内閣支持率が持直して笑みのこぼれる麻生総理だが

麻生内閣の支持率が発足以来始めて上向き、小沢一郎民主党党首より次の総理に相応しいと世論調査の結果が出て、テレビ画面では笑みがこぼれて仕方が無いと言う姿をテレビでみせる麻生総理の場面が多い。

予算が通り、定額給付金が手元に届いて麻生総理を支持する人が増えたのか。
予算が通ったのは百年に1度の経済危機に対して民主党が審議に応じたからではないのか。
そうして、就任時に解散をして強いリーダーシップの下で国会運営をしていれば昨年の補正予算も大幅に増額して、09年度補正予算の分まで通せたのではなかったのか。

鉱工業生産指数が4割も落ちたと言うのは予算執行が遅れたせいではないのか。
今回の日本の場合は官製不況とも言える。
強いリーダーシップを発揮して日本版グリーンニューデールを断行していれば、こんなことにはならない。

予算をチビリチビリ4回に分けて出さねばならないのは官僚主導だからではないのか。
麻生総理になって谷総裁、漆間官房副長官、おまけに宮﨑内閣法制局長官の名前まで上がってくる始末だ。
小泉改革で押し切られそうになった官僚がやおら頭をもたげてきたと言える。

これを許したのが麻生総理の官僚頼みだ。
全ての国会演説・答弁は官僚の作文を棒読みし、官僚のお膳立ての上に講演原稿は官僚作文で良い顔のできる外遊が極端に多いのも麻生内閣の特徴だ。
官僚に足を向ける訳には行かないのが麻生総理に他ならず、それに付込んでいるのが官僚組織だ。

オバマ大統領を例に引くまでも無く、小泉元総理は演説で下を向く事が少なかった。
自分が理解している言葉で喋り、政策を断行していくと言うスタイルに国民は酔い、結果として道路財源一般財源化や郵政民営化が実現できたのではないか。
官僚に自らのブレーン竹中平蔵氏を置いてこそぶれない政治ができたのではないか。

経団連会長も歓迎する真水が10兆円の09年度補正予算も良い。
竹中プランのように長期ビジョンに立って、赤字国債を出すならまだしも、無責任体質の官僚作文による予算編成には脅威を抱く。
このブログで紹介した体制崩壊の危機さえある事を国民は知らねばならない。

落ちてしまわなければ分らないのかも知れない。
政府紙幣にせよ消費税増税にせよ官僚の描くシナリオの果てには破綻しかない。
無論、破綻目指してやる馬鹿はいないのだが、この5千年程の歴史で如何に官僚専横によって国が滅んでいるか。

増殖しすぎたものは破滅へ進む事になっているのがこの世の習いだ。
死の後進は官僚によって只管前進している。

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