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<<   作成日時 : 2008/01/27 12:14   >>

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20世紀の二度の世界大戦を制した米国は対共産主義を掲げてオンリー1への道を直走った。

当然、敗戦国であった日本は安保条約に組込まれ、太平洋における橋頭堡として機能した。

流れが変ったのはニクソンショックであろう。
世界の警察を自認する米国はインドシナ半島の非共産化の為にベトナム戦争を引起した。
その成果あってインドシナ半島の共産国家はベトナムのみに封じ込められたと言えよう。
しかし、その為の財政支出は大きく双子の赤字を作り出す原因ともなった。


米国は兌換紙幣であったドルを金本位制からの離脱によって通貨供給量を大幅に増やした。
その結果が円がドルに対して3倍にまで跳ね上った主因に他ならない。
隔して米国は自動車及び電気産業を主力とした世界の工場から金融国家へと変貌を遂げた。
米国の目論みは米国が仕掛けて各国から金融マージンを取る事であっただろう。


しかし、マーケットは今までもそうであったように米国の1国支配を許さなかった。
ローマ帝国・チンギスハーン帝国・オスマントルコ等世界帝国が滅びたのと同じ病魔に襲われている。
健全であろう米国国民は孤立主義を選択するに相違ない。
今の苦境の最大原因が世界の警察たろうとした所以というのは誰が見ても明らかだからだ。


極東の守りは日本に、欧州の守りは英国に委ねる事となるだろう。
そして米国は戦後日本が歩んだ道を、詰り大幅な軍縮をして予算を民生に充てるに違いない。
この体勢は今の状況と左程変ったものでは無い。
今まで、日本に駐留してまで守っていたものを経済力の付いた日本が米国から兵器を購入して太平洋側の防護壁にするのであるから。


これは基地問題を抱える日本にとっても大きく利益になる事だ。
日本の国内問題で景気と同じ位に国益に関る問題でもある。
この解決は米国の撤退抜きには考えられないのだ。

では最近問題になっている中国脅威論はどうなのだろうか。
これも北京オリンピックがすんだ後の中国経済の停滞が大きく関ってくるだろう。
日本も東京オリンピック後の景気後退は凄まじいものがあった。
日本の場合当時は全く局地的と言っても良い状況であったからあの程度で済んだのだ。
海外資本が入ってきたバブルの崩壊で20年傷を癒すのに掛っている。



中国の場合、全く免疫のできていない状態でその深手を負う事になる。
日本の場合は資本主義国家であったのでオリンピックまでに数度のリセッションを経験した。
とんでもない深手になるというのは想像に難くない。
故に、日本が国防予算を今の何倍かに増やした程度で太平洋の防壁となり得る。


世界は予期できない方向に音を立てて崩れていっている。
その後に来る世界秩序再構築に日本の政治が大きく関ってくる。

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バブルの教訓
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カツラの葉っぱ 大好き!
2008/01/27 22:01

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