国家公務員制度改革を

人事院が国家公務員の昇任、評価「平均」では認めずという方針を討ち出したうだが、これだけでは中々機能しないだろう。
この方針転換は国家公務員を民間企業並みの待遇に近づけたに過ぎず、抜本改革からは程遠い。
日本は1億3千万人を擁する国家で、その運営管理を担う省庁での悪弊は残りそうだ。

この待遇面での改革であの社会保険庁や様々な無駄遣いに対しては効果があるかもしれないが、縦割りの弊害は消えない。
2重、3重に同一項目に平気で予算が使われる実態は変らない。
これを変更するには以前にも紹介したが、データベース作成・抽出・実行の3部隊に全員を編成しなおさなければならない。

無論、精鋭は法案毎に編成し直され、チームを組んでその実現に傾注しなければならない。
最精鋭はそのチームからの要請でデータベースから必要データを抽出する役割だ。
ここが確りしないと為せるものも成せなくなってしまう。

残りがデータベース作成部隊兼国民への窓口と言う事になる。
窓口と言っても、その相談案件は最精鋭部隊に挙げられ、その相談に関するデータを抽出し内容を精査して窓口に返され、そこからメール等で返信される。
様々なデータベース作成担当を設け、日本国内に留まらず最先端のデータを取り揃え、様々なタグを付けておく。

この制度には省庁は要らず、組織が一本化される事になる。
この作業を経て省庁の垣根が取り壊され、百年に一度という事態にもそれなりに大部隊が編成され今回の08年2次補正予算案が年を越すような無能振りがなくなるという訳だ。
大阪府の橋下知事に無能呼ばわりされる事もなくなり、国民としても行政を安心して見守れる。

現状ではブルームバーグ・ニュースのコラムニストであるウィリアム・ペセック氏に国辱にあたる記事を書かれている始末だ。
国として体を為して居らず、真に恥ずかしい限りだ。
谷総裁も見得を切るなら、そこまで踏み込んで頂きたいものだ。

それでこそ内閣人事管理局も要らないと言う事だ。

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この記事へのコメント

2009年05月10日 12:50
壮大な構想ですね。
実現できたら、すごいですね!!!
政治家は、データーベース作成、抽出にかかわることになるのですね。
(終わり)
2009年05月10日 13:02
こういう事を考えた途端に官僚の貯めにためた既得権益が無くなるから官僚からはでてこないでしょうね。

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