酷暑の中で新型インフルエンザ流行となった

高校野球・プロ野球・相撲と鍛え抜かれたはずの人達にも感染が及び、死者は既に3人を数えている。19日には厚労省が1週間で6万人感染したと推計予報を出し、全国に不安が広がっている。ニュースで聞こえてくる声はマスクや治療薬タミフル生産増の声や公衆が集まる場所での消毒等しか流れて来ない。

新型インフルエンザが流行したとしても全ての人が掛る訳では無い。嘗て、19世紀末にペストが大流行した時にも、発病した人は半数にも満たない事実を考えるべきではないのか。空気感染するウィルスは誰彼無しに人の体内に入っていくはずだ。その中で、感染を感じさせない人が多く居た事に着目すべきだ。

人には免疫力が備わっていて、異物が体内に入ってくると白血球を始めとする多くの免疫システムがその異物を除去する。我々の殆どが癌にならないのはその免疫システムのお陰で、癌細胞自身はX線等の放射線照射や活性酸素等の作用により細胞核内に保存されているDNAを傷つけられて発生する。

詰り、癌細胞自身は刻一刻と作られ続けているのだが、それを異物と見なした免疫システムのお陰で殆どの人は発病に至らない。あの風が吹いても痛いと言う痛風発作も細胞核の残骸である尿酸結晶を免疫システムが攻撃して起きる症状だ。この痛風治療については多くの誤謬があるので稿を改めて詳説したい。

さて新型インフルエンザだが、免疫システムが正常に働けばウィルスが体内に入ろうと全く怖くない存在だと認識して欲しい。先だっての「のりピー騒動」で見られるように人間はその瞬間に楽をする事に走る世相が現在社会の悪弊だ。貧しかった頃は、貧乏だった人は朝は朝星夜は夜星と言って自然の摂理に従って生活をしていた。

文明が灯りを発明し、インターネットの普及はマネーの動きを24時間流動化させ、それに対応せざるを得ない現代人は自然の摂理に逆らった生活をしている。多くの人が食べ過ぎによる成人病を抱え、態々ストレスの中に身を置き免疫システムの低下を引起している。医療技術の進化した今、癌が増え新型インフルエンザがこの酷暑に流行するのはそのせいである事を自覚しよう。

新型インフルエンザに掛りたくないなら、自然の摂理にあった生活をする方が良い。それにストレスは程々にしておき、食生活も腹八分と必要栄養素の摂取に努めれば良い。この機会に子供の偏食を治すのも良い機会だが、大人は指導する上で見せて良い背中を造る事ができれば、新型インフルエンザ様々だ。

ここで、指摘されていない問題はこのインフルエンザ騒動を利用して行われる悪徳商法だ。オレオレ詐欺が蔓延した日本だが、不安心理に付込む悪徳商法に引っ掛らない判断力も養わねばなるまい。それもできて、免疫力が上がればバン万歳なのだが。


国民諸氏の健闘を祈るのみだ。

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