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zoom RSS 社会性を象る脳の仕組

<<   作成日時 : 2008/07/05 09:01   >>

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人間は社会的動物と言われる。
これは人間のみでなく、脳に小脳を持つ動物全てに当てはまるようだ。

人は狩をし、農耕によって食物に困らなくなる事によって繁栄を謳歌するようになった。
稲作は1万年前に揚子江流域において倭族によって始められた。
この稲作も社会性無しでは成立たず、今でこそ機械化が進み3ちゃん農業と言われているが、当初は開墾から収穫まで百〜2百人の集団で行う必要があった。正倉院に斑田制を裏付ける戸籍台帳が残っているが1戸は百人程が単位のようであり、それは水田耕作を行う基礎単位でもあったようだ。


脳は社会を造るように出来ている。
眼窩前頭皮質は赤ちゃんを見ると愛しさを感じ、人の顔を認識するだけで喜びに溢れる。
赤ちゃんや人の顔を認識する情報は小脳に格納されていて、眼窩前頭皮質が認識するとそれが呼出されて偏桃体が興奮して視床下部に伝えられて脳内にドーパミンが広がって嬉しさに繋がる。
様々な神経伝達物質は人と人が共同作業をする事を促し、その成果を喜ぶ動作回路を担保している。

それもこれもその動作回路が小脳に格納されていればこそだ。
種の保存については念入りで、性交の絶頂期において脳内麻薬のオピオイド系神経伝達物質が活躍している。
性交を終えた後、その相手を特別なものと認識する為にオキシトシンが有効に働く。
詳しくは「人間の行動は大脳が支配している」を参照すると良く分る。

自閉症者は動作回路が小脳に保存されず、様々な脳領域に登上線維が届いていない状況だ。

結果として、誕生時にはあったミラーニューロンも使われない為に退化してその数は僅かなものとなり真似をする事が苦手となってしまう。

同時に小脳に格納されるべき動作回路が無い為に社会性及び言語の獲得に困難性を感じる訳だ。
そういう状態が健常者であれば当り前の事がわからなさへ繋げている。

次節の「自閉症の成長とは」でそれらを獲得するあり方を見ていく。

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