韓国のマーケット事情

韓国経済は米国経済の蔭りを受けて、一昨年来輸出の伸び悩みによるウォン安に見舞われている。
ソウルの街を歩いて目に付くのが乞食の多さだ。
彼らは突っ伏して、頭を地面に擦り付ける姿を崩さないが、目だけは世を恨む眼差しで通行人を見据えている。

日本にはごみ場漁りは多く見掛るが、乞食の姿はこの数10年お目に掛っていない。
韓国経済も日本経済同様グローバル化の波に飲込まれ、目先の利潤を追う体質に変貌し、それが一段と韓国経済の疲弊を呼んでいるものと思われる。
市場原理主義と言う言葉の響きは分り易くて良いのだが、所詮は人間が操るものに過ぎず、今回の米国における失敗がそれを如実に物語っている。

ソウルの街並を歩いて気付くものに屋台の多さがある。
店舗を持てない人々は所狭しとメインストリートの歩道を既得権として屋台を広げている。
中には地べたに布を敷いて煎餅を焼いたり、商品を並べたり、中心部の南大門市場では小さな店舗が立ち並ぶ狭い路地に老婆が地べたに商品を置き客とやり取りしているのが印象的だった。

流石に7百年の歴史をを持つ街だけに遺跡も多く、中国大陸の城郭を思わせる都市構造には目を見張らされる。
日本で百円ショップとしてお馴染みのダイソーを筆頭として、コンビニ・ファーストフードも多く目に映る。
それと大型店舗の広さにも圧倒され、2つの書店しか行っていないが、その広さは野球やサッカーがゆうにできそうだ。

色々と自分の足で見て歩いた事しか書かないが、ソウルの街で見た印象を以下に書き連ねる。

ソウルのマーケット事情概説1
・ソウルのマーケット事情概説2
・ソウルのマーケット事情概説3
盧武鉉前大統領は自殺して英雄になったのか
・役所や業界団体
・様々な市場郡
・縁のあった製造業達
・韓国経済概観

一人の目で、しかも限られた日数で行う事であるから、視野が狭すぎる嫌いが無くも無い。
しかし、これが現在の筆者の実力であるから致し方の無い事実では有る。

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この記事へのコメント

2009年05月15日 22:06
ソウルの街にはこじきがいるって、びっくりですね・・
お店は便利そう
ダイソーもあるんですね
それじゃ日本にいるのと、ほとんどかわりませんね
後は言葉の問題だけかな(笑)
屋台の食料が美味しいそう
私だったら、ついつい食べすぎてしまいそうですよ
2009年05月15日 22:47
韓国は外需依存度が日本の倍以上(日本:15~18%、韓国:35~40%)ですので、それだけ今の不況による痛みも大きいようですね。
2009年05月16日 00:14
風子ちゃんようこそ。
ソウルには未だ乞食が居て、本当に零落れる所まで落ちた人が居る日本から見れば発展途上国です。50年前の日本がそうだったかなと言う状況ですよ。
2009年05月16日 00:19
フフンさんようこそ。
数字だけ見ればそうかも知れませんが、実態は50年前の日本と財閥の共存が産んだ歪が大きいようですよ。この記事はマクロでなく、自身の足で見て書いているものなので抽象表現は控えて下さいね。

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