機能的公務員制度の構築

公務員制度が機能していない。
公務員に色々と提言や問題提起をしても前例を持ち出された事は多く経験されている事だろう。
その上に社会保険庁問題を始めとする様々な不祥事が目立つ公務員を白蟻とでも言いたくなる今日この頃だ。

公務員にとっても全く心外な話だろうと察する。
要するに明治の初めに出来た組織が制度疲労を起して、現在の様々な問題に繋がっている。
抜本的に組織全体を見直す必要がある。

先ずは、公務員制度に何をやって貰うのかを以下に箇条書にする。
・国民何かがあった時安心して生活を保障する
・保証の為に必要な財源確保の為に殖産を行う
・グローバル化した経済に対応する仕組を常に繕う
・殖産に活躍する人材育成を図る
・国家の財産を保全し、その活用を促し上記4点を円滑化する

この5つの仕事をする為に、明治以来専門職を養い、最後に事務次官にまで育て上げるあり方がこれまでの制度であった。
しかし、科学技術が進化し、一人ではそれを支えきれなくなったが、IT化が進んだお陰で1人で支える必要がなくなった。
詰り、情報を人間の頭脳に集積させるのではなく、全ての情報をデータベース化しそれを如何に運用するかがその公務員に課せられていると言っても良い。


詰り、縦割りである必要がないと言う訳だ。
国家の財産としてのデータベースを構築し、それを如何に巧く選り抜き、実際の国民生活の利益に反映させるかの能力が必要となっている。
縦割りの弊害が言われて久しい。

要するに全てをスクランブルしなければならない。
民間企業では様々なセクションを定期移動する事によって組織の活性化を図っている。
それを公務員組織でも夫々省庁の別無く実行しなければならないという事だ。

公務員に要求される能力は3つある。
1つ目は様々な情報のデータベース化であり、2つ目はそのデータベースから必要な情報を抜出す作業であり、3つ目はその抜出された情報の的確性の確認とそれを政策案に練り上げる能力だ。
この3番目の作業は政治家がチームを組んでやるのが良いかも知れない。
そうでなければ、政治家が国民から選ばれる必要がないからだ。

この機能改革により公務員制度は実効性のあるものと変身するだろう。

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  • 発展を維持する為のシステム構築

    Excerpt: これまで、百年に一度と言う経済危機に対して何を為すべきかを、先ず我々が日本人であると言う事を問い直して議論を進めてきた。 これからのグローバル化した地球で発展を続けていく為には国際協力が必要であり、.. Weblog: よく考えよう racked: 2009-03-15 15:47