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<<   作成日時 : 2007/08/23 05:37   >>

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「何を教えるか」は昨年の今ごろ教育基本法改正論議が行われているのを見て、ブログ書初めに当って書き始めた。
当初新潟幼児連続殺人事件の容疑者が鬼母であることから書き起こした。
元々、言志四録を紹介しようという柱は決まっていた。
本文でも書いたが、上っ面を読みかけていた言志四録に光をあてたのは小説「坂の上の雲」の主人公である秋山好古であった。
彼の生き方を研究している内に、それを決めたものは言志四録という結論を得た。
彼の学びは四書五経を素読することであったが、それを血肉にしたのは開国前の空気だ。
それを説明する為に気質論をやった。
1万年に及ぶ智慧の連鎖だ。
その書き初めに六十路独り言さんから「ミーム」を教わった。
最近もダニエル・ゴールマンの「SQ生きかたの知能指数」をご紹介頂いた。
改めて謝意を表したい。
この学びは儒仏という私にとっての背骨に血肉を与えてくれるという予感を持つ。
元々仏教で人生を解釈してきたので人間理解を3毒で書いた。
現在第一回目の書直しを行っています。
一般の方にも随分分る内容となったものと信じる。
これからも何回か筆を入れるので見て頂ければ幸いと思う。
とうとう参議院選挙で自民党が歴史的大敗北を喫した。
安部首相は続投予定だと言う。
続投は歓迎すべき姿と筆者は断じる。
その時に首相が怠れないのは、甘え得る状況ができても甘えないという姿勢だ。
大敗北の一番の原因は、安部首相の驕りと甘えの二文字に尽きる。
向かい風に背を向けなければ必ずそれに行き逢えるものと信じる。
しかし、現実の安部総理の姿は甘えそのものにしか見えない。
安部総理が悟るが早いか、自民党が失墜してしまうかこれからの政界から目が離せない。
願わくば、悟って欲しいと考えている。
「言志四録」の晩録204条に「薬物。甘自苦中生者多有効。人亦閲歴艱苦。則思慮自濃。恰好済事。与此相似。(薬は甘味が苦味の中から出て来るものに多く効能がある。人も同様に艱難辛苦を経験すると、考えが自然に細かになり、よく物事を成就する。これとよく似ている。)」又、耋録33条に「得意時事多。失意事少。其人減知慮。可謂不幸矣。得意事少。失意事多。其人長知慮。可謂幸矣。(思い通りが多く、失意の事が少なければ、自然に考える知恵が減少してゆく。実に不幸といわなければならない。これに比して、思い通りが少なく、失意の事が多ければ、何かと苦慮するから、智慧や思量が増えて行く。誠に幸いである。)」とある。
これまで前首相の獲得した多数で、苦労無しで政権運営が可能であった。
詰り、知恵の無い政権運営であったと言える。
逆風で辛苦を経験して、首相が続ける事で知恵や思量が増え、考えが自然と細やかになり良き政治を実現できるであろう。
ここは雌伏し、学び、只管耐えて、名宰相になる志を強く持って欲しいものだ。
松岡前農相のように自殺に逃げたのでは志が低いだけで何にもならない。
こういう学問を心得てこそ次代を担えると言うものだ。
組閣をするという首相がどうするかというのは見物でもある。
選挙民の声を心の耳で聴いていれば良いのだが。
ワーキングプアという問題もある。
サブプライム問題で株も急落した。
問題山積である。
色々解決策を示し子供達に次代を担えるよう制度改革をしなければならない。
真に教育改革を行い、日本の恵まれた類まれな1万年に及ぶカルチャーの連鎖を宝に変えようではないか。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
「何を教えるか」の終筆、おめでとうございます。
長時間の論述ご苦労様でした。
ずっと読ませていただいておりました。
願わくば、箇条書き形式による要点抄をまとめられると多くの方々のさらなる理解を容易にするのではないでしょうかーー


「艱難汝を玉にす」の言葉は、名前は失念しましたが。有名な僧侶の言葉として母から教えられていましたが、根拠は「言志四録」にあったのですね。
この言葉、難儀やその結果生じる事態が己自身に限られる場合は、研鑽成長に役立つよい教えではありますが、その事態が他人、周囲に及ぶような場合はそれに耐えることがどこまで許されるのかは大きな問題ではあります。
安部首相の場合は、国民に出来るだけ、負担を掛けないように、経験の未熟さを補う人事を考え、自分を玉に磨く努力が必要でしょう。
国家、国民のために玉になる覚悟をしてもらわなくてはなりません。
六十路独り言
2007/08/23 16:15
流石はおババさん。
本当に良い本を紹介して頂き有難う御座いました。現在苦労しながら読んで、色々学ばせて頂いております。半分程しか未だ読んでいませんが、面白く読ませて頂いております。安倍さんにも困ったものですねぇ。ご自身がお分りでないのでしょうね。儒教では宰相は聖人であるべきですのに。お祖父さんの事を分らねばいけないのに、何も分らないのですね。箇条書きにするのも1つですが、先に今読んでいる書籍の読後感の方が先かなと1人善がりしております。
hbar
2007/08/23 22:35
ご、ごめんなさい
あわてて覗きにやって来ました
一応完結なのですね・・それは、それは、
正直、私のような凡人には難しい課題でもありました
でもHbarさんの、日本の未来を憂えて、これからの教育問題に真摯に取り組まれておられる姿には本当に頭がさがる思いでいっぱいです・・
何はともあれお疲れ様でしたと、賞賛の拍手をお届けさせていただきます(^-^)パチパチ
風子
2007/09/04 11:10
コメント有難う御座いました。
是非、最初から読返して下さいね。
唯、これは第一回目の書下ろしで、現在第二回目の書下ろしに掛っています。
少し訂正したり、人とは何だ等は全面的に書直し、気質の話では平安末期の経済の話も書き足しています。
これが済んでも、まだまだ修正しなければならない所は多く潜んでいます。
学びながら最終に繋げて、本当に見れるものにしたく思います。
お読み頂き有難う御座いました。
hbar
2007/09/05 15:43
かなり、難しかったような。
色々な問題があると思いますが、hbarさんの考え方には
賛成です。
たしか、フィンランドやスウェーデンでは小さい頃から保育園に入れて、
集団行動や相手への思いやりなんか学ばせてます。
夫婦共働きが当たり前だからです。
だから、よその子も自分の子も皆一緒と言う考えです。
イギリスや、ドイツでは職人になる子、大学に行く子と別れるんですよ。
でも、日本と違ってどの職業についても誇りをもってること。
アメリカでは大学に入っても専門課程になるまでは将来を決めない。
社会に出てもキャリアを積むまではひよっ子扱いです。
日本はどうでしょう?
自由と自分勝手を履き違えてる子供たち、大人が多いですよね。
まず、私たち大人が姿勢を正さなければいけないと思います。
私は個人的に安倍さんが好きなので、頑張って欲しいです。
どの大臣が不正をしたとかそんなことどうでもいいから
教育問題や、年金の問題を解決してもらいたい物です。
年金の問題だって自民党だけが悪いわけじゃないでしょ?
政治家全員の問題だと思います。
mama-iya
2007/09/06 10:42
mama-iya さん書込み有難う御座います。
色々な問題についてはサークル掲示板で質問して頂きたく思います。
私なりに色々お答えしたくおもいます。
テーマ日本人としての中にトピック職業を用意しています。
又、トピック人生って楽しいも用意しています。
テーマブログ「何を教えるか」についてのなかにはトピックとしてEQ・歴史・教育の本質論・仏教・質問コーナーを用意しています。
トピック問題提起ではいのち・「子供に対して」・「先生」・あるべき社会の姿を用意しています。
色々と議論していくのに十分なトピックが用意されています。
政治の問題ですが掲示板で書きましたが、「新しい政治スタイルを」で提唱した如く選挙制度を変えなければ駄目だと思います。
hbar
2007/09/06 15:57

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