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zoom RSS 第9章 心の行間を読む能力

<<   作成日時 : 2007/10/17 14:15   >>

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アスペルガー症候群の人は飛び交う言葉に戸惑い、視線や微笑のやり取りに対応できず、あてこすりや二重の意味を持つ言葉の意図を読めず、当然「はったり」や「フェイント」も通じない。
会話は用件を処理する為にしか使われず、他人の目を見て感情を読む能力、共感能力、親密な友情を結ぶ能力等は低く、物理的因果関係を理解する力や複雑な情報を体系化する能力に優れる。
いじわるモンキー
正確な共感の基礎となる能力であるマインドサイトとは他人の頭の中で何が進行しているかを推察する能力で、それは表情や声や目つき等から様々な手掛りを得て可也正確に推論する。
マインドサイトは自他そのもの・自他の現実に対する知覚及び理解・自他の意図は夫々にとっての益等の相違という基礎能力を備える事により成熟してくる。
幼児は3〜4才の成長過程でこうした基礎能力を身に付け、幼児期の天真爛漫が一部消滅すると共に大人と同程度に正確な共感能力を備える。
年齢を重ね、心理・認知的能力は高度化するが、共感能力はこの時期にできたものが生涯続く。
ミラーニューロンが決定的な働きをするマインドサイトはジョーク(からかい・嘘・意地悪等)を言ったり理解するのに不可欠であり、その能力の無い自閉症児は子供社会で孤立する。
人間は心を読んで生きる動物と言える。
男性型の脳
マインドサイトが全く働かない男性型の脳は共感に関る神経回路が未発達だが、複雑な数学問題をPCより速く解くという信じ難い天才的知能が備わっている。
超男性型の脳は「心の目が見えない」けれども、株式市場・ソフトウェア・量子力学等のシステムを理解するには天才的だ。
反対に超女性型の脳は他者に共感し、その思考や感情を理解するような能力に優れている反面、システム化が苦手であり、言うなれば「システムが見えない」のだ。
最も望ましいのは共感にもシステム化にも「バランスの良い」能力を持った脳だが、両極端の脳にも才能を活かせる環境を得て多くの分野で突出した役割が期待できる。
両極端の脳にとって普通の社会は見知らぬ惑星のように感じられ、最も基本的な対人関係の作法さえ丸暗記でマスターするしかない。
自閉症の脳が苦手なこと
自閉症やアスペルガー症候群の人々には皮肉は通じない。
彼らを脳スキャンすると顔に関する情報や本人にとって最も身近なものや魅力的なものの情報を受止める「紡錘状回顔領域」が活性化しない。
マインドサイトは眼窩前頭皮質に加えて上側頭回と偏桃体が深く関っている。
乳幼児から確認できる事であるが、自閉症患者の場合、人の顔を見ても紡錘状回顔領域は活性化しないが、自身の興趣を引くものに対しては活性化する。
200近くにのぼる顔の筋肉の内、特に繊細な表情を表現できるのは目の周囲の筋肉であり、普通は相手の顔を見るのに目に視線を集中するが、自閉症の場合目を合すのを避ける。
赤ちゃんの場合、相手と視線を合せるのを避ける反応が自閉症を疑わせる切欠となる。
対照的に盲目の子供達は声の調子に表れる感情を読取る能力でそれを補っている。
他人と目を合せると自閉症患者の偏桃体は強度の恐怖を感じ激しく反応してしまう。
結果として、目を見ず口元を見てしまい、不安は解消するがマインドサイトはおろか初歩的な同調性さえも学習しそこなう訳だ。
自閉症患者の脳研究で社会脳の可也の部分に光が当ったと言える。

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