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zoom RSS 自閉症は全般的脳機能障害に見えるが

<<   作成日時 : 2009/10/21 10:13   >>

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自閉症の診断基準は「自閉症は対人関係、言葉の遅れ、物事への強いこだわり」と言われている。これを発症させる原因は不解明であるので本人及び保護者は不安を抱えるのみで対策の取り様が無い原状がある。国民を保護すべき国家もその原因不解明によって指導指針も立ち得ない中、その関係者の不安は深まるように見える。

「対人関係」の支障は大脳新皮質の障害から齎される。言葉が覚え辛いと保護者が感じるのは所謂言語野と呼ばれるブローカ・ウィルニケ両野の働きが遅れるせいに違いない。夫々は場所こそ異なるものの運動連合野に属しているが、自閉症の場合はウィルニケ野の不具合がその言語発達の遅れに関っていると考える。

それは音声としては認識していてもその言葉の意味合いを把握するのに時間が掛る為に発語が遅れているのだろう。何故、頭頂葉の運動連合野の働きが遅れるのかというと、それは小脳におけるメモリー不足による大脳における制御が思うように任せられないと言う事情による。

高機能自閉症やアスペルガー症候群では割と早い時期に発語し、健常児と区別が付かないのみならず、寧ろ頭がよい印象すら覚えるが、それは決して健常児とは異なる発達をした結果であって、自意識と言う部門において大きく阻害されている。小脳さえ正常であれば脳機能は正常に発達し、人間はホメオスタンスに定められた通に発達を遂げるのだがそこに支障が出てくる。

大脳皮質の神経回路によって導き出された結果は視床を通じて末端の自律神経や様々な抹消神経に伝えられ筋肉の収縮となって物理的に顕れる。その導き出される結果と言うのが中々難しく、制御と言う決断が出来ない所に自閉症者の苦悩がある。無論生命維持装置である多くの機関の姿は脳が迷っている事を物語る。

実は自閉症者に海馬や扁桃体が異常をきたしていると言う報告もあるが、これも頭頂葉や前頭前野にメモリーを譲り渡したせいではなかろうか。脳神経科学者は原因遺伝子の解明に凌ぎを削っているが、そこには真の原因は無いように思う。小脳による制御が可能となってのみ脳は効率良く働くと考える事が最善であろう。

様々な機関の能力を削ってそれを頭頂葉と前頭葉に振り向ける事が療育の実態と知って欲しい。そこにこそ私の主張する下手な療育は要らないと言う主張の論拠がある。環境だけ与え、本人が持つ自己生成能力に待つしかない。しかし、環境を与える労を惜しんではならない。

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