マネーありきのなれの果て

劇薬入り中国産餃子の話題がこの所報道番組を独占している感が強い。

ニュースを聞いているとテロの疑いが強いと聞く。
中国では怨恨を動機として毒入り食品事件が多発しているようだ。
死者が50人近くになった事件も起きている。
日本では終戦後のドサクサ時代にしか、若しくは戦前貧しかった頃の犯罪だ。


中国と言えば、一党独裁で強権による言論弾圧事件として名高い天安門事件を思い出す。
戦前の日本のようなものだと考えれば良い。
戦前の日本はまだ政党政治が生きていたし、言論弾圧といっても現在の中国並であろう。
様々な今では考えられない事件が民衆哀歌として語り継がれている。


日本も当時はマネー一辺倒だった。
維新当時、産業に乏しく、貧乏だった国であれば仕方ないとも言える。
おまけに日露戦争だ。
国家予算が6億8千万円で、その3倍弱の20億円を費やしている。
国民全てが臥薪嘗胆の思いを持ち、金色夜叉が持て囃された時代背景がそこにある。


中国について精神的にそういう状態という事を思っておけば腹も立つまい。
只、中国は借財が無く、鄧小平改革によって上海から経済興隆が始まっている。
世界中の余剰資本が流れ込み、世界の工場へと変貌しようとしている。
今年は北京オリンピックという節目の年でもある。


広い国土と溢れる人民に対して教育も難しいだろうが、それに力を入れねば生残れない。
日本にとって、祖先でもあり、日本思想の背骨を創った儒仏は中国からやってきたのだ。
2度目の毒入りは無いと思わねばならない。


大急ぎで改革を進めなければ北京オリンピックが終わった後のバブル崩壊と共に中国は沈んでしまう事になりかねない。

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