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zoom RSS 心の理論と脳(1)

<<   作成日時 : 2008/04/04 08:29   >>

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心は真に不可思議なものだが、脳の造形物に他ならない。

ここでは、健常者の脳の働きを見て、心が動くという状態を見ていく事にする。
心が動く時、大脳の何処かが動いている。
発達障害者がコミュニケーション障害と言われているが、実際にコミュニケーションをする時の脳がどう働くのか見ていく事にする。


会話はお互いを理解しないと成立たない。
相手を理解するのに、相手の事を充分に知っていれば問題は起き難いが、初対面でも会話できるのは、人間の機能として瞬時に相手を分る能力を持っているからだ。
健常者(他の障害があっても発達障害で無い)の場合、初対面で先ずやる事は自身の5感でもって相手を理解する行為だ。

脳は巧く働くように出来ていて、好悪の判断は瞬時に行う事ができる。
5感は夫々その元情報を受容体が電気信号に変える。
目の場合はその受容体は網膜に配置されており、そこでデジタル電気信号に変る。


神経細胞は働くように回路を作っていて、その回路が成立して初めて神経系が働く訳だ。
その回路は発達に応じて作られるので、赤ちゃんが生れた直後は目が開いていても目が見えないのは回路が出来ていない状態と理解しよう。
生後直でも耳は聞こえるから聴く為の回路は胎水の中で出来ている。


5感から入った電気信号は眼窩前頭皮質及び視床を中継して、そのデジタル電気信号を解析する領域と偏桃体に送られる。
偏桃体は過去の記憶データを海馬及び小脳から取出して、興奮するとその興奮信号が視床下部に伝えられてドーパミンが放出されて前頭葉及び偏桃体は快状態になる。

これが嬉しいという感情だ。
好きな食べ物、好もしい異性などが目の前に来ると嬉しくなるのはそのせいだ。


偏桃体は興奮しなければ恐怖情動しか起こらない。
それを抑制するのが解析領域に入った電気信号が幾多の変換を経て言語野において過去の記憶を合算して論理的に計算されたその5感から入った情報の解析結果からの判断結果が眼窩前頭皮質を通じて行われる一連の回路の働きだ。


これを我々は理性と呼んでいる。

それと、ミラーニューロンの働きも忘れてはならない。
このミラーニューロンは情報発信をした相手の感情を読取り、それをさも自身で感じたかのように脳を作動させるプロセッサーの働きをしてくれる。
笑顔の前に立つと、笑顔で返してしまうのはこの働きによる。


心が大脳の様々な領域や個別の神経細胞及び神経伝達物質のシンフォニーの結果である事を少しは分って貰えたと信じる。

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