麻生総理よ、政治家たれ

政治家の本分は国民の身の安全と将来の生活を保障するものでなければならない。
麻生総理は平然と1~3月期も昨年10~12期と同様のGDP下落率になると言ってのける。
これが総理の弁であるのか。

世界同時不況だから、輸出製造業の強い我国ではGDPは下がって当然と開き直っている訳だ。
では、世界景気が立直れば成長率は上がるのかと言えば、次の回復は新興国から始まると考えられるから、当然昨年初めに経験した原油を初めとした様々な資源高になるだろう。
それと、インドのタタ自動車のように低価格商品が主流となるだろうから、日本輸出関連企業の相対的な地位低下は避けられまい。

これだけ政治哲学の欠けたバラマキ予算は次世代に大きな付けを残しただけの結果に終わり、後世の歴史家達は日本の衰退は麻生総理から始まったと言わしめるだろう。
製造原価が上がり、消費者物価は容赦な引上げられ国民が塗炭の苦しむ時、やはり百年に1度と言って言訳をするのだろうか。
評論家なら許されるのだろうが、政治家は百年に1度と言ってはいけないのだ。

その眼前におきた事に対処するものが政治家というものだ。
眼前の事を百年に一度の世界同時不況のせいにして、自身の責を放棄してはいけない。
それをしてしまう所に麻生総理の罪がある。

何をすれば良いかと言えば、せめて3年位は見通しを立て適切な方策を取らねばならない。
経済政策で言えば資源高に対する対応だ。
日本は炭素研究では世界で群を抜いて独走していると言っても言い過ぎではない。

あの間伐材が鉄や石油の代りになり得、そういう基礎研究が進んでいるのに使う予算が定額給付金のような泡と消えるものにしかバラマカない。
同じ輸出構造で巧くいかないのは米国のビック3を見れば分る。
日本には長寿企業が多いが、その秘訣は時代に対する柔軟な対応に秘密があり、その姿勢がメカトロニクスに活かされ世界第2の経済大国に押上げた原動力の1つでもある。

百年に1度と言ってこんなお金の使い方をしていたら、早々に倒産間違いなしだ。
目を凝らせばヒントは幾らでもある。
それの使えない人が総理になったのが間違いと悟らねばならない。

見渡せば良い種ばかりの国家にありながら、それを使わないのは官僚の作文任せだからに違いない。
種を見付け、それを育てるのが政治家の務めではないのか。
台湾殖民統治に成功したのは、あの日露戦争満州陸軍参謀総長をした児玉源太郎そのひとであった。


見渡せば幾らでも参考になるものが山積している。


その中に埋もれて何も気付かない事に恥を知りなさい。

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この記事へのコメント

風子
2009年05月09日 21:41
ばら撒きの付けは、早速にもきてるみたいですね
まぁ最初から、わかってはいたことなんですが
これで、消費税をドカンと上げられたら国民はたまったもんではないですね(>_<)
2009年05月10日 04:50
風子ちゃんようこそ。
それでも麻生内閣の支持率は上がり、あのニコニコするのは爪かみしていた時から見れば余裕さえ感じるのは如何なものだろうか。

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    Excerpt: 一時たりとも休もうとしない政治情勢に想いを馳せる過去記事を以下に載せる。 Weblog: よく考えよう racked: 2009-05-09 10:09