日本が変らねばならない

円高の流れは止まらない。
一時は190円代まで上がったと言う。
現在は193円代を推移している。


ロンドン株式を始として、市況は仏独をより大きく下げている。
世界景気を押し下げているのは日本のせいかも知れないと今夜思い出しだ。
よく考えてみるが良い。


日本は貿易黒字をこの40年ほど前から積上げている。
その積上げられた金額は天文学的数値にまでなってしまった。
その殆どは米国債を購入するのに費やされている。
それでなんとか日米のバランスが辛うじて保たれていると言って良いだろう。


もう1つは円安を導く為に続けている0金利政策だ。
この副作用によって今回のバブルが発生したとも言える。
0金利であるから円で資金を借りて、金利の高い他の諸国で運用する事が自由経済の原則だ。
詰り、0金利の日本の資金が世界に延満して、米国を始、英国・ドイツ・中国等でバブルが発生したに違いない。


この日本で言われる倹約精神に満ちた世界では0金利・貿易黒字が進行していくのは全く不思議を感じない。
しかし、グローバル化によって倹約を美徳とする日本の文化は通用しない。
日本も消費を適当にしなければ輸出企業が生きていけない時代に入ったと言う事だ。


如何に美徳とはいえ、倹約を世界に押付ける訳にはいかない。
日本が、消費国家に変らねばならないと言う事だ。


しかし、あの失われた10年において、消費の大合唱が日本の政財界総出で大合唱したが消費は起きなかった。
されもそのはずで、余程様々なリフォームに凝って居ない限り、生活必需品は生活空間に満ち満ちているのだ。
そうして失われた十年で100円ショップと業務スーパーが定着し、実質可処分所得が増えている。


詰り、生活必需品についてはもう食べれないと言う過食状態に陥っている。
少々の消費では構造が変らない状態になってしまっている訳だ。
その中で、輸出産業保護の為に0金利と輸出産業優遇政策である円安を保っている。


マネーは市場原理で動く。
やはり日本が円高政策に切替えなければならない。
それを回避する為には日本人が外国で造られたものを消費する必要が有る。


ここで、日本人が外国のものに吸付けられるものがある。
それは洋画とディズニーリゾートだ。
ここらにヒントがあると気づこう。


もっと安く見る事の出来るシアターとか、映画喫茶とかのビジネスモデルだ。
安くする為には政府の補助が欠かせ得ない。
それとディズニーの全国展開だ。
フランチャイズもありではないか。
温泉地が、温泉に入ると共に、ディズニーのコンテンツを利用しても良いんだろう。


ここらは色々と智慧の出しようなんだろう。
今日はNYダウは寄付きから400ドルも下げている。
明日のNYダウの引け値が心配だ。


責任あって実行できる人々の真剣な努力を求めるものである。

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この記事へのコメント

2008年10月25日 20:58
halさんようこそ。
追証をしなければならないので自殺があるんですよ。これは証券取引所開設以来ですから明治からの話です。
佐藤秀
2008年10月25日 22:29
TBありがとうございます。
>一時は190円代まで上がったと言う。
>現在は193円代を推移している。

細かいことで恐縮ですけど「1」が余計ですね。
2008年10月26日 07:28
佐藤秀さんようこそ
円高はこれからだと考えています。その為には行政及び金融のスリム化が欠かせませんが。

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