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zoom RSS 小脳が我々の日常を象っている

<<   作成日時 : 2008/05/10 17:24   >>

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小脳は脳全体のリムーバブル領域と考えれば理解し易い。

人が何か動作する時、脳全体で多くの回路を作ってそれを実現する。例えば自転車に乗る事を考えてみよう。我々にとって只1つの動作としか思わないこの行為も、目は前を見て前方の障害物を確認し、手はハンドルを握り危険を感じるとブレーキを握る。足はサドルを踏むと言う複合作業を行っている。

その時にその作業を記憶する領域を担当するものがリムーバブル領域宜しく小脳だ。

我々の動作の殆どはこの助けによる。その殆どというのは身体を動かす事に関する事に止まらず、生活する上で必要とされるコミュニケーションやその基礎をなす言語に始まり様々な分野が小脳の恩恵に預かっている。


その仕組を我国が誇る小脳研究の世界的権威の伊藤正男博士が説明する。

博士は、小脳の片葉と呼ばれる領域のプルキンエ細胞が、「前庭動眼反射」をつかさどる延髄の前庭核に抑制信号を送っていることを1970年に発見した。

前庭動眼反射とは、視覚像がぶれないように、頭の動きに対応して眼球が反対方向に動く反射だ。内耳にある前庭器官が頭の動きをとらえて前庭核に信号を送り、前庭核が眼球を動かす筋肉に運動指令を送って我々の頭が動いても静止しているのと同じように見せる反射運動だ。

例えば、その指令が強すぎると眼球が大きく動きすぎて視覚像がぶれてしまう。そのぶれを網膜がとらえて、誤差信号として登上線維からプルキンエ細胞へ伝える。

プルキンエ細胞がブレーキをかけて信号の通り方をうまく調節して、巧みな運動を可能にする仕組を使って、プルキンエ細胞は前庭核にブレーキをかけて眼球がちょうどよく動くように調節する。

博士が1964年にプルキンエ細胞のシナプスが相手の細胞を抑制する事を発見。

小脳はこういう入力及び出力の仕組でその動作にとってのCPUを駆動させて記憶と言う仕組を使って効率良く身体を操っていて、この機能に不具合が起きた時、人体は悲鳴をあげる。



その悲鳴が自閉症の症状に他ならない。

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