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zoom RSS デフレの真実

<<   作成日時 : 2010/04/14 21:47   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

デフレ、デフレと世間では喧しいが、単にこの数年に亘って消費者物価が下がっている事実だけを捉えて言っているに過ぎない。スミソニアン体制以降も急激な円高に関らず、日本の貿易黒字は減るどころか増え続ける一方だった。その時に、世界のだぶ付いたマネーは日本に流れ込み過剰流動性によってバブルは起きた。


過剰流動性はインフレ圧力となり、日本のありとあらゆる投機商品は買い尽くされ、バブルが膨らんだ。そこへ日銀と大蔵省が関与してバブルの解消を図った訳だ。金利を上げ日銀券を市場から引上げた。その手談はドルを円売って、を購入して国内の日銀券の流通を強制的に減らした訳だ。一挙に日銀券の市場流通量を逼迫させた訳だ。


円の流通量が減り、今迄買えていた国内投機物質の相場は下がった。これが所謂バブル崩壊である。日本の輸出企業は強く、円高が進んでも貿易収支は削減できず、貿易黒字はますます積み上がった。只、問題は競争力のある輸出企業でなく金融をはじめとする国内産業であった。糖死すべき所に投資せず、守りの姿勢が仇をなした。


真っ先に火を噴いたのは、住専各社であった。大詰めでは長銀・興銀・拓銀等の巨大銀行までもが市場からの退場を余儀なくされた。その穴埋めに赤字公債が詰みあがり、今やもうまもなく1千兆円に達しようとしている。この赤字公債の増発がマクロ経済において物価下落を押し留めたと言えよう。


物価下落を押し止めた所で、円滑な経済運営が為された訳では無い。住専に止まらず大手金融機関の破綻に伴い、多くの中小企業が退場を余儀なくされた。退場をしなくとも其処で働く従業員の給料は低落の一途であった。反面、公務員を始め、大手企業の従業員は春闘、ボーナス解答で上昇を続けていった。


これが、日本における2極化の構図に他ならず、社会的にはホームレス非正規労働者の増大で社会の疲弊は急激に悪化している。これを是正する為には円高による輸入物価の下落を消費者物価に反映し、既得権益者の給料を引下げるより方法は無い。民主党は同盟に対する説明責任を果し、支持団体としての協力を求めねばならない。


ソフトランディングにより、経済の歪さの是正を望みたいものだ。鳩山総理は外交も良いが、内政をもっと学び、真剣に内政をリードして欲しいものだ。此処一番の踏ん張り所が鳩山総理に求められている。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
やはり経済問題は国政においても最優先課題な気がします
といっても詳しいことは解りませんが・・
一部の人だけが潤うそんな世の中であっては絶対にならないと思います・・
風子
2010/04/15 09:32
風子ちゃんようこそ。
下がる物価は下げないとね。尤も、それに合わせて所得水準も下げないといけないんだけどね。特に政治家・公務員のね。
Hbar
2010/04/15 10:05
デフレデフレって言いますが、中国製の安物が市場を席巻してるだけで、本当に値打ちのあるものは値崩れしてません。
問題なのはそれにつられて、本来は下がってはいけない人件費まで下落している事です。もちろん労働法制が下落に拍車をかけている事実も見逃せませんね。そういった中での格差拡大は本来無かったはずのものです。ここを是正するのはなかなか難しいとは思います。
たこさん
2010/04/15 15:17
たこさんようこそ。
中国品に止まらず、円高のせいで値崩れするのは仕方ありません。問題なのは無理に値崩れを抑えようとして財政出動をし過ぎた事です。結果的に底辺の人件費は崩れる一方で、政治家や官僚、金融の人件費が高止まりし、不均衡を生んでいることでしょう。
Hbar
2010/04/15 23:25

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