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zoom RSS 明かに日本社会は病んでいる

<<   作成日時 : 2010/08/21 14:46   >>

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日本経済の喪失感は米国経済病の延長線上に日本特有の捩れ構造が輻輳して出現している。

成長戦略を語る時、現在の喪失感を育むものを抜きには全てが砂上の楼閣となるだけで、失われた時代を繰返す延長線を歩むのみに終る。

米国経済病はその病巣の大きさに気付いたのは50年も過去に遡る。本土が無傷で補給基地であった米国は2次大戦によって深刻な魔の木曜日に象徴される世界大恐慌から脱却できた。好事魔多しの言葉通、労働組合の力が強くなり、米国製造業の製造コストは跳ね上り、日米貿易摩擦へと繋がった。その最後のツケがGM破綻に他ならない。その証拠に、破綻により労働組合の既得権を停止したのみで1年を待たずして再上場される事が新聞紙面を賑わせている。

日本経済も既得権益者によって「デフレが経済に悪影響」と声高に叫ばれている。

米国企業がグローバル化しだした頃、1ドル360円の固定相場であった。それが昨今は85円を中心線として売買の攻防が為替市場で数千億円の規模で行われている。詰り、360円出さないと買えなかったものは85円で買え、360円で売っていたものは85円で売らないと海外で売れないという事だ。この円が上昇を続けた40年以上の間、貿易収支は黒字を続けている事を忘れてはならない。これだけの円高が40年間続いているのだから物価下落が起らない方が不自然だ。しかし、物価や賃金は40年前と比べると格段に上がっていて、それを日本国民は何の疑問も呈していない。これこそが既得権益者が誘導した世論に他ならない。


その既得権益者は政治家・公務員・銀行に代表される。それ以外の上場企業はドルベースでコスト管理を行い、海外企業との価格競争に勝ち残っている。国内企業と雖も、円ベースでコスト管理している小売業等は市場からの退場を余儀なくされている。円ベースでコスト管理をしていて大きな顔をしているのは政治家・公務員・銀行のみだろう。結果として起きている事はドルベースでコスト管理している企業は今年になって本社機能さえも海外移転していると言う報道の無い日は無い。その結果、国内に残るのは円ベースでコスト管理している法人税の払えない中小零細業者と生活保護受給者のみになろうとしている。それでも日本の貿易及び経常収支は黒字を続けている。


この侭では税収は入らず、福祉支出のみ多い国家となってしまう。

これを踏まえねば成長戦略等、絵に書いた餅だ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お久し振りです
更新が途絶えてたので、どうされてたのかと案じてましたが、お元気そうですね
経済問題、難しくて私には全く解らない分野です・・何はともあれ、国民に負担の少なくて国家も潤うような、そんな経済政策を政治家をはじめとした方々に実施して頂くしかないですが・・それも期待薄な感じですものね・・
風子
2010/08/22 15:10
風子ちゃんようこそ。
こういう議論抜きに話をしているから前向いて進まないんだ。政治番組見ても同じ事の繰返しだしね。僅かでも情報発信しなければね。
Hbar
2010/08/22 16:01

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