NYダウの下げは止らない

昨夜、NYダウが9千ドルあたりで揉んでいるところまで見て、懸念を書いた。

朝起きて、見ると引け前にかけて急落し、ブラックマンデー以来の急激な下げになっている。
ニューヨークの上値でのしこりは重い。
世界の投資家から見て、NY・ロンドン・東京は市場が整備され、透明で取引し易い。


ここ暫く、マネーギャングと言って来たが、彼らはこの3市場で醸成されたと言ってもいいだろう。
オイルマネーは当然入っているし、ひょっとすると中国の貿易黒字で貯め込んだ資金もはいっているかも知れない。
お金があると増やしたいと言うのが、人間の偽らざる心理だ。
圧倒的資金を持てば、相場への影響力を持つから、尚更でもある。


この春から夏にかけての原油の高騰もマネーギャングの仕業だ。
我々小市民からすれば、ギャングと言わざるを得ない。
相場常識を悉く覆されたように見えるからだ。


しかし、別段少々大きなマネーが流れ込んだと考えればおかしいものでもない。

日本において、日経平均もかつては50円程であったのだ。
それが4万円近くまで値上がりして、バブルを引起した。
海外の資金すべてが日本の集まったのがあの現象だったのだろう。

日本でも昔から仕手線と言う言葉がある。
企業業績の何かに彩をつけて、相場を動かすのだ。
大きな資金があれば、株は他愛も無く動く。
しかし、それを儲けに繋げるのは至難の技ではない。


大抵、仕手戦の大所の末路は自殺と相場がきまっていたものだ。
その仕手の大掛かりなものと考えれば、理解できなくも無い。
NYダウは引けに掛けて少々の投売りが出たように見える。


これから高値の信用買いに対してどんどん追証が膨らんでいくだろう。
それらが悉く投売りしてしまえば、底を着く。


マネーギャングはそれを狙って売り浴びせている。
材料も地合も悪いのだから。


自身達の売りだけでは、手数料分だけ損と言うのが株式相場と言うものだ。

連れて売ってくれるものが居て、その連れた分だけ儲ける事ができる。


マネーギャング達は原油相場で嫌と言う程、知ったはずだ。
自身のマネーが動くだけでは儲けにならないと言う事を。


追証のかかる信用買いの多いNY、ここに狙いを定めているはずだ。

それが世界恐慌になるならないはマネーギャング達には預かり知らない事だから。

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