江南の熱気

3日前の午後11時には地下鉄2号線の江南駅のプラットホームに立っていた。駅中を帰宅する若い女性が一杯で普通なら乗れるはずの地下鉄に一電車遅れて乗った。ここのこの時間におけるラッシュぶりは山手線の通勤時間を思い起こさせる。山手線でさえ何とか押し込まれて乗れない事は無いのだが、ここのこの時間におけるラッシュ振りは凄まじい。

ここ江南ではファッションビルが立ち並び、その背後には韓国伝統の韓国料理を出す店が軒を連ね、所謂日本の外食産業の一角を担う居酒屋店も多く立ち並ぶ。こちらの韓国人から聞いた話だが、この江南区は良い学校が沢山ある教育特区だそうだ。そのせいで、小さな子供を持つエリートサラリーマン層が多く居るらしい。ソウル駅にあるあの有名なロッテマートでは割引セールのオンパレードだが地下鉄2号線三成駅を下りた所にある総合地下ショッピングモールのコエックスでは値引き等していなくて、まるで百貨店に入ったような値段だ。

それで居て、地下鉄を降りた客がどんどん吸込まれていく様子はこれが同じソウルなんだろうかと首を傾げる程だ。実はこの江南に来たのは飲み会があると紹介を受けての事だ。江南駅の6番出口から直進して3分とあったから、もうここかと探し回るが見付らない。様々な店に入って聞いてみるも知っている人は居ない。最後に入った雑貨屋でその「がぜん」に電話して聞いてくれる。真に韓国の人は困っている者には親切だ。

ようよう見付けた中に入っていくが、まだ誰も着ていないというので10分少々そこらをぶらついた。若い男女が多く、新宿の歌舞伎町へ来たような賑わいだ。ここの賑わいは観光客でなくて地元の若者達のもので、漢江以北と雰囲気が全く異なる。こういう賑わいは東大門の0時過ぎの賑わいとよく似ている。どちらも若者が多いのが特徴だが、東大門は鞄の卸問屋が午前1時に開き、靴の卸屋が午前3時に開くので小売の商人や安く買いたい人達で賑っている。

今回、初めて韓国人の嫌な所を見たのもこの「がせん」でであった。飲み会の幹事が決めているコースに茶々を入れ、最初に飲むのは生ビールで無いとと大声で主張して、結果会費が急遽値上げされた経緯がある。日本でもそう言いそうな人は多いのだが、ソウル在住の識者が多く居る会でそういう無様な主張をするのは韓国人らしくない。どうも、日本のサラリーマンとよく付き合っていて、そう言う風になったのだろうと推測する。

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この記事へのコメント

2009年07月20日 13:22
韓国での生活も、もう2ヶ月以上でしょうか
間違えていたらごめんなさい
すっかり馴染んで来られてもいるんですね
あれこれ、体験されて、色々と見えてくるものもありますね・・やはり生身で実感できることは大きいですものね・・

2009年07月20日 14:52
風子ちゃんようこそ。
そう、2ヶ月以上になるね。やはり、一寸観光で立寄っただけでは分らないし、分る為の人生の歩き方もしているかいないかも大きいだろうね。

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