NHK大河ドラマ「篤姫)」を見終えて その三(天照院と勝海舟)
「その一」で書いたように西の丸の幕引きを演じたのは天照院と勝海舟であった。
2人は驚くほどその出自が低い。
天照院は薩摩島津分家の娘として出生している。
そうして、勝は旗本と名は付くものの小普請組という無役で小身であった。
2人して大奥の仕舞いと言う大仕事が巡ってくる事等、夢にも思わぬ大出世でもあった。
天照院は本家斉彬が幕政参画をすると言うレールの枕木でもあった。
その枕木になり得たのが何度も書いたが好みを問われた時に書いた「四書にございます」であった事は言うまでもない。
幕府は初期における庶民に対しての「見猿、言わ猿、聞か猿」政策を相次ぐ飢饉を乗切る為に学問を奨励した。
学ぶ役割は気質をかえることにあるに着目した訳だ。
学ぶ事によって、猥雑な遊びよりも勤労に向かわせようとした訳だ。
於一が四書を好んだのには世間にそういう空気が流れていたからに相違ない。
男装をした宮崎あおいは可愛らしかった。
斉彬の幕政参画へのレール敷きは困難を極めたが、その隠し球としての篤姫への変身は目を見張るばかりだ。
闊達でオキャンなお嬢さんがお姫様に仕立て上げられていくその姿には目を見張らせるものがある。
素材なればこそのレールがあった訳だ。
篤姫は当時の煩型であった水戸斉昭の目にも適った。
流石、斉彬公お見事。
画して、篤姫は大奥に入り様々な困難と立向う訳だが、この事が大奥理解に繋がり、幕引きを成功させ得たと言えよう。
一方の勝はと言えば、幼少時父の出里、小谷家で過し、直心影流の免許皆伝となっている。
おまけに禅も修業し、蘭学は辞書を2度書写するほどの学び、佐久間象山に師事して西洋兵学を学んでいる。
詰り、己も良く知り、戦い方を良く知っている訳だ。
ペリー来航の際に老中阿部正弘の募集した意見書が認められ、幕府海防掛だった大久保忠寛の知遇を得、役付きとなっている。
結果的に、幕府が零落していく中、残った旗本が勝つ海舟であったという事だ。
何が言いたいのかといえば、こういう2人が出てくる空気を作らねばならないという事だ。
何かと言えば成果主場。
成果を出す為にこの2人の持っていたものは、運以上に実力でもあるだろう。
中央教育審議会が先程、麻生総理に答申を出したと言う。
その中身は教科書を厚くしろという内容だった。
そういう教育で時代を背負えた2人のような人材が育つと思っているのだろうか。
今は、明治前夜と同じく文明の転換点に差し掛かっている。
人の価値創造との付き合い方が異なってくる、そういう時代に今までと同じ教育をしていては、小器用に使われる派遣社員にしかなれない人のみができる事になる。
1人ひとりの個性に応じた働き方がオンリーワンに繋がる価値創造との付き合い方こそ求められる人材だ。
今回のドラマで最後に西の丸を幕引きした2人を見ていて、何が大切か教えてくれている。
現在の西の丸である霞ヶ関は誰が幕を引くのか。
国民1人ひとりが自由にやれる事をやったら楽しく暮らせる時代にしたいものだ。
今回のドラマは家族がテーマであったそうなので次の「その四」は人間関係について書いていきたい。
2人は驚くほどその出自が低い。
天照院は薩摩島津分家の娘として出生している。
そうして、勝は旗本と名は付くものの小普請組という無役で小身であった。
2人して大奥の仕舞いと言う大仕事が巡ってくる事等、夢にも思わぬ大出世でもあった。
天照院は本家斉彬が幕政参画をすると言うレールの枕木でもあった。
その枕木になり得たのが何度も書いたが好みを問われた時に書いた「四書にございます」であった事は言うまでもない。
幕府は初期における庶民に対しての「見猿、言わ猿、聞か猿」政策を相次ぐ飢饉を乗切る為に学問を奨励した。
学ぶ役割は気質をかえることにあるに着目した訳だ。
学ぶ事によって、猥雑な遊びよりも勤労に向かわせようとした訳だ。
於一が四書を好んだのには世間にそういう空気が流れていたからに相違ない。
男装をした宮崎あおいは可愛らしかった。
斉彬の幕政参画へのレール敷きは困難を極めたが、その隠し球としての篤姫への変身は目を見張るばかりだ。
闊達でオキャンなお嬢さんがお姫様に仕立て上げられていくその姿には目を見張らせるものがある。
素材なればこそのレールがあった訳だ。
篤姫は当時の煩型であった水戸斉昭の目にも適った。
流石、斉彬公お見事。
画して、篤姫は大奥に入り様々な困難と立向う訳だが、この事が大奥理解に繋がり、幕引きを成功させ得たと言えよう。
一方の勝はと言えば、幼少時父の出里、小谷家で過し、直心影流の免許皆伝となっている。
おまけに禅も修業し、蘭学は辞書を2度書写するほどの学び、佐久間象山に師事して西洋兵学を学んでいる。
詰り、己も良く知り、戦い方を良く知っている訳だ。
ペリー来航の際に老中阿部正弘の募集した意見書が認められ、幕府海防掛だった大久保忠寛の知遇を得、役付きとなっている。
結果的に、幕府が零落していく中、残った旗本が勝つ海舟であったという事だ。
何が言いたいのかといえば、こういう2人が出てくる空気を作らねばならないという事だ。
何かと言えば成果主場。
成果を出す為にこの2人の持っていたものは、運以上に実力でもあるだろう。
中央教育審議会が先程、麻生総理に答申を出したと言う。
その中身は教科書を厚くしろという内容だった。
そういう教育で時代を背負えた2人のような人材が育つと思っているのだろうか。
今は、明治前夜と同じく文明の転換点に差し掛かっている。
人の価値創造との付き合い方が異なってくる、そういう時代に今までと同じ教育をしていては、小器用に使われる派遣社員にしかなれない人のみができる事になる。
1人ひとりの個性に応じた働き方がオンリーワンに繋がる価値創造との付き合い方こそ求められる人材だ。
今回のドラマで最後に西の丸を幕引きした2人を見ていて、何が大切か教えてくれている。
現在の西の丸である霞ヶ関は誰が幕を引くのか。
国民1人ひとりが自由にやれる事をやったら楽しく暮らせる時代にしたいものだ。
今回のドラマは家族がテーマであったそうなので次の「その四」は人間関係について書いていきたい。
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