世界恐慌に対して何を為すか
昨日の日経3面で「10~12月需給ギャップ、マイナス4.3%に拡大」とあり、今日の日経には「輸出額1月は半額も、訪日外国人2ケタ減続く」と1面トップに踊っている。
日本の為替は中国及び米国に対しては2割強、ユーロに対しては3割強の円高であるが、他の諸国に対しては良くて半値、それより多くの下落率を記録している。
殆どの国では日本製品は倍に値上げされた訳だから、高価すぎて買えない訳だ。
為替での落込みはそれ程酷くないものの、米国経済の落込みは深刻だ。
失業率のみ8.8%上がるのみで、悉くの経済指標は下落の一途を辿っている。
米国以外の国々の情勢はもっと酷い。
殊に新しくユーロに加盟した東欧の状況が深刻極まりないものになっている。
世界的な需要の落込みの中で、負の連鎖は留まる事を知らず、米国の経済情勢すら足を引張られるようだ。
先進国中で公的債務ワーストワンであったが、今回の世界恐慌で各国の財政悪化が進み横並びとなる。
NYダウも下げ圧力エネルギーのマグマがたまっており、何時崩落が起きても可笑しくはない。
そんな中、どう見ても数年は下降局面が続きそうだが、回避手段が無い訳ではない。
我国においては解散総選挙を断行して、政治空白を生じせしめない強いリーダーを選ばねばならない。
解散の為に選ばれた麻生総理が居座る事によって日本経済がここまで落込んでいるのは言うまでもない。
兎に角、非常時に相違ない。
先ず、第1に考えるべきは我々日本民族とは何かと言う議論が避けて通れない。
その次に、政治が何を認識し為すべきかを以下に論じたい。
・最大の景気対策は解散総選挙と言われて久しい
・需要創出に向かって考えねばならぬ事
・産業の調整
・国際協力
・発展を維持する為のシステム構築
この5項目について考え、実行して行く事が世界恐慌をもしかすると回避できるかもしれないし、早く泥沼から脱却をして、真に強い日本が出現する事になるだろう。
日本の為替は中国及び米国に対しては2割強、ユーロに対しては3割強の円高であるが、他の諸国に対しては良くて半値、それより多くの下落率を記録している。
殆どの国では日本製品は倍に値上げされた訳だから、高価すぎて買えない訳だ。
為替での落込みはそれ程酷くないものの、米国経済の落込みは深刻だ。
失業率のみ8.8%上がるのみで、悉くの経済指標は下落の一途を辿っている。
米国以外の国々の情勢はもっと酷い。
殊に新しくユーロに加盟した東欧の状況が深刻極まりないものになっている。
世界的な需要の落込みの中で、負の連鎖は留まる事を知らず、米国の経済情勢すら足を引張られるようだ。
先進国中で公的債務ワーストワンであったが、今回の世界恐慌で各国の財政悪化が進み横並びとなる。
NYダウも下げ圧力エネルギーのマグマがたまっており、何時崩落が起きても可笑しくはない。
そんな中、どう見ても数年は下降局面が続きそうだが、回避手段が無い訳ではない。
我国においては解散総選挙を断行して、政治空白を生じせしめない強いリーダーを選ばねばならない。
解散の為に選ばれた麻生総理が居座る事によって日本経済がここまで落込んでいるのは言うまでもない。
兎に角、非常時に相違ない。
先ず、第1に考えるべきは我々日本民族とは何かと言う議論が避けて通れない。
その次に、政治が何を認識し為すべきかを以下に論じたい。
・最大の景気対策は解散総選挙と言われて久しい
・需要創出に向かって考えねばならぬ事
・産業の調整
・国際協力
・発展を維持する為のシステム構築
この5項目について考え、実行して行く事が世界恐慌をもしかすると回避できるかもしれないし、早く泥沼から脱却をして、真に強い日本が出現する事になるだろう。
この記事へのコメント
早急にアメリカ国内の食料の価値観を揚げ、農地解放をし失業者に仕事を与えることです。これをすることによってアメリカの外へ出した産業が戻り始め、雇用に繋がり今のサプライズ問題も解決方向に向かうはずですよ。(失業者0になるところまで)。。。。
アメリカの大企業の平均賃金を下げてゆき、アメリカの平均賃金に対して食糧生産価値を上げてゆき、小さい経営を成り立たせることです。要するにアメリカは農地解放をして、小さい農業経営を成り立たせ、雇用につないでゆくことです。そうすることによって、アメリカは外国に出て行った中小企業が戻り始めて、雇用につながります。
以上より株価が安定し始めるし、金融関係も安定性を確保できる方向に向かうはずです。
最終結論として、世界経済は成長経済から循環経済へ早急に転換すべきです。
米国版日本に期待される農業政策ですか。米国では少し難しいように思います。やはり大規模農家に特化していますから。日本のように段畑を開墾してまでと言う下積みがないですから。それと、水の供給問題が大きいでしょうね。
アメリカは小さい政府という言葉が出たころから、アメリカも小さい経営が成り立つ方向に向けるべきだったようですよ!
為替操作で価値がどうこうなるものではありません。米国はこの50年、国策として農産品を輸出しています。輸出できるのは安いからです。安くなければ自由主義経済では外国に販売できないのは当然です。ですから、価格は上げないでしょう。仕事は靴磨きでもできるのですから、只その靴磨きの中で競争はありますから、丁寧さ云々が支持されるか否かでしょう。小さい経営の基本はそういうものではないでしょうか。
②工業製品は作るだけ作りますと耐用年数分仕事が切れます、その時失業者が出ます。食糧生産は人口当たりいつも一定です。ですから、失業者が出たとき農業界で失業者を吸収できるように、(工業界が立ち直るまで農業界で吸収しておく〕。。。
③工業製品の開発は、一年に何度も繰り返し実験が出来ます。それゆえに、開発スピードは速くなりますが、農業製品の開発は一年に一度しか実験が出来ません、ですから開発スピードは遅れます。当然開発スピードの速い職業が価値観が出ます。
ここで、工業界の優秀な方々が農業界の開発に携わっても今のスピードと思います。ですから、人のやる仕事です、工業界の平均賃金と農業界の平均賃金は同じになってなければならないのではないでしょうか?(失業者0のとき)。。。。。
①の設定ですが、日本は資本主義国家でそれも世界はグローバル化していますから何時もお金の出入りは大きいと考えています。グローバル化した世界全体で考えるべきでしょうね。
②については生産と購買の関係は明らかに線形ではなく複雑系です。ですから、そのある状態はそれなりに生成物として意味ある形を持つでしょう。
③については農業も法人が参入できるようになりましたから、これもある時間経過によって今の工業製品の社会と同様になるのでしょうね。これも・需要創出に向かって考えねばならぬ事・産業の調整に付いて述べる所で詳しく書く積りです。その時に又、コメント下さいね。
③については、同じ人のやる仕事です、同じと見ない場合には貧富の差がついてゆくといゆことですね。
幾らグローバル化しても国家の壁は厚いものです。北朝鮮問題がそれを如実に証明しています。オバマは国民と共に我々と言い、麻生は官僚の作文棒読みですから民に定額給付をすると言う表現を取ります。ここらの障壁へのメソッドが明確にならない限り何も前向いて進みません。