NYダウ、魔の木・金曜日は来るか

今朝のNYダウは取合えず2月に入ってからは4番目の節目、09年になってから2段下げ、大きな相場展開からみれば3段下げの最終章に入っている。


下げ相場の決着は何時も大崩が定番だ。
今回の下げは、8千5百ドルから2千ドル近く下げて暴落と言って良いだろう。
このブログで度々言ってきたが、相場に溜まっている下げ圧力のマグマは可也のものがある。
それをはき出す迄は真の底打ちにはならない。

現実、今朝の上げ相場でも引けにかけて売り込まれている。
欧州の株高を受けての、景気良い上げであれば下向きにはならない。
下げ圧力はこの1日の上げでも更に深まったと言ってよかろう。

景況感と相場とは無縁に近い。
それでも米経済は大幅に落込み、底無し沼に足を突っ込んだかのようだ。
AIG救済はその底無し沼に歯止めの掛けようの無さを物語っている。

それでも、リーマンショック後のAIG救済がなければ、昨年10月に現在の相場水準になっていたかも知れない。
世界の金融の痛みもこんなものでは済まなかったかも知れない。
AIG救済は米政府に大きな重石を背負わされている。
幾ら掛ろうと不良債権の特定とそれに対する断固とした公的資金注入をしなければならない。


それ無しでは、世界の金融市場の混乱に歯止めは掛らない。
兎に角、米国発であるからオバマに期待したい。
この不況は数年に及ぶと考える。


しかし、株式相場の底は次の暴落が大底になるだろう。
これもオバマが先送りしなければの前提付だ。
日経ダウは高値から1/4以下になって下げ止まっているのだ。

政策当局の責任は重い。
失われた10年は日本の政治混迷に責任があって、安定政権を勝ち得た小泉元総理によって安定が戻った。


何れにせよ、当面の下げ圧力が解消されなければ底は打たない。


今夜と明日の夜が怖い

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