の明治初期にあたるのでは無かろうか。朴政権までの20年間程は政権後退と共に過去政権の膿が洗い出されて、疑獄の連続だったように思う。落着いてきたのはここ二十数年ではなかろうか。

どういう事態が起きようとも、マネーの奔流は容赦しない。このソウルに居てもマクドナルド等の外食チェーン、コンビニやダイソー等の日本からの資本上陸も大きい。方やではロッテやサムソン等の巨大近代的企業があるかと思えば、かつての日本の旧き良き時代を髣髴とさせる人々がのんびりと生活を楽しんでいる風景に良く出会う。日本にはそういうのどかな風景は残っていない。山村で生き残った村落は時代の荒波に抗い、その荒波を乗越えて来た所だけなのだ。

ソウルの街はこれからどう変貌を遂げていくのだろうか。日本は時代の女神が微笑んで今の姿を勝ち得ている。これから資本の成熟を待たなければならない国家はどう変貌していくのだろうか。当然、資本の論理が罷り通り、旧き良き姿は変貌していくであろう。その中で社会資本はどんどん整備され、現在の日本を見習う形で変貌を遂げていくのだろう。

中国はもっと酷い、改革開放政策が取られてからの資本整備が始まったばかりだ。そこには一昨年起きた毒入りギョーザ事件を起こす変形は正さねばならない。世界各国にマネーの禿たかは群がり、その資本市場形成に一役買っている。現在の新興国市場がこれにあたる。ここ、ソウルはそれらから見れば遥かに進んでいる。

イランのホメイニ革命が起きてからはや数十年が経とうとしている。そこで沸き起こる民主化運動は日本における自由民権運動であり、様々な民衆蜂起の姿そのものでもある。やはり中央集権国家が倒され、その中間過程での現政権の立ち居地がある。

夫々は資本の奔流に呑込まれ、そうして岸まで辿り着くものだけが生残ると言う訳だ。今は、二次大戦での最後の勝者である米国までもがその奔流に飲み込まれようとしている。濁流は激しいが生残る意思を持つもののみ生残るのだろう。
これが聖書に言うノアの箱舟の現代版なのかも知れない。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
”人はパンのみに生きるにあらず”と言いながらも
尽きぬ欲望が存在するのもまた然りで・・
太古の昔から、権力や富を巡っての、諍い争いが続いていますね
愚かな人間の哀しい宿命ですね・・
かくいう私もしっかりと欲望はありますが(○欲以外は)
風子
2009/06/19 10:25
風子ちゃんようこそ。
視線の行き所次第では○欲も確りセットされているのでは。態々目を逸らすのは心の目に毒だよ。
Hbar
2009/06/19 17:20

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