世界恐慌を呼込んだ米国の闇

ボーイング社のストが8週間ぶりに和解した。

ストライキが米国の大きな足を引き摺る大本に他ならない。
日本の労働組合と違い、訴訟社会の米国では絶間なくいがみ合う。
経営者は株主の利益を守る為に仕事をし、労働者は自身の生活を守る為に戦うのが米国流だ。


日本的経営と言うのは株主利益は次に置かれている。
株主よりも従業員に対して厚い。
であるから、ヘッジファンドから見れば、日本企業は言う事だらけなんだろう。


しかし、GM・GEが苦境に陥っているのは、労働争議のせいだ。
兎に角、米国社会が蘇るには労働法及び会社法の手直し以外には考えられない。
全てに世界で冠たる企業が悉く苦境に立ったのは、労働争議のせいに他ならない。


ボーイングは日航や全日空から受注は受けているものの労働争議の為に納品できない状況にある。
全ては米国流が原因だ。
「カンバン方式」のみならず、ここらも日本式経営を見習って欲しいものだ。


大体、経営者が報酬を取りすぎる。
取れるのだから良いだろうと言うのが言分には違いない。
それは取れる時に取っておこうと言う当り前の態度なのかも知れないが,日本流に言えば継続して何ぼのもんだ。


世界に冠していた企業が、今雅に潰れようとしている。
それに対して政府はビッグ3救済に動いている。


米国発の世界恐慌さえ無ければ良い。
本業が労働者を当てに出来ないからGM・GE共に金融子会社を持ち、それで収益を上げていた。
これを解決せずして、米国の復活はあり得ない。


これ故に、米国の会社は工場を賃金の安い発展途上国へ持っていき,自国はマネーゲームと軍備のみになってしまった。


確り考えて欲しいと思う。
大統領も変ることなれば。

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