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zoom RSS 上海には行く気がしない

<<   作成日時 : 2009/08/30 11:08   >>

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ソウル90日滞在の後は、上海に行く積りであった。というのは、昔の仕事仲間を色々と調べていくと、その中で最も親しかった1人が蘇州に赴任していると言うのを聞いてからだった。無論、ソウルに収穫旅行に行くのは当然なのだが、柳の下を目指そうとする本能は道案内の見込める上海に目が行った訳だ。

今日の報道2001は中国経済特集だったのだが、その後半の中頃で北九州地方を襲う光化学スモッグ被害のニュースから入った。今回の光化学スモッグは工業地帯でなくて比較的離島に多く発生していると言う。中国の山西省には180もの火力発電所があり、その煙突からはもくもくと黒煙が上がっている。

省都である太原は、昔の東京都の直南にある川崎市を思い起させる以上のスモッグに包まれている。あの中に入ると喫煙する以上の煤煙が肺に溜まり、様々な呼吸器疾患の原因となるであろう。中国が世界経済を牽引すると言う仮想の世界に乗って、乗り遅れまいと中国進出するのは優秀な社員を失う元凶と気付かねばならない。

あの煤煙を吸うている中国国民の多くは嘗ての川崎病等の大気汚染から生じる病に多くが倒れ、景気回復を牽引する所か、病院を増やしその対策に中国中央政府は追われることになるだろう。中国は追いつき追い越せと言う考え方が強すぎて、実際に自身の抱える大きなコスト負担に目がいかず、病が深くなった時には手遅れであろう。

日本ですらこの内閣支持率の低迷を受けてやっと原爆症の認定が進んだ状態だ。中国で一家の大黒柱が呼吸器疾患に見舞われたらどうなるのか考えれば分りそうなものだが、目の前にぶら下っている外貨の魅力には勝てず、その対策は後手々々に回っているようだ。来年は環境問題をメインテーマに掲げた上海万博が開かれる。

開催の為の工事は現在急ピッチで進められている。上海にある火力発電所には煙突に煤塵対策が施されているらしく、その煙は山西省のものとは異なり白色のものが上がっている。日本の工場であれば、煙突は立っていても、出てくる煙は殆ど無色透明な空気に変換されて出ているので我々の青空が担保されている。

万博開催までにはテレビ映像に出てきたスモッグの色は幾分か薄くなるのだろうか。北京オリンピックでも「あんな所ではマラソンは出来ない」と言われていた。その後の日本選手の肺に与えた影響を報道するマスコミはいない。ホテル不足ばかり報じられているが、あんなスモッグだらけの所に世界中から行くのだろうか些か心配だ。


3年位経てば少しはましになっているかも知れないが、それまでに友人の健康が保っていられるか心配だ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
上海万博があるのも知りませんでしたが、上海へも行く計画があったのですか
それにしても今頃光化学スモッグだなんてね
万博への工事が急ピッチで進んでいるのでしょうね
公害にあったのでは遅いですし、見送ったのは正解かもですね・・
風子
2009/08/30 14:12
風子ちゃんようこそ。
上海はソウルの数十倍のエキサイティングが期待出来るからね。少々のリスクは犯してでも行きたいね。この問題も辺境少数民族同様大きな中国が抱えるコストだろうね。
Hbar
2009/08/30 14:30

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