年配官僚はお荷物でしかないのか

今日の夕刊で国家公務員の新規採用人数が4割削減と1面トップで出ていた。結局は出世レースに負けた官僚はお荷物でしか無いと言う左証でしか無いと言う結論なのだろう。そのお荷物が億単位の退職金を貰ってのうのうと世間で幅を利かせているというのは社会的動脈硬化現象と言う他は無い。


天下り官僚を採用する根拠は「能力のある人」ではなかったのか。もし、能力のある人であれば出世レースで負けた後、何処からでも天下りでなく引き合いがあるはずではないのか。市場原理と言うのはそういうもののはずであるのだが、その能力は古巣での情報を多伎に亘って持っているからとしかいいようが無い。


天下りを廃止して、能力の無いヒトが残って、新人の採用が4割減ると言う事はどう言うことを意味するのか。要するに天下りになっていた人々はレールに乗った人々だ。レールに乗ったればこそ天下りと言うレールにお倦怠で乗っかっているという証左ではないのか。能力が無いヒトばかり残り、新人が入ってこない組織に官僚世界はなりつつある。


これからの日本には優秀な官僚が目減りしていくのか些か心配でもある。ヒトは恵まれすぎると退化していくものだ。それが現在の官僚の姿に他ならない。彼等だって入省した時は、なやる気満々の若者であったに相違ない。しかし、出世競争に敗れても約束されたレールがあるという現実が現在の退廃を産んでいる。


富貴は春夏であり、貧賎は秋冬なのだが、春夏を約束されたレールそのものが官僚の頽廃を生んでいるのではないか。やはり、頽廃を生む人々には秋冬を用意し、その隠されている志に芽吹きを与えなければならない。詰り、給料や地位が下降する事を含まない人事制度は日本そのものを秋冬に追い込む事になってしまう。


それはそうなれば、極貧に喘ぐ人々の志を育むと言う意味で良いのかも知れない。しかし、現在の教育制度ではその種さえも蒔かれていないのが現状だ。教育改革こそ国家百年の大計を語るに最大の成長戦略である事を忘れてはなるまい。子供達に志の種を蒔く事こそ必緊の課題だ。

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この記事へのコメント

2010年04月28日 08:40
公務員を退職すれば、一般社会人より遥かに安定した生活・・・。公務員は、平均的なレベルになるのがもともとのあり方なのではなかったか。
 お互い、今日また一つ年をとりました。
身体に気をつけて健康で頑張りましょう。
2010年04月28日 16:37
GAKUさんようこそ。
折角、1種試験を合格し、国家の1翼を担うつもりでキャリアになったのでしょうに。データの1番濃い所でもっとキャリアを積んで、民間に出て民間で大きな所得を挙げるモデルが欲しいですね。一般と変わらずでは何の為に志したのか勿体無い話です。
2010年04月29日 16:51
私は天下り制度そのものが、絶対よくないと思います・・そのため国が税金の無駄使いをしていることが許せません
経験や実績があるからとか、そんなことは言い逃れです・・そんな自分たちだけがいい思いをするなんてもってのほかです・・税金はもっともっと他に生きた使い道があるはずですもの(>□<;)
2010年04月29日 17:50
風子ちゃんようこそ
政治家はお金に汚く、天下りを考える人間の習性こそ、人類が進化しなくてはならない証拠なんだね。この習性は飢えを克服する為に動物時代から少しずつ進化した能力を活用したものだからね。飢えの心配の無くなった今、この能力を捨去り、新たに能力を向上させる事が人類が生残る為に必然だね。
2010年05月02日 15:22

バカボン川柳・・・「ブログとは・・・皆んなを繋ぐ・・・友の輪だ」・・・とほほほほほ(*^_^*)
2010年05月05日 21:08
バカボンさん久しいですね。
しかし、ブログでは実態の構築は難しいですね。天下りは実態ですけどね。

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