欧州に引続いてNYも下げて始まった

米国の傷口は深い。
何しろ、三つ子の赤字を50年続けて、何とか金融で誤魔化して来ただけだからだ。

それこそ、40年程以前に米国の病魔を言い立てる書籍が積まれたものだが。
それが何時の間にかアメリカンスタンダードと言う言葉が定着していた。
今回ばかりはどうにもならないだろう。


何しろ米国と一緒に言われる、GE、GMの両者揃って末期状態なのだ。
こうやって書いている間もNYダウも下げ止まらない。
兎に角、金融や不動産は勿論だが消費マインドが冷え込んでいる。

イラク・アフガニスタン戦費が大きい。
その上に、今回の金融安定化法案だ。
この金融安定化法案にしても大手銀行のみで地方の中小金融機関までは回らない。
毎週、何処かの金融機関が逝かれている。

兎に角、賃金が高すぎるのが最大のネックだ。
労働組合の強さにかけては郡を抜いている。
米国の労働組合は会社あってのと言う考え方はしない。


故に、グローバル企業とならざるを得なかった。
米国で作ろうとすれば労働組合がうるさくって仕方が無い。
アジアの低開発国で作れば、米国の労働者のように権利要求などしないで作ってくれる。
少々の不便さはお釣が来るというものだ。


賃金が高いからと言って下げれば余計に消費は落ち込む。
このブログでは前から言っているが、ドルの大幅切下げしか逃げ道は無い。
大幅なドルの切下げによって、物価は上がり実質賃金が下がる。
そういう冷水を浴びてこそ、労働組合も折れてこようというものだ。


しかし、米国市場は心配だ。
幾重にも大きく買いをいれているからだ。
意識的買いが入らずに、持ち堪えることができる道理が無い。
上値の買いが随分重く感じる。


仕手集団は日本にも来るが米国でも売り浴びせているはずだ。
しかし、米国の金融機関が大きく買っている。

これが投売りする時に、真の大底割れが待っているに違いない。
NYダウは9千円手前でもみ合っている。
明日の朝起きるのが怖く感じる。

9千円を経った今割った。

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